プロが教えるわが家の防犯対策術!

マイク・ベルナルドは30才を過ぎてから連敗を喫するように
なり、とうとう引退してしまいましたよね。
それなのに、ピーター・アーツはというと30才を過ぎてからは
成績が低迷した時期がありましたが、ファイトスタイルを
ローキック中心にするようになってから、それなりに
勝ち星に恵まれるようになり、圧倒的な強さを誇る
セーム・シュルトと4戦して2勝を上げたり、
GPで2回も準優勝することができましたね。
何故、失速したマイク・ベルナルドと違って、ピーター・アーツは
ファイターとしては若くなくても頑張ることができるのですか?

A 回答 (1件)

間違っているかもしれませんが私のつまらない意見を言わせてください。


アーツとマイクの決定的差は「精神力と心の置き方」だと思います。
アーツのルーツは用心棒です。マフィアの用心棒で喧嘩三昧。子供時代にはグレて喧嘩の強いアーツを世間は認めてくれませんでした。それが日本にきて勝つことによって日本では英雄になれたのです。
マイクのルーツはいじめられっこです。それを克服したくて格闘技を身につけ強くなりたいと始めたのです。そしてピーターアーツに勝つことが自分の目標でした。
試合ではアーツはゴングがなったと同時にお互いのグローブを合わせ健闘を誓う暗黙の了解を無視することがあります。いきなり飛び掛る感じですね。闘争本能というか・・・。
一方マイクはゴングが鳴る前に近寄ってレフェリーの注意を聞く場面では相手と闘争心むき出しにするのが嫌で近寄って来た敵にキスをすることがありました。

以上の話から分るようにアーツは根っこの闘争本能がマイクより深いのです。勝ち続けて認めてもらわなければ生きていけないんです。(極論ですが)
マイクは敬虔なクリスティアンで最初から闘争を好む人間ではありません。私はマイクが好きですが、過酷な訓練をして勝ち続けなければならない理由がアーツよりも少ないんです。

さらに言うと佐竹が極真を背負ったムエタイ選手との異種格闘技戦でわざとバッティング(頭突き)で反則を取られたのも(ものすごくムエタイ選手は抗議した)背負ってるものが違うからだと思います。「反則してでも勝たなければならない」という闘争心がその当時佐竹にはあり、残念ながらマイクにはなかったんです。マイクの技は一流です。一流同士のぶつかり合いでは最期には「天性」「本能」「精神」が物を言います。
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この回答へのお礼

たびたびお世話になりました。ありがとうございます

お礼日時:2009/02/26 04:50

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