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1階筋交いの下の土台継ぎ手について

1階筋交いの下の土台継ぎ手についてなのですが、
継ぎ手を設けてはいけないというのは、何の基準なのでしょうか?
現場によっては、どうしてもそのような場所が出てきてしまうと思うのですが。

色々調べてみますと、アンカーボルトで補強していればOKというHPもありますし、
特に、継ぎ手の部分と、筋交いの関係を記述してあるHPが見つからないのですが、
参考になるHPか基準を教えていただけたらと思います。

よろしく尾根がいいたします。

A 回答 (2件)

どうしても継手がきてしまうのは仕方がないと思います。


でも基本的に継手位置にはアンカーボルトを設置すべきです。

根拠としては建設省告示第1460号第三号が該当するかと思いますが、
存在応力を伝えるよう緊結してね、という大雑把な一文です。
もっと細かい指針もあると思いますが、ちょっとわかりません。すいません。

考え方として、筋かいの応力が土台に伝わり、土台の応力が基礎に伝わらなければいけません。
土台の継手部分がきちんと緊結されていないと、地震などで筋かいや柱が引っ張られた時、
その力を方持ち梁状態の土台で負担することになってしまいます。
継手はすっぽ抜けてしまう恐れがあります。やはりここはアンカーボルトの出番でしょう。

具体的な指針を示すことが出来ず申し訳ありませんが、ご参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり、現場ですとどうしても・・・という場合に直面します。
その対応としてアンカーボルトでということなんのですね。

お礼日時:2010/08/03 18:34

数学の図形の問題です、


筋交いがあるところの壁は長方形です。長方形の4つの内角は90度です
4本の材木で出来てます、
この部分に横からの力が加われば内角が変わり90度でなくなります。(柱が倒れることです)

この4本の材木に筋交いを入れると、三角形が出来て横からの力が掛かっても、四角形の内角が変わることはありません(柱は倒れません)

しかし4本の材木のうち1本の長さが変わると筋交いを入れても4カ所の内角は維持できません。柱が倒れます。

筋交いがある部分の土台に継ぎ手があることは、1本の材木の強度が無くて、地震などの時、長さが変わるおそれがあります、(地震により柱が傾き家が崩壊します)

これらのことが解れば、アンカーボルトで固定しておけば良いとゆう意味がわかると思います。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただいてありがとうございます。

お礼日時:2010/08/03 18:33

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