プロが教えるわが家の防犯対策術!

 はじめまして。
タイトル通りです。
 大卒と高卒についてはエントリー枠が分けられているなど
学歴によって職歴も区別されているのが現実です。

 確かに、「高卒でもすばらしい方」がいるのは事実です。
しかし、改めて問いたいのは近年「大学全入時代」及び少子化に伴い
学部さえ選ばなければ誰でも大学にはいれる状態になっている事です。

つまり大学はお金を払って4年間大卒資格を取りに行く場になっていると思います。
※難関大学を除く

そういった所謂フリーパスな大学では
相応の企業しか採用されないという意見が出ると思います。

ただ、「高卒でもすばらしい方」に
応募すらできないこの状態は格差だと思いませんか?

 奨学金とバイトだけではとても家計が追い付かない
母子家庭は年々増えてきています。
抜本的な改革が必要だと思います。

以下、参考URL
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa777897.html

A 回答 (19件中1~10件)

論点がずれていたらごめんなさい。



教育の格差是正を目的として、例えばスゥーデンのように教育を無償にするという考えがあります。しかし、教育の無償化は共産主義的であると思います。教育も商品ですから、良い教育には良い対価が必要であるのは資本主義的観点からすれば当然だと思います。教育や医療がタダというのはおかしな幻想だと思います。

また、近年“格差”と騒がれていますが、日本ではまだまだ格差って少ないと思います。というのも、良く見る年収の比較のスケールは最低が200万未満で、最高が2000万以上じゃないですか?最高と最低でたった10倍なのに格差といえるのでしょうか?

私の意見は、所得税の累進課税の度合いを減らしたり、相続税を軽くして、公平な消費税を上げる事です。こうしてより格差をつくってやれば、より活力のある創造的な社会が実現すると思います。現に、中国も自由化を進めて経済発展著しいわけですから。日本は最高の共産主義国などと言われていますが、これでは金持ちになるモチベーションが高まらず、社会が停滞すると思います。学費の減免制度も要らないと思います。というか日本の教育費が安すぎて質が低下したのだと思います。

この回答への補足

>>教育の無償化は共産主義的
私も思います。日本は資本主義なので。
教育や医療に金はかかるという意見にも賛同できます。

年収の例をあげて格差は少ないとおっしゃっていますね。
比較のスケールは、平均を基にとった「例」です。

実際には、非正規雇用者の増えた事で最低は底なし。
しかし、最高はますます裕福になります。

例をあげるなら、A社長がいたとします。
A社長は人件費を抑える為に派遣労働者を使っています。
そこに不況がやってきます。
仕事が無い中、非正規雇用者は雇用契約を切られると路頭に迷う事になります。
A社長は派遣労働者の足元を見て、更に人件費を抑える為に時給を下げます。
 これにより、A社長は人件費を抑えることに成功します。
一方、派遣労働者の年収は大幅に減ります。
 これらは、正社員と派遣社員にも応用できます。
不況の中、当然のように派遣社員のクビはきられます。
その分正社員はクビにされた派遣社員の仕事もこなさなくてはなりません。
労働法の元、正社員は経営者に不満を言います。
 経営者はコストが安く済む派遣社員を雇うといって正社員の地位を脅かします。
そうした悪循環が起き、派遣社員の賃金叩き売りが結果的に正社員の賃金も安くします。

そういった企業は中小企業だけだ。という意見もあります。
正直、私も最初の頃は「どうでもいい」という認識でしたが
調べてみれば日本社会のからくりのいい加減さに驚いています。
今一度、一般的な意見を聞きたく行動にうつした次第です。 

>>格差をより広げてやれば競争が生まれそれが社会の活力になる。という意見ですね。
 かなり興味深いですね。確かにメリットはありそうですがデメリットが上回りそうな「博打」のような
印象を受けました。
しかし、もっと掘り下げていけば良い案が出るのではないかとおもった意見でした。

あと年収200万と年収2000万は十分な格差です。

補足日時:2009/08/19 21:22
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この回答へのお礼

教育の無償化は共産主義的である。
という意見に賛同できた。

冒頭で要望した通り回答者の意見があった。
格差を広げる事で活力が生まれる。
という主張に驚いた。
学費の免除を無くして金持ちになるモチベーションをあげる意見にはなるほどとおもったのでベントアンサーをつけさせていただきました。

