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タバコは、吸っている人本人は少なからず
タバコという物質に依存し、習慣として定着しますが
なぜ、主流煙よりもはるかに有害な副流煙を吸っても
依存症にならないのですか?
(つまり、非喫煙者が副流煙を吸わされたときに、
またタバコの煙の匂いを嗅ぎたい
などという欲求が起きないのはなぜか?)

A 回答 (7件)

副流煙では、ニコチン依存症にならないと思います。


先に回答があったように、副流煙には「ニコチン」が少ないという事と、「依存のメカニズム」によるからです。

「ニコチン依存」になるには、少量のニコチンを「急速」に「断続的」に摂取しなければなりません。
「タバコ煙を吸う」という行為は、注射で体内に取り入れるよりも早く脳にニコチンが到達します。
この「速さ」が、最も「依存」になりやすい要因です。

タバコ煙は、他の調理など農作物を焼いて出る煙とは、根本的に違います。

タバコは、タバコの葉だけで出来ている単なる農作物とは全く違うのです。

タバコの重量の実に10%が添加物でできています。危険な化学物質を含む添加物が数百種類も加えられているのです。
その事実は、JTのホームページで公開されています。

それらの添加物が燃焼することで、4000もの有害物質が産生されているのです。
料理の煙とは、次元が違いすぎます。

日常的に副流煙を、肺の奥深くまで吸い込むことはあまりないでしょう。ニコチンの量自体も極めて少ない。
喫煙者が吸い込む主流煙は、まだ燃えていないタバコの葉が、タバコの先端の高温の煙で蒸されて成分が蒸発しニコチンを吸い込む仕組みです。

「ニコチン依存」には、ニコチン中毒という「身体的依存」と「心理的依存」とがあります。

副流煙では、そのどちらも起きにくいと考えます。

正常な脳は、自前で「ドパミン」という快感物質を分泌します。
美味しいものを食べたり、仕事を達成したときなどに、自然に分泌されます。
それで「満足感」や「幸福感」が得られるわけです。

ニコチンが脳に入ると、それまで無かった「ニコチン受容体」が作られます。
「ニコチン受容体」は、強制的に「ドパミン」を分泌させます。
すると正常な分泌機能が働かなくなり、常に「ドパミン」欠乏状態になります。

ニコチンが切れると、「ドパミン」を渇望してタバコを吸わざるを得なくなる。
タバコを吸うのは本人の意志ではありません。脳の病気です。
ニコチンの離脱症状(禁断症状)が、タバコを強制的に吸わせてしまうのです。
ニコチン切れが原因で引き起こされた「不快症状」は、当然タバコを吸ってニコチンを補給すれば軽減します。

しかし、ニコチンを摂取しなければ、そもそも「不快症状」は起きないのですから。

脳の中に「ニコチン受容体」がなければ、タバコを吸いたくはなりません。

未成年、若年者ほど、「ニコチン受容体」が出来やすく数も異常な増え方をします。
依存になりやすく、治しにくい。

タバコ煙が特に目にしみるのは、「依存」を促進させる添加物の「アンモニア」のせいです。
「アンモニア」は、煙をアルカリ性に変えることで、タバコの葉から高レベルの「遊離ニコチン」を作り出します。

タバコは、「ニコチン」を喫煙者に摂取させる目的を持って、高度に設計された製品です。
タバコ業界の人は、自らタバコの害を知り尽くしているので、誰もタバコを吸いません。
喫煙者を蔑んでさえいます。

日本はタバコを容認する後進国ですが、神奈川県に「受動喫煙防止条例」が制定されました。

タバコの煙は「他人に危害を加える犯罪行為」と認識されたのです。

「非喫煙者の生きる権利(受動喫煙被害を受けない権利)」を守れる国になって欲しいと思います。

余談ですが、「分煙」はあまり意味がありません。

喫煙者の呼気には、一酸化炭素をはじめとする有害物質が含まれています。
別の場所でタバコを吸ってきて目に見える煙は撒き散らしていなくても、24時間毒ガスを吐き続けているわけですから。恐ろしい!

