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一般的に、定冠詞theは、これまでに話題になった名詞ですよと、発信者(書き手や発話者)が受信者(読み手や聞き手)に対して特定する場合に使うと思うのですが、

①これまで話題に上がらず、初出の名詞が、限定用法(前置でも後置修飾でもよい)で限定された際に、一部ではなく、全部を示す場合の冠詞は、theを使うと考えてよいのでしょうか。

②この場合、受信者は、初出の名詞なので、これまでの内容からその名詞を特定できず、theによって初めて対象となる名詞が、一部ではなく全部なのだと、特定できることとなりますが、このようなパターンも有るという理解でよろしいでしょうか?

A 回答 (6件)

The beautiful ladies who work for the hospital enjoy drinking.


「この文が初出の場合、その病院で働く全ての美しい淑女を指す場合は、初出でもtheをつけなければならない。もしtheが付いていなければ、その病院で働く淑女の一部であり全員ではない。」
ということは、
Beautiful ladies who work for the hospital enjoy drinking.では一部であって、
The beautiful ladies who work for the hospital enjoy drinkig.だと全員、ということですね。

残念ながら、the をつけるとなぜ「全員」になるのか、理論的に私にはよくわかりません。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

どこかで習った記憶があるのですが、根拠の記憶が明確でなく、そもそも全部を示す場合は、本当にtheかも自信がありません。

このようなあやふやな質問をして、本当に申し訳有りません。
貴方とのやりとりで色々勉強になりました。

これに関する資料等、ご存知でしたら教えていただければ有り難いです。

お礼日時:2020/11/24 14:41

「限定された先行詞の全てを示す場合は定冠詞を、限定されたグループのうちの一つを指す場合は、不定冠詞をつける」というのは下記の理解でいいのでしょうか?



the ladies who are beautiful ➡きれいな淑女すべて
ladies who are beautiful➡一部のきれいな淑女たち
a lady who is beautiful ➡一人のきれいな淑女

よければあなたが習った例文を示していただけるとよくわかるかも。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
はい、その理解で結構です。

the ladies who are beautiful ➡きれいな淑女すべて
初出でもtheはつくのかということです。



すなわち、

The beautiful ladies who work for the hospital enjoy drinking.

以下の教え?は正しいでしょうか?

「この文が初出の場合、その病院で働く全ての美しい淑女を指す場合は、初出でもtheをつけなければならない。もしtheが付いていなければ、その病院で働く淑女の一部であり全員ではない。」

それとも、全員であったとしても、初出なのでtheはつけられない?

お礼日時:2020/11/24 13:40

冠詞の使用方法は意外とあいまいなので、そこまで理屈で固められないと思います。

言語学の論文をお書きになろうとしているのでしょうか。具体例を示していただけませんか?

ちなみに、「These are the cool bikes which I tuned up.」は「cool bikes」が初出でないか、「この世で唯一無二の cool bikes だぞ」感(cool bikes といえば、誰が考えてもアレでしょ、のような感じ)を出したいかのどちらかであるはずです。また、そのどちらが当てはまるかを見極めるには、文脈や背景を調べることになります。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

既出か、唯一無二かということですかね。

お礼日時:2020/12/01 14:50

① 修飾語で限定された名詞が「一部」ではなく「全部」を示す場合はtheを付けると習いました。


beautiful ladies が全部を指す場合は the beautiful ladies ?とおっしゃるんですね、私はその意味がよく分かりません。

These are the cool bikes which I tuned up.
これらは私が修理した「その」バイクです。➡?

These are bikes which I tuned up.
これらは私が修理したバイクです。➡〇

② These are the cool bikes which I tuned up.
 「一部」ではなく「全ての」バイク、とはわたしが修理したバイクの内の一部ではなく、修理したバイク全部を指す?どういう意味でしょうか。
私には理解できませんが、どういう意味でしょうか?

この文章をわたくしならこう理解します。
すでにこのバイクの話が bikes としてでていて、
「(さっき言った)これらのバイクが私が修理したクールなバイクですよ。」

*一部とか全部とか私には何のことだかよく理解できません。あなたはどのように理解されているのでしょうか。教えてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私は、残念ながら、限定用法での冠詞の用法があまり理解できておらず、今回の質問をさせていただきました。

関係代名詞節により限定用法で先行詞を後置修飾した場合、先行詞の冠詞は、限定された先行詞の全てを示す場合は定冠詞を、限定されたグループのうちの一つを指す場合は、不定冠詞をつけると習いました。

一方、その教え?とは別に、今回ご教示頂いている定冠詞と不定冠詞の使い分け、既出であれば定冠詞、初出であれば不定冠詞と最もオーソドックスなルールが有るので、私の習った教えとバッティングする次の場合はどうなるのか、疑問に思った次第です。

すなわち、「先行詞が初出」だが、「関係代名詞節で限定された先行詞がすべての場合」は、初出でa?、それとも限定された先行詞が全てなのでthe?、どちらが優先?と混乱している次第です。

① beautiful ladies が全部を指す場合とは、beautifulで限定された世界中の全てのbeautiful ladies です。発話者が全てのbeautiful ladiesを指す場合は、theが付いて the beautiful ladiesと表現するのでしょうか。

② かっこいい、私が修理したと2つの修飾語で限定された「全て」のバイクが、目の前にあり、These are the cool bikes I tuned up.と言っている場合theで、目の前にあるバイクが、かっこよくないものがあったり、私が修理したもの以外のバイクも混ざっているような「一部」の場合は、theをつけない?