お礼日時:2009/08/21 13:07

No4,No9です



う~ん、ざっと読みましたが、
No17の方の中の文章に賛成ですね

質問の形を借りて、意見を述べたい方はたまにいらっしゃるのですが
まあそれは構わないです(サイトの管理人はどう思うか知りませんけど)

1.話がすり替わりすぎ、そして飛躍しすぎ
2.七のことを十に膨らませて余分な三で議論を混乱させてはいけません。
(No17の方の原文ママ)
ですね。

大卒と高卒の格差で、高卒の素晴らしい方をどうするか?
という話なのになんでポスドクの話になるんですか?

>市民が信頼をよせていいはずの教育機関がその職責を放棄しているように見受けられる>それをひとりひとりが何をしたらよいのかと言うことを考える事が重要だと思います。>それには、教育をただ与えられるままに受け入れるのではなく、批判的に社会を見つめ>る事が必要であると考えています。
ほら、ここがまた論理展開がジャンプします

ポスドクが生まれている状況が、教育機関が職責を放棄としていると
解釈するのは、まあ良しとして
そこからなんでいきなり批判的に社会を見つめる必要に結びつくんですか?

No17の方もかかれてますが、私も一応理系の大学で卒業論文書きました

こういうポンポン論理がジャンプしていって、最後に

「抜本的な改革が必要だと思います」とか
「批判的に社会を見つめる事が必要です」とか
「日本社会のからくりのいい加減さに驚いています」とか

大所高所な結論でまとめるのは、とても耐えられません

ここの掲示板で、卒論・レポートの書き方がわかりません
と質問されることが多いのですが
大抵の場合、テーマがでか過ぎるんです
高々卒論レベルで、日本社会全体を論じられるわけがありません
もっともっとギュッと絞ったほうがいいですよ
そして論理を組みたてる訓練をした方が良いのではないかと思います

環境やお金がなくて受験勉強できずに救われない方は確かにいると思います
似たような事例として、アメリカにアファーマティブアクション
というのがありますよね
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%82%A2%E3%83%95 …
これとか調べてみてはいかがですか?

ポスドグのワーキングプアの話より、よっぽど最初の質問の事例に
近いんじゃないかと思います
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この回答へのお礼

 論点がズレているので非常に残念です。

ちなみに飛躍しているポスドクについては「日本の論点2009」の筆者の論理を引用しました。

できれば、「事象」と「結果」の飛躍についてもっと深く掘り下げていただければ嬉しかったです。

 しかし、このような長文の投稿ありがとございます。

お礼日時:2009/08/21 11:38

失礼ながら、回答者の皆様、何十行もかかれて


お暇ですね

課題はある、但し、その解決にはさまざまな障害がある

この程度でよいのでは

もっと他にされることないのですか!
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この回答へのお礼

 その回答に補足を入れている私は・・・。

あなた様のような軽い感じで意見してくださるものだと思っておりました。

後半、論点がおかしくなったので面倒くさくなってしまいました。

お礼日時:2009/08/21 12:01

1.あなたには的確な質問をする能力はありません。


従って、補足要求には真摯に応えるべきです。

2.話をすり替えないこと。
どこぞのブログは見てもいないし見る気もありませんが、大卒枠の方が大変だってのはどういう事でしょうか?
大変であるなら格差でも何でもないですね。
大変なことをする人が給料が高いのは当たり前。
あなたは何を主張しようとしているのでしょうか。

3.塾で伸びないのなら、それを比較対象に持ち出す意味はありません。
中高生が勉強する時間すら取れないのだとか、そういうことがあるのであれば、それをストレートに持ち出すべきです。
七のことを十に膨らませて余分な三で議論を混乱させてはいけません。
それは、あなたに肝心な七のことを見抜く能力がないからです。そして1.に戻ります。
(ここいらの理系の人間は厳しいでしょ? それは研究室でこういう事についてこってり絞られているからです。)

