10秒目をつむったら…

昔(30年位前)は軽自動車でも2気筒が主流だったように思えます。
2気筒だと振動や音でうるさいとといいますが今の技術を持てば低価格で燃費のいい軽がつくれると思いますがやはり3気筒に比べ短所が多いんでしょうか?

A 回答 (9件)

>2気筒だと振動や音でうるさいとといいますが今の技術を持てば低価格で燃費のいい軽がつくれると思いますがやはり3気筒に比べ短所が多いんでしょうか?



いいえ。用は”発想の転換”が必要なだけです。

いまみなさんの言っているのは従来どうりの直列のレイアウトのエンジンで考えているのではないですか。?これを思い切って水平対抗エンジンにしてこれにターボチャージーを組み合わせるとターボが緩衝材になって静かになるでしょう。

バルブレイアウトはOHVかSOHCにし、ツインプラグを採用して燃焼効率を上げてやります。

エンジンの設計は自分のところでやりますが生産はバイクメーカー当たりに委託生産してもらえば新しいラインを作る必要がないのでコストダウンできるでしょう
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この回答へのお礼

この場でまとめて皆様にお礼を申し上げます。
やはり新開発のコストがかかることの効率性や振動面の多さで贅沢?になった日本人には向かなくなったんですね。
でもNO9番さんの発想の転換は面白いですね。
色々と参考になりました。

お礼日時:2009/04/30 22:06

低排気量のレシプロエンジンでトルクと馬力をバランス良く出すのに最も効率の良い排気量は、1気筒あたり200~250ccといわれています


高回転化して馬力を稼ぐだけなら気筒数を多くした方がスムーズに回るために有利ですが、部品点数が多くなり低回転トルクも落ちる傾向になります
前記の理論からすると660ccのエンジンであれば3気筒なら1気筒あたりは220ccとなり、最も効率が良くなります
このような理由から今でも軽自動車のエンジンは3気筒が主流になっています

音については気筒あたりの排気量が大きくなると消音器も大きく重くなります
振動についても、2気筒よりは3気筒の方が基本振動が小さく、気筒間の振動を打ち消すためのバランサーも小さく軽く作れます
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たしかに。


気筒数を減らすと燃費はよくなります。
部品代も安く済み。重量も軽くなるメリットもあります。
ただ、3気筒も実際アイドリングでの振動は大きいです。
回ってしまえば問題ないですけど。
2気筒にするとさらに振動は大きくなります。
世の中はあなたのようにいい人ばかりではありません。
振動がうるさいだの乗り心地が悪いだの文句を言う人はいっぱいいます。試乗もしないで買ってから文句を言う人もいます。
人間贅沢に慣れてしまったということも販売できない理由になると思います。
やっぱり、振動によるデメリットをなくす方法を採用したときにコストがそれに見合うだけのものになるかどうか。
軽自動車って正直販売は国内だけです。ヨーロッパとかアメリカとかで売れません。売っても採算が合わないでしょう。
エンジン1つの開発に何億とかのお金を回すことになりますし、それを挑戦する景気でもありません。
もうすこし、景気がよければハイリスクハイリターンにメーカーも挑戦できるでしょうけど、各社存続が危ぶまれる世の中です。
軽自動車だけではメーカーも生きていけませんし、難しいと思われます。
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量産効果、というのはコストダウンに猛烈に貢献します。



宣伝効果の無い2気筒をブロックから何から全て別ラインで作るより、
人気のある多気筒を共用したほうが遙かに安上がり。

ということでしょうね。
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【今の技術~~~つくれると思いますが】には誤解があります。

