プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

教員です。

ポルトガル語は、学習歴6年になりますが、大抵のことは話し、聞き、読み、書き ができるようになりました。
プロの翻訳者にはとてもかないませんが、仕事上でツールの一つとして使う分には、問題なくポルトガル語を使えていますし、新聞も読めます。

さて、つい最近、スペイン語圏の子どもが転入してきました。

子どもも保護者も、日本語が得意ではないので、私に対してスペイン語で話しかけるのですが、
私は50パーセントも聞きとることができません。

スペイン語は、何年も前に、3か月だけ習っただけで、ほとんど知りません。

わかるわけないと思ったのですが、辞書を買い、昔習っていた入門書を引っ張り出し、試しに学校からのお知らせを翻訳してみたら、
時間はポルトガル語の3倍はかかりましたが、辞書を見ながら翻訳すれば、完成度はともかく、一応できました。

そんな感じで、子どもや保護者との会話も、一方的に、こちらが伝えたいことを伝える分には、
知っている単語を組み合わせたり辞書で調べたりしながら、「少しは」スペイン語でも話せます。
たとえば、子どもに足し算を教えたり、保護者に学費請求したり、そういう、よくある事象については、私のスペイン語でも何とか伝わっているようです。
でも、少しでも非日常の話になると、辞書がないと???です。

ブラジル人の通訳さんは、私の逆で、スペイン語を聞いてもちゃんと理解できるらしいのですが、
通訳さんはスペイン語で話すことはできないみたいで、いつもポルトガル語で話しています。

もっとスペイン語を勉強しなければと思うのですが、スペイン語の聞きとりが思ったよりもできないのはなぜでしょう。
たぶん、こんな理由が大きいのでしょうか?
1.スペイン語の音自体に耳が慣れていない
2.意外と、スペイン語とポルトガル語で違う単語が多い
3.ポルトガル語の語彙が(通訳さんに比べて)少ない
4.スペイン語の語彙と、日常的な表現を聞く経験がものすごく少ない

どうしたら、スペイン語が聞き取れるようになりますか?
やっぱり、勉強して、語彙を増やすことが一番でしょうか。

A 回答 (8件)

スペイン語を甘く見ているからではないでしょうか?スペイン語はポルトガル語と似ているだけに、勉強していなくてもポルトガル語の類推だけで、結構難しいスペイン語も理解出来たりもしますが、そこが逆に落とし穴のような気がします。

ですから、スペイン語なんて簡単に習得できると高を括っても、思ったようにスムーズに行かなくてあせってらっしゃるんだと思います。ポルトガル語を知っている人にはスペイン語は易しいのは事実ですが、すこし時間をかけてじっくり学習することが必要です。

先ず、新しいスペイン語の入門書を買われたらいいかと思います。
そして、はしょったりしないで、キチンと練習問題も含めて毎日欠かさず学習してみてください。1日1ユニットで2カ月程度で終えれるはずです。普通の人が1ユニットに2,3日かかるところを1日で終えることが出来ると思いますが、欲張って2ユニットも進まないでください。

それでは次のステップです。折角ポルトガル語ができるのですから、ポルトガル語の知識を最大限に活用しましょう。それには、ポルトガル語で書かれたスペイン語の学習書を取り寄せて使ってみてください。また、1からスペイン語をやり直すことになりますが、新鮮な気分で臨めるはずですし、手応えも十分にあるはずです。そして、西葡辞典も揃えてください。

あとは、実際に使う機会があるでしょうから、実地を重ねるしかないでしょう。いい加減な回答ですみません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

あ…思い当たることばかりです。ごめんなさい。

>勉強していなくてもポルトガル語の類推だけで、結構難しいスペイン語も理解出来たりもしますが、そこが逆に落とし穴のような気がします。
おっしゃる通りです…。
以前3カ月だけスペイン語を習った時も、簡単すぎて、あきてしまい、続きませんでした。

1日1ユニットだけ、2か月…それなら、がんばれそうです!

葡西、西葡のミニ辞書も持っていますが、やはり役立ちますね。
ポルトガル語でこんなイメージの言葉はスペイン語で…というときに使っています。
ポルトガル語で書かれた学習書ですか。
そこまで到達できるかな…。

お礼日時:2009/02/11 19:56

アルゼンチン人とブラジル人がお互いの言語で話して8割ぐらい理解できる、とアルゼンチン人1名から聞いたことがあります。



日本人のスペイン語講師に聞いたところ、
ネイティブ同士ならある程度理解できるようだが、
たとえば勉強してスペイン語を身につけた日本人がポルトガル語を聞いてそのまま理解するというのは、ネイティブのようには行かないだろう、とのことでした。

