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将来の住まいとして、神戸の異人館のような家にあこがれます。
明らかに高級住宅のたたずまいですが、
サイズとしては、それほど大きくないようにも感じます。

当時かかった費用はどのくらいだったのでしょうか?
また、現在同じレベルのものを建てるとなると、
土地代抜きでどのくらいかかるものなのでしょうか?

ご回答頂けたら幸いです。

A 回答 (1件)

 手元に資料がないので、ご質問のうち一部についての答えになります。

建て主の意見なので、専門家の教えに期待しています。

 異人館風の外見の建物はそれほど珍しいものではなく、特に費用がかさむとは思えません。
 ただし、
1)階高が高いので、その分、コストアップします。また、空調などの費用もかさむでしょう。
2)窓やフレンチウインドウは、たぶん、木製の特注品になります。どこまでこだわるかで値段は変わってきますが、それなりの外観にするには数百万円はかかるでしょう。
3)室内の壁や天井を漆喰仕上げで装飾をほどこすと、これまた数百万円の出費になりそうです。第一、職人がみつかるかどうか。

 異人館そのものは、伝統的な日本の職人が、在来の材料を用いて建てたもので、それほど高級なものではありません。もちろん、煉瓦は別です。暖炉や煙突を作るなら、床を補強する必要があります。
 また、純木造の場合、4年ごとに外壁の塗装をしなければなりません。素人でもできますが、階高が高いだけに、足場にお金がかかります。
 技術的な細部については、阪神大震災による被害の復旧工事の記録に詳しく記されています。アマゾンの中古本なら定価の1/4程度で入手できます。
『異人館復興』(神戸市教育委員会編)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

意外に費用がかからないという事ですね。
どちらかというと、職人を見つける方が大変ではないかと感じていましたが、やはりかつてよりも職人は減っているのですね。

お礼日時:2009/07/30 13:11

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