プロが教えるわが家の防犯対策術!

Universities have the supreme function of
training the rising generation.

この文章には、二つの"the"がありますが、これら
定冠詞がつく理由はどういうものでしょうか?

何かを限定しているのでしょうか?

特に、後者はtraining rising generation
でもいいのではないでしょうか?

A 回答 (4件)

こんにちは!



 1)the supreme function の場合は、of training the rising generationの限定辞が掛かっており、特定のものですので、the が必要です。【the】beauty of the scenery の the と同じです。

 2)training the rising generation の場合は、「次世代」ということで、決まってくるものです。今の青年層を指すわけですので。train a rising generation だと、のしてきている世代がいっぱいあり、その1つということになってしまいます。22歳~18歳の層は、いっぱいあるわけではなく、1つだけです。
 次の世代とうまくコミュニケーションを...等と言うとき、次の世代は文脈上決まった集団を指しています。どれですか、と言われたら、これですと指し示せるものです。よって the は外せません。

 以上、ご参考になれば幸いです!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/22 12:40

なかなかの難題ですね。

この内容の日本語のメッセージを英文にするという視点からトライしてみます。

そもそも、「冠詞(あるなし)プラス名詞(単複)」については英語母国語の人間にとっては、我々日本語の「てにおは」のような感じで処理しているのだろうと感じています。

冠詞は基本的には(1)文法書にあるような基本に基く、(2)イディオム化されている(例、 in the long run, with a view to /// ing, in the hole, get a kick out of といったようなもの)、(3)書き手・話しての「心の持ち方」のようなものが関係してくるのもある、に大別されるような気がします(この(3)の場合は意味するところが若干ちがうことも)。(1)と(2)はひたすら覚えるしかなく、(3)は大量のインプットに基いて語感を鍛えるしかない(母国語で育ってないものには)のでは、と思います。

で、まず、 the supreme function of ですが、これは has a supreme function of の形もありえるでしょう。a(不定冠詞)の場合は、他にもsupremeなfunctionはある(だろう)が、その一つとしては・・・の感じになるでしょう。the(定冠詞)だと、これが一番・本質の、または、他にもあるかもしれないがそれらは取るに足らないので、といった「心持ち」が働いている。例えば This device has a supremen fuction of transmitting signals .... Art has a supreme function of communicating values ... などとあります。

training the rising generation ですが、これは、大学生は数年の違いだけでほとんど同じ世代ですから、それらをまとめて(どの年代かは自明ゆえそれらをふっくるめて単数generation(=a group of people born and living about the same time)で処理した、のでしょう。

このgeneration は複数にして training rising generationsも文法的には可能でしょう。その場合は時にgenerationにこだわりがない感じでしょう(だから、ここではある程度限定されるのであまりすすめられない)。また、 training the rising generations ですが、これも、書き手が心で一年生と院生ではgenerations違うという意識が働いたときや、the rising generations of the 1980s and 90sのような感じのときに可能と思います。ただ、training rising generation(定冠詞なし、generation単数)はダメでしょう。一般に冠詞なしプラス名詞(単数)は抽象的な意味合いですから。

で、結論ですが、そういったことは大学の一番の本質的な機能・役目でしょうし、大学生世代を一括して、またそのようにtrainされる人たちの一団ととらえて、ということでそのような英文なのではないでしょうか。

ネットで表現を検索するときは、英語母国語の英語をおってください(以前、ネットでもでてるいったら、どこ(誰)の英語?ネットは正しくない英語も氾濫してると)。

冠詞(あるなし)プラス名詞(単複)は長年苦労してきており、インプットも結構しているとおもいますし、ネイティブのライターとよくやりとりして聞いていますが、そのようなベースで書きました。母国語ではないですから、また、うまくかけませんでしたが、少しでも参考にでもなれば。

先月アメリカに行ったときに、米国機便に結構乗りましたが、機内放送で Please fasten your seatbelt(s). Cabin crew, please take your seat(s) for take off. Make sure your seat(s) are securely fastened. の単複の処理をどうしているか(どのようなときに複数或いは単数か)をより意識して、かつ放送した本人に確認したりしました。冠詞プラス名詞の世界は、まだ、 I cannot see light at the end of the tunnel.といった感じで永久にそうでそうなりそうです。

Wish I could explain better but hope this helps.
    • good
    • 0
この回答へのお礼

色々詳しい解説ありがとうございました。

お時間とらせてしまい恐縮です。

勉強いたします。

お礼日時:2009/02/22 12:43

他回答者様とは別の角度から回答させていただきます。


冠詞は名詞の標識なんです。冠詞の後ろにはどこかに名詞がある。
名詞があると言うことはどこかに冠詞がつく。
と思ってください。
今はそれでいいです。例外は後からわかってきます。

理屈は他回答者様の言うとおりです。
    • good
    • 0

まず前者は


supreme:最高の

という意味なのでtheがつきます


後者の方は
rising generation:青年
であり
the + 単数名詞で、その種族全体を現しています

つまり
the rising generation ≒ rising generations
です
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

supremeにtheがつくことは、きちんと覚えておこうと思います。
the rising generationとrising generationsの違いは、まだ
きちんと理解できてません。勉強してみます。

お礼日時:2009/02/22 12:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!