プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

リーマンショック以降の景気の冷え込みにより、競売にかかる住宅
の軒数が大幅に増加しているそうです。せっかく手に入れたマイホーム
を手放さなくてはならなくなった方々には本当にお気の毒に思うのですが、
一方で単純には同情できないような例もあるかと思います。

私は住宅建築に関連する許認可事務に携わっているのですが、
結構な割合でというか、むしろ多数派なのですが、無茶と思えるような
資金計画で住宅購入に踏み切る方々がいます。(自己資金が殆ど無い。
収入が低い。安定しない職業等々)
ローンの払いが厳しいことというのは別に審査の要件にはならないので、
許可せざるを得ないのですが、正直疑問を持ちながら仕事をしております。

家を買った後輩などに話を聞くと「家賃がもったいない」(とは言え、ロ
ーン支払額と家賃を単純に比較しているだけ)、「結婚して子供もできた
のだから当然」といったような意見が殆どで、これだけ先行きの見えない
世の中で、リスクを抱え込む理由になるのだろうかと疑問に思っています。
(家が欲しいということ自体は否定しませんけど、それなら必死に数年間お
金を貯めて、自己資金を増やしてから買えば良いと思うのですが、意外と
そういうことをしている人が少ないことに驚いております。)

そこまでしても持ち家が欲しいものなのでしょうか?

A 回答 (21件中1~10件)

それぞれの人生観があり批判はできませんが、持ち家は多くの人が人生の最終目標として据えていることもまた事実です。

賃貸がよいか、持家のほうが得か・・・比較検討して判断することが大事です。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

>多くの人が人生の最終目標として据えている

自分自身そうは思っていませんし理解できませんが(だから質問して
しまうわけですけど)多くの人がそう思うということは分かりますね。
しかし最終目標であるならなお慎重にすべきじゃないのかな。
と日々思っています。家さえ手に入れば何でも良いというのな
ら別ですが。

まあ、確かに人生観の問題ですかね。

お礼日時:2009/06/21 10:56

人それぞれでなんともいえませんが、マイホームは夢ですからね。


「我が家を持つ」聞く人が聞けばなんて良い響きなんだろうと思いますよ。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

>マイホームは夢ですからね。
色々なメディアでそう言っていますね。ただ、状況次第で簡単に
悪夢に変わってしまう夢であることをもう少し認識した方が
良いのではないかと思ってしまいます。

お礼日時:2009/06/21 10:58

10年前に家を購入したものです。


人によりけりだとは思いますが、実家が持ち家か賃貸に住んでいるかにより購入希望の有無が出てくると思います。ウチも親が持ち家でしたので購入は当然のことと思っていました。
ご質問者様の言うとおり、競売にかけられる人の何割かは資金計画に無理があると判断できない人も居るのでしょうが、全体としては少数派だと思います。購入当時、共稼ぎでしたが、とある物件の資金計算をしたところ「奥様の収入を返済に充てれば大丈夫ですよ」と言われました。どちらかが倒れたら家計が破綻するのでその物件はやめましたが、「そうか」と思う人もいたのでしょうね。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

>「そうか」と思う人もいたのでしょうね

私のところにも結構セールスがきたりするのですが、その説明の
拙劣さには驚かされます。しかし、そういう説明で買ってしまう人がいる
ことになお驚かされますね。

お礼日時:2009/06/21 11:03

家賃を払っていても何も残りませんからね~



持ち家でローンを払い終われば自分の物です。
固定資産税やメンテナンスこそありますが、老後、家賃や住む所に困らなくて済みます。

逆にリスク管理 という意味で家を買いローン組むという考え方もあります。
家を買ってローンを組むと大抵団信に入りますよね?そーすると自分が死んでしまったらローンは無くなり、残された家族に今後の家賃の心配をさせなくて済みます。

