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柱接合金物を2個つけた場合は、合算した数値で計算できる?

柱接合金物をN値計算により金物を選定していますが、たとえば柱脚部分に10KNの力が作用する計算結果が出た場合、5KN以上の金物を柱脚部分に2つ取り付けることでクリアできますでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

プレカットの技術担当の者です。

仕事柄、お客様からよく受ける質問です。

結論から言うとNGと考えた方が無難です。
数年前は合算はOKとされていましたが、ここ最近は中間検査に指摘を受ける事が多いようです。

極端な例で説明します。
1F柱脚(土台側)で、20KN 判定の所にビス止め 10KN×2個 の金物を取り付けたとします。
合算で20KN で柱脚自体の耐力はOKですが、土台と基礎のアンカーが直近にない場合
土台が折れて、20KNの引き抜きに耐えられない場合があります。

上記のような事は、まずやらないとは思いますが
10KN の場合でも、メーカーによっては出隅用10KN と一般用10KN の金物があるように、
「柱(金物)」と「基礎アンカー」の位置等も条件として考えなければならないようです。

5KNの金物は、5KNの単体の試験はしていますが合算の試験はいていないため、
金物メーカーもOKと言わない場合が多いです。

以前、金物メーカーの技術担当の方と話した事がありますが、
基本的に金物試験で認定を取った状態以上の条件でないとダメですとの見解でした。
通常、基礎アンカーは柱に近接した設置しているはずなので、
合算でも問題は無いようには思いますが、
あくまでも認定時の試験以上の保証でないようです。

参考にしてください。
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この回答へのお礼

自分もHDの事がありましたので、おそらく無理なのではと思っていました。

詳しい説明ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/19 15:42

カネシンのリブコーナーは二つで<へ>対応と書いてありますので、クリアできそうですね。

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この回答へのお礼

調べてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/19 15:42

すみません、NO2です。



合算の7掛けとは、
(5kn+5kn)×0.7=7kn ・・・ 7knまでOKという意味です。

即ち、質問者さんの場合NGという判断になります。
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同様の質問を審査機関にすると、


「設計者さんの判断で行ってください」
と言われることが多いかと思います。

私の場合、合算の7掛けとしています。
この計算式は、某メーカーのカタログに掲載されていましたが、その後削除されたようです。

実際、ぬ金物やそれ以上の数字になる金物の場合によく利用していますが、
問題が起きたことはありません。

まー結論、設計者の判断です。
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この回答へのお礼

7掛けの判断も参考にさせていただきます。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/19 15:43

原則的には、可能ですが・・・


柱位置、取付け場所や金物の種類によっては、ダブル使用出来ない場合もありますから、注意して設計する事。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/19 15:44

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