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こんなことを聞くのも何ですが、教えて下さい。
ツーバイフォー住宅の窓枠にケーシングを必要とする理由が知りたいのです。
在来工法では、ケーシングをつけないのが一般的ではないかと思うのですが…。

是非宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

1974年日本で2x4工法がOPEN化された頃は、枠回りはボードじゃくりやチリじゃくりなど壁の仕上げ材を枠で受ける仕掛けが施されていました。

2x4工法にあってはSTUDの両側に12mmの石膏ボードという仕上げが一般的で枠回りの標準化がし易い条件が整っていました。それに、STUDと枠の裏側にシムシングルと呼ばれるを薄い楔状の木を、両側から差し込んで枠を調整しながら、固定する方法が北米では普通に行われていました。そうするとどうしても枠の裏に1/2インチ(12.7mm)ほどの隙間が出来ます。表面のボードはこの1/2インチをカバーしますが、端部はしっかりと固定されていません。枠との間に若干の隙間も生じます。そこで、この部分を全て、覆ってしまうケーシング(枠に留める)が採用されたのだろうと推測されます。豪華に見えるし、施工性も良い。ただ材料を余計に食うという以外は優れものです。今日本でのケーシングは枠の見付部に小穴をついて、そこにL型ケーシングの一方を差込、枠の見込み寸法の変化に対応できるようになっていますが、当初のケーシングは上記のように枠見込み114mmに付くものでした。建築生産をどう、考えるか、どのような仕上げを望んでいるかにより、ケーシングの使用は2x4工法といえども絶対ではありません。外部の枠回り、膳板以外3方ビニールクロス貼回しで施工している会社もあります。私は、自分の家では見付56.3mmのものを使いました。枠回りを強調して、枠を通して見える光景が額縁の中の絵のように見えることを意図したからです。これは、個人の好みによるものです。
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工務店しだいだと思います。


在来でも多く使用されると思います。
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