金がないから伸びない、という事例はあると思います。
しかし、その中に、
a.教育に金をかける(塾や予備校に行き放題行くことではない)意義が判らない親がいること
b.子が、既に明らかに金をかける価値がない学力であること
が少なからず含まれていることは見落とせません。
うちの爺さんの貧乏一家で大卒が4人です。
子(=うちの親父)家に仕送りをしている状態で、ですよ。(4人全員が仕送りしていたかどうかまでは知りませんが)
勿論私立になんか行けません。
そういう話を聞いている私は、貧乏だから大学に行けません、という話をそのまんま信用できません。
少ないケースでそういうことはあると思いますけど。

もう一度お尋ねしておきます。
その高卒の素晴らしい方は、なぜ東大に行かないのでしょうか?
少ないケースで行けないことはあるでしょう。
一般的にはどうなんでしょうか?
当然中学では一番か二番、公立トップ校でも上位か中位というのが普通だと思うのですが。
あなたのお話は既にここで破綻していないでしょうか。
優秀な人は勉強すれば東大くらい行けます。
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この回答へのお礼

>>ここいらの理系の人間は厳しいでしょ?
>>それは研究室でこういう事についてこってり絞られているからです。
理系の人なんですね。わかりました。

参考資料として苅谷剛教授著『階層化日本と教育危機』と平野仁彦「第4章 法と正義の基本問題」を参考に補足を付けさせて頂きました。
 補足や主張に納得いただけなければ、(見てもいないし見る気も無いと思いますが一応)時間があるときに目を通してみるのも手です。
断わっておきますが、これは余談です。 この文をもって余分な3を混ぜようとはしていないです。

次に、回答の意見に触れようとおもいましたが
回答を締め切っているので私がここで何を言っても
「言い逃げ」と思われてしまうので割愛します。(ここはストレートの部分です)

回答を見た感想ですが、その問題を考えた時誰でも最初はそう思うと思います。
身も蓋もなくなることをいうと私と似たような意見です。 (賛成の立場であれば
結局、核心の部分である「素晴らしい高卒がなぜ東大にいかないか」の問の答えを私も聞きたい状態ですから、「主張」よりも「意見」にしましたが生憎質問力が無いと見られて勉強不足を感じております。
ひとつケチをつけるなら回答しても
一旦認めた上でそれは「少ないケース」の部類に勝手にいれられ
また、回答者の持説の展開が始まりループしそうな気がします。
(ここは7の部分です。

最初から納得いく回答を私ができるのであればそもそも・・・
といいたいところですが、話をすり替えられるとおもわれるのでやめておきます。

最後に、論点からズレていて非常に残念です。
 

お礼日時:2009/08/21 12:48

補足有り難うございました。

質問者様の熱さ?につられて再度失礼します。

個人的な事ですが述べさていただきます。私は20代の研修医です。父親も医師で大学で教員をしています。私の年収と言えばおよそ手取りで250万いくかなぁ~?という状況で結構プアです。父親の年収は2000万ちょっとと言ったところです(開業医よりはかなり少ない)。父親が研修医だった頃の年収は無いに等しかったようです。私が将来父親より稼げるようになる保証は無いですが(むしろこれからの医療制度がどう変わっていくのかとか不安が大きい)、人生で年収が10倍程度推移する事はままあり得るので年収200万も2000万も格差といえる程ではない無いのではないか、と考えた次第です。貧富の差が激しい国では何千倍じゃすまない格差があるのではないでしょうか?

派遣社員の地位の弱さが回り巡って正社員の賃金低下に繋がる例を興味深く読ませて頂きました。もっともだと思います。しかしかといって各国が労働者の地位を守る方向に走り過ぎると、保護主義的になり自由な貿易が損なわれ、挙句、戦争なんて事にならないかという懸念を抱くのは的外れでしょうか?かといって雇用が乱れ民衆に不満がたまり過ぎても、ファシズムや共産主義がのさばって来て、それはそれで危険だとも思います。専門外の事なので、誤った認識があったらご指摘いただければ幸いです。

私は将来、起業したいと思っています。しかし、そのリスクを考えると不安、恐怖すら感じます。今の日本社会では一度転落したら這い上がれないように思うからです。社会にセーフティネットは必要だと思います。それがないと、やはりチャレンジする事に恐怖を覚えます。最近の若年層が安定志向というのは、セーフティネットが脆くてチャレンジしにくい風潮があるからだとも思います。現況の生活保護は、所得の無い老人とかが死ぬまで受給するといったケースが多いように思います。そういうのは止めて、再チャレンジする意欲のある人に期限限定で、逆に手厚く提供する方がクリエイティブだと思います。そういうセーフティネットが配備されれば、もっとリスクを冒してチャレンジしようとする人も出てきて、社会の活性化に繋がる事を期待します。