確かに今の技術を使えば、昔より良い軽が作れますが、今の他の4気筒より良い軽はできません。

特に燃費面では、吸気干渉や排気干渉によるトルクアップ等をうまく利用できない2気筒は致命的だと思います。トルクが無いと、よりアクセルを踏むため、燃費は悪化します。

詳しく書けませんが、2気筒は、4気筒に比べてエンジンバランスが低回転と高回転のどちらに焦点を当てるかで、エンジンのピストン位置がまったく違った物になります。

低回転を重視すれば高回転で振動が出る、高回転を重視すれば低回転で振動が出るとなってしまいます。(これが4気筒ですと高回転で振動を少なくすれば、低回転も少なくなり好都合です。)

オートバイのように低回転をあまり使用しない使用方法であれば、2気筒で重量を少なくするメリットが出てきますが、自動車では重量メリットは殆んどありませんので、その点でも不利です。

また他の方の書き込みのように2気筒<4気筒<6気筒というように気筒数が増える=高級という風潮がありますので、コストダウン以上に価格を安くしないと売れないとおもわれます。多分利益どころか赤字になりますので、作る所は無いでしょう。

要するに現在では、メリット(重量減、コストダウン)よりデメリット(質感ダウン、利益減少)のほうが大きいと判断されます
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現在は多気筒エンジンの欠点というのはほとんど無いんです。


重量が増える以外は。
それに比べると2、3気筒エンジンはバランスが悪くなってしまう。
軽自動車では重量面や部品削減から3気筒を使っているものが多いですが、本来ならば自動車用エンジンは「4気筒以上」がベストです。

どうしても「高速域」でエンジンが回りませんし、振動が物理的に取りきれないために「バランサー」などの付加部品で打ち消さなければいけない。
それでもまだ細かい振動は残るから、インシュレーターの数をふやさないといけない…メリットはほとんど無く、デメリットばかりが目立つ結果になるんですね。
 
オーバーサイズになった今の軽自動車ですので「むしろ」4気筒化したほうが質感が良くなるはずです。
燃費も出力と重量のバランスが良くない以上、良い結果は望めないと思われます。
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 作ろうと思えば作れるんでしょうけど...。

ただ、感覚的には、2気筒の車だと、同じ車体の3気筒車に比べて20万円は安くしないと売れないでしょうね。車で2気筒だと、振動や音でかなり偏見を持たれますし。メーカーもそこまでは下げたくないんだろうと思います。

 なお、インドのタタ社のナノは、600ccちょっとで2気筒水冷ですが、値段はなんと20万円ちょっと!このぐらい激安だと、まあ2気筒でもいいかなという層はかなり出てくるとは思います。
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昔乗ってましたよ。

N360。バイクのエンジンそのままの形でした。

やっぱり2気筒は振動がでますね。技術の進歩は当然ありますが、それをこれから新たに設計しなおすより、今ある3気筒で十分ということでしょう。

軽の排気量をより小さくとか、2気筒までに限るなんていう法律でもできない限り実現しないと思います。
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オートバイエンジンで、400ccは、二気筒。

それ以上は4気筒というのが相場でした。三気筒は二輪車ではスズキがGT380を出していたと思います。
自動車のエンジンが、360ccだったころは二気筒がバランス的には優れていたと思います。
気筒数が少ないとトルクが出せるので、そういう選択だったと思います。660ccまで上がってくる段階で一時550ccくらいの時期があり、そのころ4気筒は多すぎるし、2気筒は少ないという時期があって、三気筒を選んだと思います。その後660ccまで拡大したが、4気筒にするとエンジンをまったく新しく作り直さないとならないので、3気筒のままにしている会社が多いと思います。
4気筒にすると、トルクが少なくなります。結局少ない排気量だと、二気筒のほうがパンチがあるのですが、今度は振動対策にバランサーシャフトをつけなくてはならず、重量増になるので、3気筒にしていると思います。だったらいっそ1000ccにして、4気筒にしてくれるとうれしいのですが、それは単なる減税になるので、政府がやらないのだと思います。

フェラーリのように気筒数が増えると、低速トルクは全然無いと思います。(乗った事ないので、他の方にお任せします)

だから、コストと、トルクのバランスが丁度いいというのが3気筒の選択に結びついたということでしょうか。
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