資産として残せるという面もあるでしょう。

対外的に「借家住まい」と「持ち家」とでは見られ方も変わります。
まぁ昔みたいに借家といってもすぐに長屋みたいなのを想像する事もないかもしれませんがね。

>必死に数年間お金を貯めて
必死に自己資金を貯める間の家賃ももったいないと思うからじゃないですか?
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

>資産として残せるという面もあるでしょう。

確かに無事に払い終えることができればそうですね。
ただ、今の時代無事に払えるかどうか誰しもリスクを抱える中で
よりリスキーな選択をなさる方の動機に興味があります。

家賃がもったいない人というのも理解出来ますが、利子や税金、
減価償却について考慮した上で判断しているのかちょっと疑問
に思うケースも多いですね。

お礼日時:2009/06/21 12:00

話を聞くと、マイホームというのは一般的に奥さん側の方が


あれこれ要望があったりするものらしいのですが
うちの場合わたしは持ち家に憧れなど一切なく、主人の方が熱心です。
わたしは持ち家で育ちましたが、家に対する憧れ、夢などはいっさいありません。
誰も継がない家など持っている必要が無いと思うからです。

うちはこどもは1歳の男の子一人ですが、
家を財産として残してあげようなどとは全く思っていないし
いつまでも親元に居てもらうようでは困りますので
必ず家は出てもらい自活させます。
主人が先に亡くなって、
こどもが自立して家を出て行った時
自分が家にひとりぽつんと居ても楽しくないなと。

しかし、
最近マイホーム購入を夫が進めてまして
仮審査は通りました。
返済比率12%のゆるいと思われるローンですが、
わたしはなんだかこれからの人生怖くてたまりません…

モデルルームを家族で見に行っても、
まさかこんな素敵なお家に住めるわけない…と思って、
じっくり見れませんし大した質問も出来ず。
家なんて玄関の扉がきちんと閉まって、雨漏りしなければいいや
くらいしか思わないわたしですから
モデルルームをみて、
今の家ってびっくりするほど快適に暮らせるんだなと感動しています。

多分うちの夫の場合は、
目標というか頑張る糧というか、そういうのが欲しいのかなと思います。
元々真面目な人なので家族の為に一生懸命に働いてはくれてますが
なんかもっとこう、うまく表現出来ませんが
形として目標が欲しいのかな、と。

あとローンを組むなら年齢的にギリギリな事もあったり、
ちょうど予算と立地と気に入った物件に出会ったというのも大きかったと思います。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。

よほど高収入の方以外は、多かれ少なかれ不安を感じますよね。
その不安をおしてなお購入に踏み切る方の動機について興味があ
りました。

それが人生の張りであるとか、目標であるというのも理解出来ます。
いずれ買わなければならないとすればタイミングもあるのかもしれ
ないですね。

お礼日時:2009/06/21 16:15

まず結論から申しますと「持ち家は欲しいとは思いません。



持ち家の「メリットとされている事」と、そこに潜む「目を背けている事実」は違います。

・持ち家を買った時点で、まだローンが数十年も残っているにも関わらず、「夢が叶った」「一家の主」「周囲からしっかりしている夫だと思われているだろう」などと、勘違いの自己満足に浸れる。

※持ち家をローンで買えばそれは単なる「借金」です。

※収入の増加に比例して伸びない資産価値の持ち家は、家庭の支出を圧迫し、転居や転職の自由を奪います。

・将来、持ち家のローンを払い終えれば、その後の生活が楽(らく)になると思い込んで満足感に浸れる。

※数十年のローンを払い終える前には、家自体の耐久性に問題が生じ、多額のリフォームが必要になる事が想定できていません。

※持ち家がある以上、固定資産税や高い保険料を払わねばなりません。将来的な物価や収入と貯蓄にあてもないまま購入し、差し押さえられている物件は多いと聞きます。

・持ち家なので生活スタイルや家のリフォーム等が自由。賃貸でありがちな騒音の問題や、周囲他人の怖さ、煩わしさが無いと思っている。

※隣人トラブルはどこでもつきもの、持ち家には転居できない不利さがあります。

※子供にとって、公立を選ぶ場合は学区ごとの不利有利が出ます。私立に通学する場合、多くは通学できる範囲が決められてしまいます。

その他、考えられるメリットにはデメリットもつきもので、よほど頭金や収入や貯蓄の想定ができていない限り、ローンを組んでまでして買う物ではないように思えてなりません。

