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田舎の道ばたや、畑の真ん中だったり、道も付いていないような森の中とか、あちこちに見かける小さな石造りの祠(多分かなり古い)って、何を祀っているのでしょうか?

何かの神様を祀っているのですか?
だとすると、良くある有名な神様を祀っているのでしょうか?
それとも、地元の神様?もしそうなら、そういう地元の神様って固有の名前とかあるんでしょうか?

A 回答 (4件)

大きく4つに分類できると思います。


1.以前、その場所にはそれなりの神社があり、何らかの理由で衰退したが、そこに神社があったことを示すため。
衰退した何らかの理由とは、周りの住民がいなくなり、祀る人がいなくなった場合や、戦火で焼けてそのまま衰退してしまった例とかがあります。

2.いくつかの神社が統廃合され、その跡地にそこに神社があったことを示すため。
一番と似ていますが、意図的に統廃合された例は数多くあります。
特に、明治期に神社が国家神道ととなり、神社が国家あるいはその下部組織の県の支配下となったときに統廃合が進んでいます。
これを合祀政策と言い、全国に20万あった神社のうち7万社が廃止されています。

3.神社が移転してその移転する前の場所を示すため。
神社の移転を遷座と言います。遷座する理由はいくつかあり、祀る人の都合であるとか、自然災害とかでそこの場所に神社を建て続けることができなくなったとか、ダムに沈んだとかです。
例えば、元々は山の頂上や深い森の中にあった神社を誰でも身近に行ける場所に移したなどもその例の一つです。
このような遷座する前の場所を古社地とも言います。

4.誰かが、信仰する神を祀るために、元の神社から分霊(神の御霊を分けてもらうこと)してもらい、それを祀ったが、やがて祀る人がいなくなってしまった場合。
神の分霊をうけて祀ることを勧請と言います。勧請された分霊は小さな祠に祀られることが多いです。やがてその分霊が発展して大きな神社になることもありますが、反対に忘れ去られて放置されることもあります。

以上の他にも例はあると思いますが、思いつくところを紹介しました。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございました!
なるほど、いろんなタイプがありそうですね。

お礼日時:2009/03/06 15:43

 名前も由来も分からないものも沢山あるでしょうね。

誰かが亡くなってお地蔵さんを作ったとか。民間信仰をしらべれば何かわかるかもしれないです。後、道しるべのかわりにもなっているのかもしれませんね。今は大きな道ではないけど昔は重要な道って言うこともありますよ。職場の近くにある道も、農道みたいですが昔の街道の名残とかでしたし。
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こんにちは



なんかないみたいですね
お稲荷さんの場合とお地蔵さんの場合もあるようで
http://junjugem.jugem.jp/?eid=37
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この回答への補足

道祖神というと、昔の街道の道沿いにあったりしますね。
多分、場所的に、それとは違うと思うのですが。。

補足日時:2009/02/05 11:19
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