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10ヶ月ほど前からの事です。起床時に歩き出しの一歩がまるでかかとに釘をさされたように痛むようになり、整形外科に行ったところ「踵骨棘(足底腱膜炎)」と診断されました。その後、治療を続けているのですが(投薬、塗り薬、足底板、リハビリ…等)なかなかよくならず、今度はアキレス腱付近まで痛くなってきました。今度は「アキレス腱滑液包炎」です。やはり痛み止めの薬も効かず、注射を打っています。それもあまり長く効かず、かかともアキレス腱の下のほうも両方痛くて歩行が大変な時が多々あります。仕事自体が立ち仕事で(長いときは10時間位立ち放し)、重い物も持つので足も膝も腰も慢性的に痛くなり、耐えられず辞めることにしました。治療には長くかかると言われましたが、最終的には手術しかないみたいで…。どなたか、良い方法をご存知の方、教えて下さい。
ちなみに33歳女性です。

A 回答 (1件)

痛みがあれば踵をかばって歩くので足は不安定な動きとなり、体はそれを膝や腰、肩、頭などでバランスを取りながら倒れないように対応しています。

これが膝や腰などにストレスとして溜まってトラブルが現れます。悪循環の始まりです。1歩1歩のストレスが1日6000歩、1年365日、5年、10年と蓄積されてもっと大きな障害の引き金となってゆきます。長い期間で見れば「歩き方のバランス」の重要性がいかに大切かと言うことなのです。

踵骨棘のいろいろな治療が効果のないケースでも、足底板が本当は効果があるはずなのですが?
私どもでは何年も同じような症状だった方の多くが、歩行時の足(踵骨も含めて)や体の動き・バランスを観察評価に基づいて製作した動的インソール(足底板)と良い靴とフィッティング技術により痛みを劇的に解消または支障なく歩行できるようになっておられます。

効果が十分でない原因には下記のようなことが考えられます。

1.病院で作られた足底板が立位の静止した状態の足型に  基づいて製作されており、歩行時の動的な足・動き、  踵骨の動きなどが考慮されていないため十分に効果が  出ない。(装具業者のほとんどはそうです)

2.足底板を挿入した状態でフィットしている靴かどう   か?(この靴探しが患者さんにとって大変難しい)

3.足底板を入れていた靴が機能を備えた良い靴であった  かどうか?(内踏まず→踵→外踏まずにかけては堅い  めで踵がしっかりと安定し、甲部で足が止まる靴)
  踵廻りが柔らかい靴は絶対ダメです。

以上を考えて製作した足底板なら必ず効果はあります。
特に歩行時の足と踵の動きを観察して、動きのバランスを
整えてやれば痛みは大幅に軽減できます。

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この回答へのお礼

どうもありがとうございます!すっごく参考になりました!
お医者さんで装具屋さんに作ってもらった足底板は、確かに静止している足を計測して作ったものでした。それが合わず、リハビリで新たに作ってもらったのは、足を動かしながら計測したものです。ただ、履いていた靴の踵が軟らかい!それが原因であまり効果がなかったのかもしれません。早速、安定する靴を購入しようと思います。思えば 働いていた時の一日の歩行量は約14,000歩でした…。ものすごいストレスをかけていたのですね…。ぞっとしました。これ以上悪くなる前に、頑張って治療に頑張ります!

お礼日時:2003/03/24 13:42

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