文法や語彙は似ているので、文字で見れば理解しやすいと思います。
でも耳で聞くと、発音はかなり違いますよ。

それと、No.6の方がおっしゃっているように、
似ているからこそ違いに気をつけなければならないのだそうです。
ネイティブのスペイン語話者がポルトガル語を習うとき・あるいはその逆のときも注意すべき点だと、新聞記事(日本の)で読んだことがあります。
南米諸国で経済面のやり取りが活発になると、似ている言語だけに誤解が生じないよう注意が必要だとかいう記事でした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
そういえば、ブラジルでは高校でスペイン語を習うそうです。
だから余計にわかるというのもあるかもしれませんね。

>文法や語彙は似ているので、文字で見れば理解しやすいと思います。
>でも耳で聞くと、発音はかなり違いますよ。
そうなのです。そこなのです。
少しは書けるし読めるのに、ほとんど聞き取れないんです(苦笑)

>似ている言語だけに誤解が
なるほど。
日本人が、中国語の「手紙(=トイレットペーパー)」を「てがみ」だと思ってしまうようなものでしょうね。

お礼日時:2009/02/13 22:40

No.1のphyoncoです。

ピリピノを入れたのは私の勘違いです。失礼いたしました。それ以外は、下のv-c-bcnさんがフォローして下さった通りでが、少し補足させて下さい。ガリシア語(ギャレゴ)は北西スペインのガリシア地方で使われている言葉で、「セ・サ」が英語のthの発音になるのが特徴です。「セニセロ」や「セルベッサ」の「セ・サ」は全部thになります。それから、カステリャーノではあまり使われなくなってしまった過去分詞形を多用するのも特徴になっています。大航海時代に世界に出て行った人達にここの出身が多いので、今でも影響が残っているのだと聞きました。ペルーのスペイン語については、v-c-bcnさんのおっしゃる通りで、殆どカステリャーノで良いと思います。
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この回答へのお礼

再度のご回答を、わざわざありがとうございました。

世界には本当にたくさんの言葉があるのですね…。

お礼日時:2009/02/13 22:36

スペイン在住6年になります。



スペイン語とポルトガル語は方言みたいなものだなんて、たまに聞きますが、それはお互いがネイティブだったら、そう感じるかもという程度で、本来、全く別の言語ですから、質問者さんが理解できないのは普通のことです。

もし、これからスペイン語も勉強されようと思っているなら、注意していただきたいのは、この二つを別の言語として意識することです。確かに、ボキャブラリーも文法面も似ていますから、ポルトガル語の知識が勉強の助けになるとは思いますが、違う部分もたくさんあります。

私の友人に、イタリアで生活した後にスペインに移ってきた日本人が二人います。一人は、「私はイタリア語ができるから、スペイン語もOK」というスタンスで、もう一人は、「そうは言っても、スペイン語とイタリア語は違うから」と言って、スペイン語もきちんと勉強した人です。前者の方が、スペイン滞在歴は長いですが、後者の方がきちんとしたスペイン語を話しますし、理解します。前者は、未だにイタリア語の発音でスペイン語を話したり、文法もなってなく、聞いていてつらいです。

それから、誤解がないように補足しますが、No.1の方が言っている、「カスティリャーノ」というのは、いわゆるスペイン語のことです。中南米の人が話すのも、一応カスティリャーノです(訛りはありますが)。「カタラン」「ガリシア語」というのは、スペインの特定の地域で使用されている言語で、スペイン語とは別の言語です。方言とかではありません。

それから、ペルー人のスペイン語は、南米のなかでは訛りのすくない、きれいなカスティリャーノだと思うので、スペインの教材などをしようしても、それほど支障はありません。(物の名前など、多少の違いはあります。)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

回答者様の回答を見て、高校のときに聞いたことばを思い出しました。
古文の授業だったのですが、
「日本語だからといって、甘くみてはいけない。外国語だと思って学べ」と。
実際、そう思って、「たぶんこういう意味かな?」と思う言葉でも調べてみると、
現代語と古語ではまったく意味が違ったり、ということがよくありました。

ポルトガル語とスペイン語も同じですね。
たとえば、gastoという言葉はポルトガル語にもあるから、「支出」という意味かな、
と思って一応念のため調べたら、スペイン語では「費用」という意味だったり…。

地方語についても補足をありがとうございました。

お礼日時:2009/02/13 22:35

理由は貴方ご自身が挙げているものもあるかもしれませんが、あまりその点に


執着してネガティブな意識を持たない方が良いと思います。

私自身は学生時に理系の専門用語に良く使われるラテン語やギリシャ語から入り、
イタリア語、スペイン語、ポルトガル語は社会人になった直後にまとめて
使い始めていて、特にどれが得意で苦手で・・・という区別もあまり
感じていません。