ちなみに自分は会社員、家族に不動産関係者、一級建築士、医師、大学関係者等がおりますが、持ち家は建築士の兄のみ、キャッシュ払済ですし、家を買って賃貸に出していても、ローンをしている者はひとりもいません。

家も車も税金対策以外はキャッシュで買う、買えない物は買わない、自分に何かあっても家族は一切「金銭的な苦労」はしないように想定しておく、それが「守るべきもの」を持った者の責任であると考えております。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

私の考え方に非常に近い御回答でした。
(もちろん私の考え方は私の中の正解であって世間一般に対する
正解でないことはきちんと弁えております。)

リスクと得るものの比較考量においてどう判断するのか。
結局個人個人の考えになるのでしょうね。

お礼日時:2009/06/21 16:21

こんにちわ。


また違った視点かとは思いますが、こういう考えもあるんだな、と思って頂ければ。

私も「家が借りればよく、買うもんじゃない」「不動産を資産としてもつことは、身動きが取れなくなる」といった考えを持っていました。一部分は今も変わらないかも知れません。

私は趣味で車を数台所有しています。どれもこれも手が掛かるものばかり。所有するだけでなく、自分でメンテもします。

戸建て&敷地に余裕がある民間借家を借りていましたが、大家都合で退去することになったのが、購入のきっかけです。普通の町場の整備工場なみの工具類、4台の骨董車をすえられる場所をあわてて探しましたが、条件にあう借家は見つからず。

もうひとつは、やはり老後。そのときまで借家で大丈夫なのか、貯金があっても老夫婦に貸す大家などが都合よくいるものなのか、老人ホームへの入居など、巧い具合にタイミングが合うものなのか、、、、。

そんなわけで土地購入となった経験の持ち主です。家はどうせ建てるなら自分らしいものを、と言う感じで時間をかけて設計することになった感じです。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

私自身も老後の住宅については同意見です。借りれる内は借りて
貯金し、自己資金の比率を増やした上で老後用の住宅を(必要ならば)
購入するという考えをもっております。

昔は子供お断りのアパート・マンションが
ざらにあったりしましたし、賃貸では難しいので購入せざるを得ない
というケースもあるのかもしれないですね。

お礼日時:2009/06/21 16:25

我が家は持家(都心なのでマンションですが)志向ですが、結果的にローリスクハイリターンでした。



ここ13年で、頭金は多いものの、年収に占める返済利率は多いという住宅ローンを組んで、既に3件目です。
毎回終の住処として購入するのですが、借金が嫌いなため5~6年で全額返済完了。
完了1年後くらいにまたマンションを購入して・・・の繰り返しです。
完済したマンションは人に貸し、家賃収入は2件で年間約400万円です。(経費を引く前)

メディアでは破綻している人ばかりが取り上げられますが(その方が面白いので)、前の方も書いておられるとおりそれは少数派で、
逆に投資とリスクの管理に目覚めて、資産を形成していく人は多いと思います。
我が家は低所得の部類に入りますが(中の下くらい)、それでもマンション購入をきっかけに資産が形成されました。
今では全て売却したら1億近く行くと思います。(うち住宅ローン2千万円・株及び債権は退職金で運用するのみ)
もし賃貸のままだったら、ここまでは貯まらなかったと思います。

破綻する人も多いと思いますが、きちんと資金計画を立てればローリターンの旨みは必ず出てくると思います。(うちはがっぽり出ました)
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