また今の日本社会に対する不満としては、例えば父親は40%の所得税を払っていますが、得られる福祉サービスはたいした事ありません。以前、ノルウェーから来た留学生は払う税金は所得の約50%だが教育は大学までタダで医療もタダと言ってました。高負担・低福祉といった状態が今の日本の実態だと思います。住民税などの自治体への税金も含めれば、江戸時代の年貢より重い税が圧し掛かってきているのが現状です。
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この回答へのお礼

 再度の投稿、感謝しております。
まず、私が「熱い」という印象をもっておられる事に驚きです。
投稿された文に対して考えていたら屁理屈の塊になったからそう見えたのかもしれません。 今回、題材にしました「大卒と高卒の格差」についてですが、個人的な感情を言いますと貧乏な家庭でも塾とかなくても東大にいける。と思っていました。私がその例なので
 とにかく、感情と論理で考えると全く違った考えになる事と
自分自身勉強不足なので皆様の意見を聞いて良い案があれば頂こうという魂胆でした。目標も達成できたので回答はしめきりさせてもらいますが、この場を借りて回答者様全員にお礼申し上げます。

お礼日時:2009/08/21 11:52

大学進学も一つのキャリアだからそれによって差をつけるのはおかしな話ではない。



募集要項で以下のような各種条件がついていることがある。
・3年以上の経験あり
・TOEIC800点以上

3年以上の経験が無くても素晴らしい人もいる。、TOEIC800点以上なくても英語を話せる人もいる。


>ただ、「高卒でもすばらしい方」に
>応募すらできないこの状態は格差だと思いませんか?

TOEIC未受験でも「すばしい方」に応募すらできないこの状態は格差でしょうか?TOEIC受けて来いという話。
大学も同じ。だったら大学行って来いというだけの話。




なお、ここはQAサイトで意見募集サイトでないことをお忘れなく。
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この回答へのお礼

お忘れなくならないように今後奮起する次第であります。

お礼日時:2009/08/21 13:08

質問者様が何について「格差」と表現しているのかが曖昧な為、明確化して欲しいと補足要求をしたのですが、有効な補足が頂けませんでしたので、両者について意見を述べます。



まず、もし高卒者が持っていない大学・大学院での経験を、質問者様は「格差」と表現していて、それを是正すべきだという考えでしたら、それは「格差」では無いと思います。人生においてどんな経験を積んだかの事実にしかすぎません。遙か昔から、小学生は児童、中高生は生徒、大学生は学生と異なった呼び方をしますよね。最近出来た差ではありません。むしろ、昔になればなるほど、高卒と大卒の差は大きいんじゃないでしょうか?親の世代は、今より遙かに限られた人間しか大学にはいけませんでした。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chuky …
大学進学率は右肩あがりです。つまり親が大卒だが子供は高卒という人よりも、親が高卒だけど子供は大卒だという家庭の方が遙かに多いという事になります。そう考えると、教育格差は増えつつあるどころか、縮まりつつあると思います。もっとも大学自体の質が落ちてきたという問題も別問題としてはらんでいますが・・・。

そもそも高卒だろうが大卒だろうが、新卒すぐの社会経験の無いヤツらに、すばらしいもクソも無いでしょ・・・。そんなのは何かなし得た後から来る評価ですから。

一方で、家庭の所得格差が、大学に至るまでの教育環境の格差に直結するという意味での「格差」でしたらある程度の是正は必要だと思います。ただ、高等教育の無料化や家庭の教育費・塾代の補助で現金を渡すのは無意味だと思います。本当にそのお金が教育に回るのか疑問です。日本は不況だ不況だと言われていますが、休日は言うまでもなく平日の昼間からパチンコ屋の駐車場には車が溢れています。これの、どこが不況なんでしょうか?本当に「蓄えが無い」のか、それとも「蓄えていない」のか?前者なら税金で救う価値がありますが、後者は救う意味が無い。しかも前者と後者の区別は出来ませんから、問題は複雑です。「抜本的な改革」とか言って後者をも救ってしまったら、勤労意欲を持てば持つほどバカをみる事になり、結果日本はめちゃくちゃになるでしょう。ウチの親はお金持ちでも土地持ちでもなければ、高卒でブルーカラー就職しましたが、私を塾にいかせたし、博士課程まで進ませてくれました。親も大卒に混じって出世もしましたよ。今になって、その陰でどれだけ仕事にうちこみ、節約したのかを考えると、単なる感謝では言い表せません。むしろゾっとするぐらいです。親曰く「自分の家庭はとても大学にいける環境じゃなかったけど、お前は勉強したいなら好きなだけ行け」だそうで。事実好きなだけ行きました。

