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土曜日に上棟式を終えたものです。
一応上棟式を終えたものの、まだ登り梁?もまだで、2階の剛床構造の24mmの構造用合板なども少し置かれていましたが、屋根が葺かれるまでには、まだまだ日にちが要するようです。
 土台と通し柱は、檜とのことですが、コスト減額のため間柱は全部杉になっているとのことです。
 明日の月曜も、クレーン車を呼んで作業が続くとのことでしたが、早くも明後日明々後日(火・水)は、雨が70%50%の予報です。

 色々本を見ると、「特に柱や梁などの構造材は含水率のチェックが不十分な状態で木材を使用すると、1年以上後になっても、狂いやわれなどの発生が起こるなど、木材の水分はトラブルの種になる」、「屋根工事の完了していない建て方中は、屋根面も雨養生することが求められる。現場に搬入する資材にも養生シートで覆いを施す」「水分管理・・・工程管理が大切な事項となる建て方終了から屋根葺きまでの間に問題が起こっている」等々、読みました。
 現場監督にもとりあえず、メールで何卒宜しくとお願いしたところですが、上棟式の日の話では、ブルーシートをひくのも音がするので、近所から苦情が出る・・・といったことを仰っていました。
 実際、もっとも望ましい養生の仕方や何かアドバイスがございましたら、よろしくお願い致します。m(。。)m

A 回答 (2件)

まず、(前にも回答させていただきましたが)軸組の構造材に "乾燥材” が使われいる限り、雨に晒される事に関してはナーバスになる必要など全くありません。


本でお読みになった "含水率" や "水分の管理" とは、木材の乾燥過程における話であり、乾燥を終えた構造材芯部には例え水浸しになったとしても、何ら悪影響が及ぶものでは無いからです。
木材の含水率や乾燥について、ここでこれ以上詳しく触れることは省きますが、雨天の上棟を避ける理由は木材を濡らさない為ではなく、作業自体が危険だからです。
※上棟の様子をご覧になっていたのならお解りいただけると思います。

>土台と通し柱は、檜とのことですが、コスト減額のため間柱は全部杉になっているとのことです。

参考までに構造材となる柱には主に複層階を貫く "通し柱" と 単層階の加重を受け止める "管柱" の2種類があります。
もちろん通し柱に檜4.0寸、管柱に杉3.5寸 とに異なる樹種、太さの材を用いても大丈夫です。
"間柱" は鉛直方向の加重を受ける構造材ではありませんので、強度は問われません。

尚、上棟後の雨養生が必要な部材は
1. 完成後に"現わし"となる柱(主に和室周り)
2. 造作材
3. 合板類 (耐水合板は除く)
これらに加え、屋根ルーフィング直下の野地板も施工直前まで濡れていると湿気を抜くのに時間がかかり蒸れた状態となるので、ルーフィング施工まではシートで雨養生した方が良いでしょう。

>ブルーシートをひくのも音がするので、近所から苦情が出る・・・
足場周りを下手にブルーシートなどで囲うと、風に煽られてバタバタと煩いですし、特に春先特有の突風などが吹いた時は危険です。
足場周りの囲いは風通しを必要以上に妨げない様、ネットで程度に止めた方が良いです。
※但し近隣の状況に寄ります。
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木材の一本一本がお客様の購入された大切な材料な為、すべて雨養生したいのですが、現実的には不可能です。


建築工事は数ヶ月に及びます。雨じまい未完の時にぬれた木材は工事期間中に乾けば問題はないでしょう(もともとの含水率にもよりますが)。昔の建築はものすごく工事に時間をかけてました。それは工事をしながら木材を乾燥させていたからです。ですのであまり雨ぬれにナーバスにならない方が良いと思います。
ただ、板状の材料(合板等)は注意した方がいいです。雨による反り・曲がり等品質の悪化がでます。これはどの大工さんでも知っていることなので心配無用と思いますが。
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