破綻する人について疑問に思うわけではなく、破綻すべくして破綻して
いる人がそれでも住宅を購入するほどの魅力をどこに感じているのか。
というところに興味がありました。

>我が家は低所得の部類に入りますが
きちんと頭金を用意した上で短期間で完済していらっしゃるわけですから
低所得ということは無いと思いますよ。

お礼日時:2009/06/21 16:31

主婦の考えです。



もし、夫が病気や事故で万が一のことがあった場合・・・。

もし、借家だとします。
これからも家賃をはらわなければなりません。
まさか、夫の実家に姑と同居すること、まっぴらです。

ローンで、持家がある場合。
ローンは保険で賄われ、家だけが残ります。

家は、住んでこそ価値があります。
死ぬ間際に家を購入しても、意味がありません。
人生は何歳まで生きるのか、だれにもわかりません。
お金を貯めて、退職時に購入しても、住むのはわずかになるかもしれません。
そのころ、家を手に入れても、すでに老夫婦二人だけかもしれません。
子供と、あたらしい家で過ごす生活は、老後に家を購入しても、とりもどすことはできません。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

こういうことには正解はないということは弁えておりますので
個々の方々がどういう動機で住宅を買うのかということを伺えて
参考になっています。(本当はアンケートカテの方がいいかもし
れませんが、こちらの方がよりよい回答をいただけそうなので)

>家は、住んでこそ価値があります。
死ぬ間際に家を購入しても、意味がありません。

よくわかります。家自体を重視すれば多少無理をしようと
ローンを組んで購入する以外はないので、それが動機というのは
理解出来ますね。

>もし、夫が病気や事故で万が一のことがあった場合・・・。

こちらから一点逆質問して申し訳ないのですが、夫が死亡した
時には保険により相殺できるからという回答者様と同様の考えを良く
聞きます。
確率論からいうと、死んでしまうよりも長く大病をしたり、障害を
負って生きる可能性の方が高いかと思うのですが、その場合には
ローンがあることでむしろ手詰まりを呼んでしまうような気がするの
ですがどうなんでしょうか?

お礼日時:2009/06/21 16:42

人間という生き物は、 損か 得か だけでは生きていけない生き物だと思います。


特にある程度年齢がいって、生活がある程度安定していると、ただ生きていくだけでなく、自分の人生に色々な価値を求めるようになるのではないでしょうか?
それがマイホームを持つ事であったり、車好きの人は車であったり、旅行が好きな人は旅行だったり・・・


綿密に計算し尽くして、
平均寿命まで生きた場合賃貸の方がいくら徳だ  とか
今の収入がこれだけで定年までにいくらたまって、老後は年金がこれだけあって・・・
じゃぁ老後も家賃は払っていけるな とか

果たして完璧なシュミレーションを立ててもその通りに人生は進むでしょうか?
家族が増えたり減ったり、事故にあったり会社が潰れたり、どこかで遭難したり病気になったり・・・

人生、何事もなく平穏に計画通りに進んでいくかもしれませんし、そうでないかもしれません。

マイホームを夢と思えない人は、損得勘定だけで賃貸に住もうがマンションを購入しようが好きにすればいいと思います。

マイホームを夢と思う人は、マイホーム自体にももちろん夢を感じると思いますが、それだけではなく、そこで過ごす家族や友人との時間などを含めて“夢”としています。


もちろん、無謀なローンや返済計画はいい事だとは思いませんが、
昔からよく言うではありませんか。「自分の城」とか「一国一城の主」とか
それがハウスメーカーのキャッチコピーであったとしても。

衣・食・住 生きて行く為に必要な三大元素の一つの住を、借り物ではなく、自分の物にしたい
というのは、むしろ普通の感覚だと思います。

   
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

こういうことには正解はないので、人それぞれの考え方だ
というのは弁えております。色々な人の考え方が聞けて参考になって
います。

お礼日時:2009/06/21 16:49

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