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韓国ドラマ『夏の香り』を見られた方、または本を読んでストーリーを知ってる方ならおわかりになると思います。
ドラマを知らなくても臓器移植の知識がある方も質問自体はおわかりと思います。
本題!
ドラマのヒロイン「へウォン」は生まれつき心臓が悪く、
子供の頃、心臓移植を受けて健康に生活できるようになりました。
しかし、大人になって再び心臓の具合が悪くなり、
(原因は免疫抑制剤をちゃんと毎日服用しなかったからですが)
2度目の心臓移植を受け、この手術も成功し元気になった。

え!?2回も心臓移植を受けられるんですか!?
しかも韓国国内でですよ?日本より人口少ないのに!?
以前テレ朝の『テレビの力』という番組で、17歳の女の子が
病院で人工心臓をつけた状態で入院していました。
日本でドナーが見つからず、あと一ヶ月以内に移植を受けないと助からないので、
アメリカへ渡ってやっとドナーが現れて、移植成功して帰国しました。
でもそのために、1億円以上の費用が必要だったんです。
テレビのおかげで1日で電話募金が全額集まり、女の子は本当に全国の皆さんに感謝していました。

普通、重症な患者さんから移植の優先順位があるんでしょう?
へウォンは、演技の様子では絶対に優先順位が韓国一早いわけがない!
「そりゃぁ、ドラマだからじゃんか!上手く脚本ができてるんだよ!」
と言われればそれまでですが…。

真偽の程を知りたいのは、2回も他人の心臓(に限らず臓器一般)を入れ替えて、
果たして人間の体は大丈夫なのですか!?そういう実例はありますか?
私も臓器移植カードを作ろうか考え中ですが、もし特定の人ばかり優先して移植されるなら拒否しますね。
ここで言う「特定の人」とは、例えば病院側が家族からワイロをもらって移植順位を優先してもらった患者さん、
または自ら何らかの手口で、医者を恐喝して移植順位を優先してもらう患者さん。
「どんな犯罪をしても生きたいんだ!」って気持ちもわかります。
でもそんなことは提供する側にとって許し難いですね。
(もしやドラマでもへウォンの婚約者の男性が金持ちだったので、ワイロがあったのかも?)←注!勝手な想像です。

脱線しましたが、結論として1人の人間が2回も移植手術を受けることが可能か不可能か?を教えてください。
韓国での法律は知らなくても、日本ではどうなのか教えてください。

A 回答 (1件)

かなり前の米国の症例ですが、心臓移植をした症例で拒絶反応が強く再移植をした事例があったと記憶しています。

日本でも生体肝移植で拒否反応が強く再移植した例がありますが、死亡率は極めて高くなります。
よって医学的には行いますし、法的にも禁止していませんが、脳死移植の実施数が少ないので現実問題としては脳死移植では再移植は無理です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
やっぱりドラマはよく出来過ぎてるもんなんですね。
実例を知って改めて思いました。
でも本当に病気で臓器移植が必要な方(特に子供)が、ドラマを鵜呑みにしてしまったら困りますね。
「世界の中心で~」みたいな白血病のドラマも、本当の患者さんに「自分もアキのように死ぬのかも…。」
という恐怖心をあおってるような気がして嫌です。
移植の結果、元気になるという脚本ならいいんですがね…。
病死で泣きをとる、って考えもよろしくないと思います。

お礼日時:2009/04/03 23:56

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