私の説明が適切でないことと不十分であるため、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、更なるご助言お願いいたします。

お礼日時:2020/11/23 19:54

the とは、そもそも this ,that の略で、「あの、その、この」という意味です。

したがって、初出に使われると、「あのって何よ?」ということになりますから、初出では "a" , 次回以後は「その」、つまり、 "the ~" となります。

冠詞の用法

冠詞は日本語にはないので、大変難しいと思い込みがちですが、ネイティブの子供でもそう難しく考えずに口をついて出てきてますから take easy の気分で、基本をおさえておきましょう。

"the" は "this(these)","that(those)" の省略形であることを抑えてください。つまり、「あの」、「その」、「この」です。

I dropped in at “a” coffee shop in Akihabara.
私は秋葉原で「とある」喫茶店に立ち寄りました。

“The” shop was very beautiful.
「その」喫茶店はとてもきれいでした。

もし、この "a" と "the" を間違って使ったり、冠詞がなかったりしたら、ネイティブには"???" でしょう。「冠詞侮るなかれ」です。


あなたが中学の同窓生と話していて、話題がその中学校時代によくよく行った喫茶店に及んだ際の喫茶店は「とある」喫茶店ではなく、「あの」喫茶店ですから、

We usually met at "the" coffee shop.ですね。学校も”とある”学校ではなく我々の通った「あの」学校ですから、"the“ school ですね。

太陽も月も、みんながよく知っている「あの」太陽であり、「あの」月ですから、"the" Sun, "the" Moon ですね。

*つまり、お互いの共通認識があれば、「とある = a」ではなく、「あの、その」、つまり、"the" ということです。


不可算名詞は the はつきますが、a もつきませんし、複数にもなりません。不可算ですから、当然のことですね。


代名詞にも冠詞はつきません。(x) a your notebook
「your:あなたの」などは「a:一つの」とか「the:その」よりもさらに上位の「冠詞みたいなもの」なのです。


また、駅名とか山の名前などは「固有名詞」扱いされて、冠詞はつきません。
Mt. Fuji, Ueno Station

名詞には、殆どの場合冠詞がつきます。冠詞がつかないのは、「観念」とか「機能」を表す名詞の場合です。「とある」でも「あの、その」でもありませんから、当然のことですね。

I go to school. : 学校へ(勉強に)行く
⇒ただし、学校を実際に訪問する場合には、go to the (a) school ですね。

I like to play baseball. : 野球が好きだ

Let's have breakfast. : 朝食を取ろう

I'll go by bus. : バスで行く

I’m not good at English. : 英語が苦手だ

I made an egg salad for lunch. :昼食用に卵サラダを作った。
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございます。

ご説明の通り、theは、聞き手が特定できる「あの~」と表現できる場合に使うのは理解しているのですが、聞き手が知らない話し手が初めて表現した単語でも、修飾語で限定された名詞が「一部」ではなく「全部」を示す場合はtheを付けると習いました。

①まず、上記私が思い込んでいる?内容は正しいのでしょうか?

②正しいのであれば、
 These are the cool bikes which I tuned up.
 bikeが、これまで会話の話題になく、初出にもかかわらず、theがつく場合、the cool bikesは、私がチューンナップした「一部」ではなく「全て」のバイクを意味し、聞き手は初出のバイクにtheがついているから、ここにあるバイクがチューンナップした「一部」ではなく「全ての」バイクなんだなと理解するのでしょうか?

お礼日時:2020/11/23 17:08

①減退された段階で初出ではなくなりますが、それでも全部をまとめて単数と見る意識があれば不定冠詞を使うことになります。



②イメージできませんでした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

①後置修飾でも限定されると既出扱いになるということでしょうか?
②全部をまとめて単数と見る場合とはどのような場合でしょうか?例を挙げて頂けると有り難いです。
③例えば、
 These are the cool bikes which I tuned up.
 bikeが、これまで会話の話題になく、初出にもかかわらず、theがつく場合、the cool bikesは、私がチューンナップした「一部」ではなく「全て」のバイクになるのでしょうか?

お礼日時:2020/11/23 13:16

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