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80歳を超えた実家の母が長年膝の痛みに苦しんでいます。高齢なので、いわゆる変形性膝関節症、ということのようで。ここ数年整形外科の開業医に診てもらい注射等の医療の他、「痛くてもある程度は我慢して毎日歩く運動をするように」と言われてそのようにしていました。しかし注射も殆ど効かず、しばらくすると少し歩くのにも激痛を感じることが増え、ちょっとの歩行運動すらできなくて、どう頑張っても出歩けないことも多くなってきました。医師にその旨訴えると「どうして指示通りの運動が出来ないのか。同様の症状の患者は私の言うとおりにして大体治っているというのに。治そうとする努力が感じられないあなたのような患者は、治療をお断りする」と激怒されたらしく、年末を最後にもう通院はやめてしまいました。そのストレスも加わってか痛みは酷くなるばかりで、膝下も大きくむくんでしまっています。もはや膝の疾患そのものを治すことより、「痛み」が緩和される治療を最優先にしたいと申すので、私が調べたところ比較的通いやすい場所の医科大学病院にペインクリニック(麻酔科)がある、とわかりました。そこに母を連れて行こうと思うのですが、さて実際出向いてどのように診てもらえばいいのか、と少し悩んでいます。「今までお世話になっていた医院ではうまくいかなかった」と事情を説明し、いきなり最初から麻酔科の受診希望を申し出てもいいものなのでしょうか。それともまず初めは順当にその病院の整形外科を再度受診したほうがよいのでしょうか(そのあと、この病院内の麻酔科・ペインクリニックを希望、と説明することにして)。こういう総合病院は母は(個人医の)紹介でしか訪れたことがないようで、私もどのようにするのが最善の策かよくわかりません。とにかく高齢ですので、残り多くはない余生を出来得る限り膝の痛みに悩まされることなく送ってもらいたいものだと考えています。こういう場合の最も適当な総合病院の受診方法を、教えていただけないでしょうか。

A 回答 (5件)

No.1です。



>とにかくそもそもの当方の質問趣旨は「治療再開に当たっての病院へのかかりかた」でありました。

失礼致しました。


>いきなり最初から麻酔科の受診希望を申し出てもいいものなのでしょうか

普通は紹介状など必要ですが、セカンドオピニオン専門の外来があると
ころもあるそうです。なければペインクリニックからで良いんではない
でしょうか。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。幾度もおそれいります。
そうですね、紹介状、本来はあればいいんですけど、今回はナシで行くしかなさそうです。こういう事情ですがペインクリニックで診てもらえるでしょうか、と、初診を申し出る前に病院の総合案内などで先ずおうかがいをたててみるのが一番いいのかもしれませんね・・・ところでセカンドオピニオン専門の外来、というところがあるのは存じませんでした。役立ちそうな情報を教えていただき感謝いたします。今回は無理でも、知っておいたほうが良さそうなので、今からちょっと調べてみます。

お礼日時:2009/04/10 21:09

No.1です。



手術やリハビリに否定的な意見が多いようですが、
80を超えても本人次第では手術は出来ます。
今まで膝が痛くて家から一歩も出なかったお年寄りが、
人工膝関節全置換術(TKA)を行って、バスに乗り、
電車に乗り、お友達と会って食事を楽しめるほどになりました。
表情もとても明るくなり、手術前とは明らかに違います。

本当の意味でQOLとはなんでしょう?
医師が患者の寿命を決めて、引きこもり生活を勧めることでしょうか?
治る可能性があるのなら、積極的な治療をするのが本当のQOLだと
思います。もちろん病歴や現在の状態など、手術の見極めは必須です。

リハビリもそうです。
何もしなければ、関節は硬くなり、安静時の痛みは増すでしょう。
家の中でさえ歩くのがやっとになり、横になる時間が長くなる、
買い物はいけない、杖、押し車、車椅子となるでしょう。
本人も大変ですが、支える家族も大変ですよ。

関節に負担のかからない筋トレだってありますし、
膝の可動域は出来るだけ保つのは必須です。
リハビリ中は痛くても、当然リハビリの痛みは残らないよう
にしなくてはいけません。残るようなら、リハビリ自体が悪いの
ではなく、リハビリの仕方が悪いだけです。