博士課程の話は、まったく別です。進学者は就職が厳しいのは承知で進学しています。一つの研究室に教員二人しか居ないのに院生が沢山いて、どうやって大学に就職するんだ?って話ですよ。見りゃわかります。高度経済成長期の工学系・語学系に比べて、アカポス就職が難しくなりましたと・・・そういう事です。文系なんて遙か昔からアカポス就職は困難でしたよ。博士課程拡充は文科省の拙速な失策かもしれませんが、貴方の気づいているように、もともと誰が見ても泥舟ですから、それを承知で乗ったか、あるいはそれに気づかないバカかという話です。「Publish or Punish」ですから、成果が出なければ淘汰されます。逆に成果さえ出てれば、その分野のどこかしらに席が用意されます。(この業界は頭の切れるヤツを追い出すようなマネは絶対にしません)
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この回答へのお礼

博士課程の話は例で出しました。
 私が、全く別だと思ってないと考えて例をだしたようにみえるなら謝ります。ごめんなさい

個人的に、長文で投稿された方々には場を変えて論議をしてみたいです。 
しかし、「大卒と高卒」の格差はあって当然だ!といっていたなら
こんなにも投稿はなかったでしょう。
意図して反対側にたちこのような長文投稿を頂けた事、要望していた
意見が期待を超えた形で獲得できた事をこの場を借りてお礼申し上げます。

お礼日時:2009/08/21 13:19

質問者様は、もうすこしスタンスを明確にした方が良いと思います。



・大学の四年間の経験、大学院二年間(+三年間)の経験に対する評価をゼロ査定にして、就職時の高卒と大卒・大学院卒の評価の原点を等しくするべきだ。

という意見なのか

・幼稚園から大学院博士課程を無料化し、塾代も税金から補助し、全員横一線の教育環境にするべきだ。

という意見なのか。どちらでしょう?

この回答への補足

私の意見がどっちであれ、質問が「あなたの意見を教えてください。」なので
私が明確にしたところで回答者様たちの意見はかわらないでしょう。

補足日時:2009/08/19 03:32
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この回答へのお礼

とても素晴らしい意見ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2009/08/21 13:26

> 「高卒でもすばらしい方」に応募すらできないこの状態は格差だと思いませんか?



 格差ではありません。格差とは「 同類のもので差が付くこと 」を意味します。
大卒と高卒はそもそも同類ではないので、両者のあいだに格差は存在しません。

 問題にすべきは、「 所得の低い家庭では経済的な理由で進学をあきらめ
ざるを得ない現状 」です。大卒と高卒の就職機会を比べるのは、いわば
対症療法であって、あなたが主張する「 抜本的な改革 」には繋がりません。

※たとえば教育の無償化が実現すれば、大卒と高卒の
 格差を問題にする意味はなくなることでしょう。
 
 現状ではほとんどの大学で、入学前から入学金や学費が免除される
ケースはなく、いわば後日認定の形です。だから母子家庭に限らず、
蓄えのないサラリーマン家庭でも、子供の進学で教育ローンを利用
するケースは珍しくありません。

 少なくても公教育は無償に近くあるべきで、蓄えがないと大学教育も
受けられないという状況は改善されるべきでしょう。ともかく国立大学の
学費は上がりすぎです。20年前は20万円だったし、30年前だと7万円
だったんですよ。他の物価に比較しても上昇度が大きすぎます。
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この回答へのお礼

ベストアンサーをこの回答者にしようか悩みました。
とても素晴らしい意見ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2009/08/21 13:25

