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赤字の建設工事を下請負人が、受注する理由を教えてください。
私は元請で、2900万で下請と請負契約を交わしましたが、破産した下請の管財人が「下請は当初800万の赤字で断ったけど、無理やり、元請に契約書を交わさせられた」といっています。勿論そんなやりとりはありません管財人が、「赤字で請けるメリットがないじゃないか?」などといってきています。まず思いつくのは、下請が元請との関係を維持するために、あえて引き受けたという理由などは思い浮かびますが他の受注理由が考えられるのであれば、教えてください。

A 回答 (4件)

職人さんなどを社員として雇用している場合、まるっきり仕事が無くて職人を遊ばすよりも、赤字でも良いから仕事を取った方がまだ良い。

と考える人もいます。

もともとの原価計算が甘く、どんぶり勘定で仕事を引き受けていたために赤字になってしまったと言うこともあります。

今後の注文を期待すると言うこともあります。

スムーズに仕事が出来れば儲かったけど、雨などで仕事がスムーズに進まずに経費が予想以上にかかってしまうこともあります。

メリットがなくても引き受ける人もいれば、他人はそんなものメリットじゃないと思ってもその人はメリットだと感じることがあります。
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ども。

小さな建設系の会社をやっています。

(1) 元請けとの取引上断れない場合・・・ご推察の通りです。
(2) 他に仕事がない場合職人を遊ばせておくと離れていく
(3) 固定費などは遊んでいても出ていきますから、その分を稼ぐ
(4) とりあえずの運転資金がはいればいいという考えもある

というのが大きなところでしょう。
だいたい、赤字がわかっていても4つの要素を勘案してとることもあります。
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>建設工事を赤字受注する理由について



              ↓
推測される主な理由<順不同>

(1)結果での赤字受注
競争入札等で受注金額が決定後に→地盤改良や地域の規制、周辺住民トラブル等により、建設工法や機材の変更追加が余儀なくなったり、資材の高騰、工期の延長他が起こり、結果的に赤字仕事に追い込まれる。

(2)受注実績・宣伝効果を作る為の赤字受注
有名なビルや公共施設、またチェーン店等の受注実績を得て、以降の受注に有利となるように覚悟の赤字受注(サービス受注とお礼注文)。

(3)メンテナンスでの見返り効果期待
コピー機やFAX、コンピューターシステム等を1円受注して話題になった事がありますが、同様にハードやその仕事自体は赤字でも、それ以降にメンテナンスやサプライ(消耗品の供給補充)で、結果的には回収可能な場合→赤字受注でも納入&施工実績を作り、ライバルを駆逐するケースは良くある。

(4)ドル箱仕事に他者侵食を防止
独占的に受注して来た物件・仕事に、ライバル会社が新規参入、侵食して来た時、競争激化して採算割れが起こっても、今後の問題もあり絶対に負ける&手を引く訳には行かない。
相手が諦めるまで対抗、競合するので、コストダウンだけではカバー出来ず赤字に追い込まれるケースも発生。

(5)指名・指定工事で予定工事金額等が決まっている場合
談合防止や下請法にて、力関係や強者の立場での下請けイジメとか弱者へのシワ寄せ仕事は減少していますが、グレーな協力受注や見返り期待の赤字受注が起こる。

(6)ハードとソフト、箱物と保守管理等の分離発注時に
名目的には完全分離した入札・商談だが、実際は片方の受注者に依頼しないと不便、不安、窓口分散、コスト高として、裏ではセットとなっているケースでは→片方で赤字トータル受注では採算に見合う仕事。

(7)宗教法人等への奉納奉仕仕事
密接な関係や信者が創業者&経営トップの企業では→採算性は重視されず、ほぼ原価または信仰心からの赤字受注を自発的?に行うケースもある。

最終的に、一般的な企業では、慈善事業・奉仕のみで赤字仕事をしませんので、そこには賄賂性・キックバック・見返り仕事・談合&持ち回り受注・政治献金etcの裏・バックラウンド・利権等があると思います。
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まあ、当時破産寸前だったのなら


・運手資金欲しさに絶対受注できる様な金額で受注を受けた。(自転車操業)
・売り上げを少しでも伸ばそうと無理をした。
ですかね。

ただ、2900万の工事で800万の赤字って相当ですよね。
詳しくは解りませんが、2900万が工事内容から見てあまりにも不当な金額だった場合は言い訳が効かないかもしれないですね。
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