とりあえず、整形外科を受診して、
医師と最適な治療方法を相談しましょう。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。手術については今まで具体的に話が出たことは殆どありませんが、結局はここで仰っているように正に「本人次第」だと思っております。実は母と同年代の知人にも類似した疾患を持つ人たちが多く、手術して「なかなか良好」という人も「やめておくべきだった」という人もいて、両極端に分かれていると聞きました(もっとも後者に関しては、御家族の意見。ご本人、術後の入院中に認知症を発症してしまったのだそうです)。ここでのご回答を拝読し、専門家の方々にも考え方が違うことがある、とわかりましたが(そのほうが普通、と思いますが)、とにかくそもそもの当方の質問趣旨は「治療再開に当たっての病院へのかかりかた」でありました。手術の話に関しては、このあと現実化する機会がおとずれ選択が必要になった時、母本人の意見を尊重する、として(幸い、そうした判断力はまだ失われていないようので・・・少なくとも現時点では)。
すべてのご回答がたいへん参考になっています。皆さまありがとうございます。

お礼日時:2009/04/09 23:12

とりあえず大学病院か県立か国立(少なくとも整形外科の医者が5~6人以上いる所は整形外科でも腰専門 膝専門 手専門などと専門医が別れている)の整形外科を 膝が痛い で受診してみて下さい。

今までの治療経過などはおおざっぱで良いです(余り参考にはしません)。膝痛以外にどんな病気をしたか (既往歴)や どんな薬を服用していたか の薬剤情報は必要ですのでお薬手帳を持って行って下さい。
膝の痛みに対する治療や考え方は患者さんの年齢や日常生活(ADL)を考慮して本人や家族と相談して決めます。
80歳を超えたお母様の文中の状態では筋肉増強(筋トレとかリハビリとか運動療法とか)は行えば行う程悪化します。文章を読ませてもらういますと運動療法とかはもう無理で行えば筋肉疲労 関節疲労を起こすだけです。従って術後のリハビリが無理なので人工関節もしない筈です。QOL(生活の質)が主体の治療となりますがお母様の場合 自力で部屋にポータブルトイレを置いてあげればトイレは自分で出来る とか杖使用とか手すりをつければ屋内は移動出来る、車椅子なら外出出来る こういった事が可能かどうかの相談なら応じてくれます。と言うのは極端な事を言うと荷重(体重をかける)が無ければ膝痛は出現しない方法はいくらでも有るのです。80歳のお母様には無理をして膝が痛いよりも残り少ない人生ですから 痛みからの解放  これが先決です。時にはステロイドを使用するかも知れませんが前述の 残りの人生 を考えると後々の副作用よりも今現在の痛みからの解放を優先すべきと我々整形外科医は考えております。補足ながら段差の無い住居にするとか風呂、トイレなどの改造 これは介護保険で出来ます。 
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この回答へのお礼

整形外科のドクターからご回答いただき恐縮です。たいへん具体的な記述、まことにいたみいります。やはりとりあえずはその病院では整形外科受診、がよろしいようですね。年末までの通院治療の経緯、詳しく説明は出来かねるので(後半わたしが同行していたわけではなく、母本人も状況を伝えるのは上手ではないので)どうしようかと思っていましたが、本当におおざっぱでよいのであれば安心します。
>段差の無い住居にするとか風呂、トイレなどの改造 これは介護保険で出来ます。 
これは良い情報を教えていただきました。いろいろありがとうございました。

お礼日時:2009/04/09 22:30

・その高齢で手術は辛いと思いますが。

また、局所のみの治療では効かないのではないでしょうか。

・痛みをとる、というのであれば漢方医に受診をお勧めします

・東洋医学会漢方専門医のいる病院がいいでしょう。また、元々の専門が麻酔科、整形外科だと話が早いと思います
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この回答へのお礼

ありがとうございます。行こうと考えているその病院の麻酔科紹介文に「当科では鍼灸部門が併設されており、鍼や漢方薬といった東洋医学的治療を併用しております」という記述がありますので、とにかく一度出かけていって、その旨尋ねてみようと思っています。

お礼日時:2009/04/09 22:06

痛みをとるなら、手術が良いかと思います。


別の整形外科を受診して「以前違う整形でリハビリしたが
改善が見られす益々痛いので、手術は出来ないか?」
と聞いてみてはどうでしょうか?
もちろんレントゲンなのど、画像診断は必要だと思いますが。
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