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当座預金について教えてください。
会社は当座預金と普通預金をどのように使い分けるのでしょうか?
具体的な使用例を教えていただけると助かります。
また、本には「当座預金は払い戻しに小切手や手形を利用する」と書いてあるのですが、たとえば、仕入れや売上の際に、毎回、小切手の振出をする必要があるのでしょうか?当座預金は頻繁な出し入れをすることを考えると銀行がその業務を代行してくれないのでしょうか?

A 回答 (3件)

小切手や手形を利用するためには、当座預金が必要です。


当座預金には利息が付かないので、僅かでも利息が欲しいと
思えば普通預金も使うことになります。
細かいことを言えば、普通預金には通帳があって、日々入出
金の記帳ができますが、当座預金の通帳は入金帳しかなく、
振込入金や手形や小切手の引き落としは、月末に銀行の報告
書が届くまで確認できないという不便さがあります。これも、
現在では、パソコンバンキングがあれば確認できます。
銀行の業務代行は、自動振替や自動引き落としといった形で
一部やってくれます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/14 14:16

小切手と手形のメリットを考えてください。



特に手形には、支払期日が入っています。

ですから、手形は一般的に約束手形と言います。

例えば、今日、8月13日振り出しの約束手形を貰ったとしても、支払期日が、10月31日だとしたら、それまで、現金化が出来ません。

それと、小切手も、主に流通している小切手は、銀行渡りといって、必ず、銀行口座に一度入金しないと現金化になりません。

それと、手形も小切手も、銀行に入金するんですが、実際その手形や小切手は、交換と言って手形交換所に持ち込まれます。

それは何故かと言うと、手形も小切手も支払期日以外に支払い場所として、振り出した会社の取引銀行が記載されています。

交換所では、記載された銀行にその手形や小切手を提示し、当座に残高があって始めて、引き落とされ現金となります。

もし、当座に現金がなければ、不渡りとして返ってきます。

ですから、例えば、支払をする側にしたら、約束手形を発行する事で、支払を先延ばし出来ます。

小切手は、大抵すぐに交換に回りますが、実際の支払は、翌日になりますから、月末に小切手で支払をしても資金の余裕が生まれるのです。

それと、もう一つのメリットは、多額の現金を持ち歩かなくて済みます。

ました、銀行渡りを付けておけば、銀行の交換で回ってきますから、誰からの請求かがわかります。

変な書き方をしましたが、手形も小切手も裏書と言う方法で、他人に債権を譲渡する事が出来るのです。

例えば、Aさんに10万円の小切手を支払ったが、AさんがBさんに裏書譲渡する事が可能で、実際にBさんがBさんの銀行から交換で回ってくる事もありえます。

ただ、このように、手形や小切手は、発行してから後に自分の銀行の口座から引き落とされるので、実際の当座の残高とは合いません。

発行することは簡単ですが、管理が難しいです。


それと、当座預金と普通預金の使い分けですが、資金的に余裕があれば、当座預金はなるべく使わない方が良いと思います。

それは、最近はネットバンキングが企業にも浸透しているからです。

ネットバンキングなら、一々銀行に行かなくても、会社のパソコンで振込みが出来ます。

その上、普通預金なら、わずかでも利息がつきます。

ただ、その分、銀行が破綻した際には、保障がないので注意も必要かと思います。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2009/08/14 14:18

>仕入れや売上の際に、毎回、小切手の振出をする必要があるのでしょうか?


 取引先との交渉(約束ごと)次第ですが、一般的には以下の通りです。
 ・仕入れや販売は注文書や納品書で行いますが、決済は請求書の単位で行います。
 ・請求書はひと月分をまとめて1枚(または複数枚)の請求書とします。
 ・決済は当月末締め(月末までのものをまとめて)、翌月(例えば20日)支払などとします。
 ・支払は手形(期日は1ヶ月程度、3ヶ月程度の長いものもあり)で行います。
 世間には現金仕入れ・販売の会社もありますから、決してこれだけではありませんが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/14 14:19

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