超一流までいくなら耳の音感などの音楽的センスもあるとは思いますが、
基本的には絶対的な使用回数や頻度が上がれば徐々にでも実力はちゃんと
付いてくると思いますので、慌てないで継続的に勉強をされるのが
一番だと思います。気の持ちようだったり、通じなかったら幾らでも
辞書でも対訳会話本でも使えば良いやという風に『問題を片付ける事』
に優先度をつけてこなしていくとか、精神的負担を減らす方法はいくらでも
ありますし・・・。

マレー語とインドネシア語の区別(これもかなり共通している)でも
こういう問題は良く見かけますが、とにかく諦めずに精進されることを
お勧めします。頑張って下さいね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>絶対的な使用回数や頻度
>慌てないで継続的に勉強
>『問題を片付ける事』に優先度をつけてこなしていく
なるほど、とても参考になりました。

ペルーの子が、私にスペイン語で何とかかんとか話しかけるのですが、わかってやれないのが、もどかしいです。
「ごはんはいつ?」などたわいもないことから、「ばかにされた」など深刻なことまで、いろいろ言っているみたいなのですが…。

お礼日時:2009/02/11 20:03

一般にポルトガル語が母語の人はスペイン語が聞いて理解できるといいます。

 その逆はそれほどではないと言われています。 ここコロンビアではブラジル人のインタービュウなどは字幕、翻訳なしで流れていますので、ポルトガル語が理解できるという前提なのでしょう。周りの人に尋ねて見ますと、大意はわかるということです。もちろん全ての人ではありません。 私もニュースなどで言っていることは理解できる分けではありませんが大意は取れます。 それとスペイン語とポルトガル語は-menteのように同じ言葉も多いし、語尾を少しだけ変えればOKという語もあります。 EX.Possible possivel, probable provavelなど。 要は聞くほうの慣れと想像というか類推も必要だと思います。 しゃべるほうは動詞の変化がありますので又別です。もう一つはスペイン語は地方によって方言が違うとか言われますが、言い回しが違うなあということはあってもそれによって理解できなかったということは一切ありません。ペルーは5年ほどいましたが、なかでも日本人は聞きやすい発音だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ああ、そうそう、そうなんです。

表記を見れば、「ああこれって、ポルトガル語でいうところのあの単語かな」とわかるのですが、
聞いているときには、スペイン語のその単語を知らないから、わからないんですよね。

お礼日時:2009/02/11 19:58

ポルトガル語の通訳です。


あなたがスペイン語を聞いてわからないのは当たり前です。別にそれで悩む必要はありません。私自身スペイン語はあまりわかりません。読めばわかりますが、聞くのは違う発音に慣れてないからわかりにくいです。ブラジルに17年も住んでブラジルの大学を出て通訳をしているわたしでもわからないんです。6年日本でポルトガル語を勉強しただけでスペイン語がわかるほうがおかしいでしょう。あなたの列挙した理由は正しいと思います。それに一つ付け加えるとしたらRRとRとLの発音がまだよく聞き取れていないこともあるかもしれません。
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この回答へのお礼

こんばんは。ご回答ありがとうございます。

…当たり前なんですね。良かったです。

プロ通訳の回答者様がわからないなら、通訳もどきの私なんて、わからなくて当然ですね。

RRは、聞いてもわかりますし、発音も通じているみたいです。
でもRとLは、ポルトガル語でもスペイン語でも、ほとんどわかりません。
知らない単語だと、必ず、スペルはRなのかLなのか、聞いたり調べたりしています。
ポルトガル語のlaranjaなんて、百回くらい練習しても、言えるようになりません…。

ところで、ポルトガル語は成人してから勉強し始めたのですが、RとLは、そのうち聞き取ったり発音したりできるようになるんでしょうかね????

お礼日時:2009/02/11 19:52

一口に「スペイン語」と言っても、本国でさえ、カスティリャーノかセビジャーノかカタランかガリシア語か、地方で発音も言い回しもかなり変わって来ますよね。

フィリピンとペルー、メヒコでも大分違うし。一般的に言って、本国以外の「スペイン語」はカスティリャーノよりもガリシア語に近いと言われています。でも、そうするとポルトゲスに近いはずだし。実際に聞いてみないとわかりませんが、「エスパーニャ」を聞き取る問題というよりも、「エスパーニャ」のヴァリエーションの幅に対する経験値の問題のような気がします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私が聞き取れるようになりたいのは、ペルーのスペイン語のみです。

フィリピンって、タガログ語じゃないんですか?
フィリピンの子も知っていますが、確かに同じ単語はありますが、とてもスペイン語と同じ言語とは思えませんでしたが。

ガリシア語というのも、初めて聞きましたが、どの辺の地方を指すのでしょうか。

お礼日時:2009/02/11 09:13

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