それに比べたら、焼き鳥の香ばしい煙は、無害に等しい(笑)
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焼き鳥に限らず動物を焼く事で当然有毒物質は数多く発せられるし、立ち上る煙が目に入れば当然、目が痛くなる。

動物を焼いた煙をまともに吸い込んだら、咳き込むだけでなく、刺激で苦しみます。

タバコだけを特別視してるのは禁煙運動家とそれを信じ込んでる人間だけ。信仰に近く科学的でない。禁煙運動家の話は誇張が酷くトンデモ科学に分類できる話も非常に多いですね。
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副流煙には、アンモニアが多く含まれて居ます。


くわえタバコをすると、立ち上る副流煙に目が痛くなった経験がありませんか?
これをまともに吸い込んだら、咳き込むだけでなく、刺激で苦しみます。
それが習慣化することはありえません。
ニコチンもタールも、主流煙から多く体内に取得されます。先端にあるタバコの火は最高1800度にもなるので、ここでは煙の成分が失われますが、まだ火のついていないところに、ここから高音のガスが流れ込めば、タバコの葉から、ニコチンやタールなどの成分が蒸発します。これを吸い込めば、気持ちよく中毒になります。

副流煙には、そのような成分は当然入り込めません。多少は入りますがアンモニアのほうが多いから、だめなんです。

無論、副流煙には害のある色々な発ガン性物質が含まれており、焼き鳥の煙とは次元の異なる有害な物質です。タバコの害について、疫学調査結果を見てからその有害性について考慮するべきだと思います。
易学のことではありません。

タバコは、単なる麻薬の一種です。あまりに効果が少ないので、依存性が却って高いにも関わらず禁止されていません。さっさと法律を変えるべきでしょうけれど、JTがタバコに依存している上、農家もタバコの葉の生産で生計を立てている限りは、法律を変えられないのでしょう。

日本が後進国の証でもあります。国民の教育レベルも残念ながら低いといわざる終えない。
焼き鳥食べて、数秒で死にますか?ニコチンのエキスならハツカネズミがほんの数秒で痙攣起こして死にますが。
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受動喫煙というのは禁煙運動家の努力の結果による誇大広告で嘘もいいところです。


もし禁煙運動家のいうように受動喫煙に有害レベルにあると設定するとしたら、すべての煙をだすものは有害であり、焼き鳥も蒲焼きも食せないし、スモークサーモン、ソーセージも食す事が有害であるという話になります。またアロマテラピーやお線香なども極めて毒性が強い有害物質を発しているという事になります。その他の調理においても、あらゆる飲食店、厨房施設を持つ企業の社員は、煙を吸引することによって、その有害性により病気になるという話になります。

基本的に葉っぱを燃やしているだけでしかないのです。不完全燃焼があるにしろないにしろ、物を燃やせば何らかの物質が煙となて発生するというだけの話です。
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ニコチン依存になるには、一度の喫煙で最低でも0.4mgのニコチンが必要なことがわかっています。

空気中を漂ってくる煙は薄められますから、副流煙ではそれだけのニコチンを吸収できないのでしょう。

例えば「軽いたばこならいい?」の「注目」の所に書いてあります。
http://www.kyposky.net/content12.html
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副流煙による依存症、というのは科学的にはどういうメカニズムになるのかは気になるところですネ。



ただ、喫煙者の多くは身体がニコチンを欲するのと同時に、指にタバコをはさむ行為と煙を吐く行為も習慣化していて、それ自体も依存しているのではないでしょうか。

また非喫煙者の多くは、タバコの臭いに「嫌悪感」という感情がくると思うので、そこで欲求がシャットダウンされるのではないでしょうか。

もっと詳しい方のご意見聞きたいところですネー。
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本人が好きで吸っているのではないから当然ですよ。


依存症どころか嫌悪症になります。
有害であることは別の問題です。
全くワリの合わない話です。
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