> それは、高卒枠に大卒が応募したから首になっただけであって


> 不利ではないと思います。不正をしただけですから。

は?
不正以前の話が抜けているでしょ。
大卒枠で採用されないから高卒枠に来たんで。
私が言っているのはそこのところ。

> 明日のご飯に困る人が申請するのが生活保護ですし。
> 要は、そこで生活保護が通らない場合は大学を辞めて就職をしなけ> ればいけない事を
> 格差だと言いたいのです。

仰るとおりですね。
だから、それは、大学をどうにか改革することではなく、生活保護の辺りを改革することでしょう。
超一流のアホ官庁の管轄で、メチャクチャなことが行われていますんで。

> 大半を占めると

大半は占めないと思います。
もっと言いましょうか。
小中高と普通の子と同じように過ごしてきて、高三になって大学だ何だいきなり言っているケースの方が大半を占めていやしないでしょうか。
それで「学費が只で」「割の良いバイトがある」東大に入れないのは当然ですけど。
当人は一生懸命勉強しているが、バイトをしなければならずに学力が伸びない、という「少数のケース」は「福祉政策」でカバーすべき事です。

親から子への負の連鎖とは、次のようなことです。
親は勉強しなかった、勉強していないために賃金の低い仕事にしか就けないが、それでも勉強なんて要らないなどと訳の判らないことを言って、学習環境を整えない、なんてことです。
「男はつらいよ」の寅さんの妹の家のようなところなら、塾だ予備校だとは言わないまでも、まともな教育環境を整えるでしょう。
そうでない家(貧乏であろうが裕福であろうが)を指導するのは公教育の役割です。

なお、塾や予備校は、行けば力がつくわけではありません。勘違いしているようですが。
まずそこでやって行ける学力があってこそです。
塾に通っている中学生は6割、大学に行く高校生は半数未満です。
まともな大学生をその半分とし、塾になど行かずともまともな大学に行く者を1割とするなら、塾漬けでまともな大学に行く者は全体の一割五分ということになりそうです。
難関大学に行く場合、塾や予備校の中で最も肝心なのは、高三や浪人生の時に行く予備校ですが、代ゼミや河合なら、成績優秀者は只だったりします。
あなたの挙げる例は、本当には優秀でない人のことと、生活保護等福祉政策で救済されるべき人のことです。

ちなみに私は、ぼんくら高校から難関大学に入っています。
幸い、普通の家庭だったので二浪できましたが。
また、うちの親父は大学生の時家に仕送りをしていたくらいのド貧民でした。
勿論、仕事仕事で中々大学に行けなかったんですが。(頭が悪いとも思うけれど)
少なくとも私はそういうものを見たり体験したりした上で言っています。
福祉政策が悪いから格差が広がる、という意見になら賛成できます。
大卒と高卒がどうだから格差が広がる、という意見には賛成できません。

この回答への補足

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/957302. …
多分こうした出来事をかいつまんで述べられていると思います。
あなたが言っている「大卒枠で採用されない」背景には
単に公務員試験のレベルが大卒と高卒では難易度が全く違うので
合格できない、楽したい。という気持ちで大卒者が高卒枠の公務員試験に
応募しているだけだと思います。それについてどうこういうのは論点からズレますし
それこそ本人の自己責任論です。
 そして、受験と同じように公務員試験も極めて公平だという事をつけ加えておきます。

生活保護は改革する必要はないと思います。
敢えて言うなら悪用する人は懲役刑にすればいいと思います。

>>バイトをしなければならずに学力が伸びない、という「少数のケース」は「福祉政策」でカバーすべき事です。
同意見です。
その福祉政策を具体的にしていただければ嬉しかったです。

>>なお、塾や予備校は、行けば力がつくわけではありません。勘違いしているようですが。
>>まずそこでやって行ける学力があってこそです。
私は、塾や予備校にいっただけで力がつくなどとはいってません。
塾に行ける環境と上記に出ている貧困が理由でバイトする環境の格差を問題としているのです。



>>福祉政策が悪いから格差が広がる、という意見になら賛成できます。
>>大卒と高卒がどうだから格差が広がる、という意見には賛成できません。
福祉政策が悪いから格差が広がる、という意見ですね。ありがとうございます。

補足日時:2009/08/19 20:41
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この回答へのお礼

とても素晴らしい意見、ありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/08/21 13:32

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