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初詣に3箇所ほど神社を回っているとき中学1年生の子供が質問してきました。「どうして日本の神社はどこへ行っても大きな木があるの?」。今まで単に歴史を感じる背景のように感じていただけなので即答できませんでした。神様の象徴なのでしょうか?教えてください。

A 回答 (8件)

神社にはどうしてどこでも大木があるのか?


本来樹は、神の生態系をあらわす、やどり樹と
して、植えられて、いました。
これは現在の思考では、解明されて、おりません
が、邪馬台国の名は知られていますので、これから
説明します。
神の誕生はイラクのチクリス河沿いに住んだ
シュメール人が、農耕を始めた時に誕生しました。
農耕天文学と呼ばれ、収穫の時期に感謝の祭祀に
宇宙のすべてが神として捉えて、これを彼らは法則と
名づけて、決まり事をつくったのが、基本の真にあたる、三角形の星の中心が神となりました。
「三つの星の三角形」言葉の原点。
七夕が見本です。

この形が山になりますので、ここに「神が山に宿る」となったと、いうことです。
ところで大木があるのか?にもどります。

歴史には文化の名前がついているのも、民族の神の影響が、あるのです。農耕民族がそれです。
農耕は、大切なものがあり、水と太陽がないと、育ち
ませんね。
これが中国の神話に出てくる神々です。二対神
この説明は範囲が広く、大木の意味をここでまとめる
と、神の鎮座する場所には、樹が必ずあります。
これはごく自然ですね、
そうなのです、自然が大切と知らせる為に、樹が植えられ、子供を育てるように、大切に育てなければ、
樹は枯れます。
これを自然な形で現わしたのが、社内の大木です。
お判りになられましたでしょうか?

これは世界中皆知っています。
この神が、質問の大木樹に関係します。

参考URL:http://www9.ocn.ne.jp/~aysk535/index.html
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神社を開くときには、神聖な雰囲気がある場所を選ぶ例もありますし、


もともと大木があるような場所だった例もあります。
明治神宮がそうです。もっともここは戦火にあっているので、
あとから移植した大木ですが。

市街地内にある神社や村の鎮守の場合は、
古くからその場所にある神社は、神域として手をつけなかったから
自然と大木になってしまっている例が多いのでは?
ちょっと古い神社なら1500年くらいの歴史はありますので
ある程度の大木になれば神木扱いされますから、もっと大事にされる。

古代から続く神社は山の中腹か山の入り口に作られている例が多いですが、
どのみち周囲にある木を切らなければ神社は作れません。
その時、木々の中で大きいものを木の主として残すやりかたもあります。
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 神社の木、それは、その神社を参拝する人々の財産だった、ということではないかと思います。


 神社は昔、いわば自治会とも言える、その地域の政治基盤であったと聞きます。今ではただの象徴にとどまっておりますが、昔には、村で何か大事な決め事があれば、神社に皆の代表が集まり、事を決める、そのようなことが行われていたそうです。
 ここで、なぜ神社に森があるのか、ですが、古来から日本では、家や船を作るのに、木を使ってきました。いざ、という時に、村に役立つための「資材」として、神社の森は大事に手入れされてきたのではないでしょうか。そのために、今もなお大木が育っているのだと思います。
 現代は、コンクリートでも木材でも、建築資材は大方輸入でまかなわれております。神社の木をひとつ見るにしても、今の私たちの生活が、どれだけ変わってきているのか、考えるきっかけになりますね(--;
ありがとうございました(^^
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この回答へのお礼

そうか、神社は村にとっての財産なのですね。日本人の生活意識の基本を考えさせられました。ありがとうございました!

お礼日時:2006/01/16 18:29

 神道は元々自然崇拝から成立したものです。

古代の人々は「万物神あり」と称して、全てのものには神が宿ると考えていました。
 特に大木や岩、滝、山、海などに対しては、神様の依代(ヨリシロ)として畏敬の念を持っていました。
 即ち、大木などには神様が宿っており、木そのものが神社と同じように崇拝の対象となっていました。
 木の神様は久々能智神(くくのちのかみ)という神様で、森を作り、水を蓄え、酸素を作り出してくれる生命の源となる神様であり、私たちはこの神様によって生かされており、常に感謝の気持ちを忘れてはならない。と考えられていたためです。
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この回答へのお礼

神様は御社の中にいるばかりではないのですね。太古の昔から自然崇拝を続けてきた日本人の祖先を思うと胸が熱くなります。日本人は自然と共生してきたのですね。

お礼日時:2006/01/16 18:25

宗教的理由の他、建物等の修復用です。



修復用のそれは、木で在りさえすれば、
何でもいいって訳じゃ無さそう。必要な
ら當然、切ります。して、新しく苗木を
植える。

日本は天災が多いから、半分が倒れても
修復出来る程度に木を植えるそうです。

と、大昔にTVで解説してました。
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この回答へのお礼

なるほど、修復用の材木が自前で入手出来れば最高ですね。御神木と呼ばれるレベルの大木などそう簡単に現在の材木屋で売っていると思えませんものね。実に現実的な回答ですね。感謝申し上げます。

お礼日時:2006/01/16 18:15

神社では神様が降りて来る時の目印として、ひときわ大きな(又は目立つ)木を御神木と称していたり、境内の木々全てをそれぞれに神が宿る木として御神木と称したりしています。



古来より神社の聖域の生き物(池があればその池の生き物などや虫に至るまで)全てが神の使いだと云われ、その中でも動くことのできない木々を御神木と称し敬ったのです。

現代ではメインの木を御神木として注連縄を付け奉っている場合が多いみたいです。
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この回答へのお礼

神様とは尊厳な存在ですから、やはり大きな木は下から見上げると自然と手を合わせたくなるのですね。

お礼日時:2006/01/16 18:10

神社には森があることがよくあります。


これは、神様の住むところとして、自然にあまり手を加えないままにしておくために、昔のままになっている場合があります。
もうひとつは、神の宿る木として残されているために大木になっている場合もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。で、神の宿る木ってどういう木なのでしょうか?

お礼日時:2006/01/16 17:58

なんとなく思ったのは、木々を大切にするため、切らずに大きく育っているのでは???

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この回答へのお礼

なるほど、実にスローライフな意見ですね。なんとなく納得します。

お礼日時:2006/01/16 17:56

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