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まず、ファッションデザイナーが手先が器用であった方がいいと
どこかのホームページに書いてありました。

「こんな人が向いています
 手先の器用さももちろん必要ですが、創造性が何よりたいせつです。表現しないではいられないものを自分の内側に抱えている人や、時代の流れ、気分を読み、流行にのった、あるいは流行を作り出したいという気持ちも必要です。 」

こんな感じで書いてありましたが、手先の器用さって関係あるのでしょうか?
時代の流れとか創造性は理解できるのですが。
美容師のように手先を使う仕事なのでしょうか。創造性重視な気がします。

それから、美容師の方が美容師としての経験を長く積んで、
途中からトータルコーディネーターとして働いている人っているのでしょうか?
美容師やりながらファッションデザイナーのような仕事も・・なんて絶対いないですよね。
髪の毛から足先までのデザインをしている人を知りたいです。

A 回答 (1件)

こんばんは。

アパレルデザイナーです。
小学校のころ、美容師になるか、服飾のデザイナーになるか悩みました。

手先は、相当器用です。
自分で言うのもなんですが、10人中一番器用かと思います。
何故器用が良いかと言うと、まず「絵が得意、文字を上手く書ける」
デザインの分野で言うと、フリーハンドで柄を描いたり、筆で色を塗ったり、鉛筆でラインをきれいに書けるのは、重要だと思います。
つまり、思った通りのラインが描けるという事です。
美容師にしても、はさみでカットの際、器用でないと、モタモタすることになると思うのです。

昨今、PC操作は出来ても、フリーハンドで描けないデザイナーも多いでしょうが、私はフリーハンドで描けるので、何も心配がないです。
創造性があっても「喋るだけで納得させる」のは、デザイナーではなく、「口でごまかす」ことになり、物が無ければ喋られない、ただの「セレクター」ですね。セレクターはデザイナーではない。この段階をデザイナーと勘違いしている人物は、とても多いと思います。
創造した物を、現実の物の作りこみで表現し、絵で表現し、自身で関わり作った物で語る←これが本当のクリエーターだと思います。
頭の中のことを、実現化するという事です。
その為に必要なこと、全てにおいて「器用」があると思いますよ。

「トータル・コーディネーター」とデザイナーは、意味が違うと思います。
物を作り出す←何も無いところから、現実の物を作り出すのがデザイナー。クリエーターに近いです。
既にあるものを、組み合わせ表現するのがトータル・コーディネーター。
ですから、どちらが立場上なのか。。。
それは、全く違うステージだと思います。
普通なら、コーディネーターが上なんて思うでしょう?
上、下なんていう自体、ナンセンスです。
職種自体違うので、「物作り」か「ある物、組み合わせる」の違い。

服飾に関して言えば、さまざまなアイテム・・・ランジェリーから、着物、水着、ブライダル、介護用、スポーツ、コート、ジャケット、ブラウス、スカート、パンツなど多岐に渡り、素材もニット、ジャージ、布帛、皮革などさまざま。雑貨もアクセサリーもバッグもシューズもデザイナーが居ます。
カテゴリーもメンズ、レディース、子供、幼児、新生児などなど。本当に広い分野があり、それぞれに特化したアパレルデザイナーも居ます。

結果、デザイナー業で28年ほど経ちましたが、今でも髪をカットするのが好きなので、子供、夫全て私の手で髪を切っています。
ですから、自己満足しています。

創造力は、とても大事だと思いますが、時代の流れに乗るのも、表現力のうちですね。社会情勢に敏感で、音楽も生活も食物も全て感受性で受け取るという事です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、手先が器用というよりも几帳面さが大事そうですね。
あと、集中力も必要になりそうですね。

お礼日時:2009/03/28 10:08

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