プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

高校野球では、一塁に走者がいると送りバントをする場合が多く感じます。
仮に、バントすると勝率が高まるとすれば、プロ野球でも積極的にバントをするはずです。

高校野球でバントが多い理由と云うか、プロとの戦略の違いを教えて下さい。

ちなみに、その他の野球界(社会人、大学、大リーグetc..)では、バントは頻繁に行われるのでしょうか?

A 回答 (7件)

お答えします



高校野球は、プロやその他のリーグと違い負けたら終わりです(練習試合は別ですが)
そうなってくると、好投手が相手となると1点が重くなってきます
その1点をいかなる方法で取りに行くかは自由ですが、高校野球ではチームプレーに徹する昔の名残がありますから、今でもバント器用が多く見られるのです
例えば、テレビで放送される試合は甲子園大会や秋だと地区大会決勝とかですよね?
となると、必然的に勝ち上がっている=好投手が両チームに居るわけです
1点差を逃げ切る形に持ち込みたいチームは、1点を掴みに行きたいから確実性を重視し犠打を多用するんですね
同様に、1点が欲しいときにスクイズが多く見られるのも高校野球ならではだと言えるでしょう
逆に打線が何処からでも繋がる(今年は日本文理、中京大中京など)ようなチームになっていれば、バントが少なくなる傾向があります
そういえば、某放送局の解説の方は
「以前に比べると、無死一塁での犠打の可能性は低くなってきている」と仰られていました

>>ちなみに、その他の野球界(社会人、大学、大リーグetc..)では、バントは頻繁に行われるのでしょうか?
これはチームカラーの問題ですね
打線に自信があって「打て! 打て!」のチームだったら少なくなりますよね?
逆に、1人の強打者にチャンスで回そうと思えばその前に打つ打者はバントが多くなりますよね?
と、言うわけで答えは「チームによって」だと思われます
ただ、全体的に見ると高校生と比べると少ないでしょうね

>>仮に、バントすると勝率が高まるとすれば、プロ野球でも積極的にバントをするはずです。
やはり、それはチームカラーの問題なんですね
プロは一試合負けても、明日があります。高校生との最大の違いです
でも、バントは簡単そうで以外に難しい。押せ押せ打て打てのチームだと案外決まらないものなんですよ~
ですから「明日もあるんだし、一気にビッグイニング狙おうぜ!」なら打ちます
「この試合はエース同士。簡単には打てないから確実にチャンスを作ってピンチに追い込もう!」なら犠打です

要するに、バントと言うのは自分達のおかれている状況に応じて使用する事がベストなのだと思います
戦略の違いは考え方の違いだと言えるでしょうね
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この回答へのお礼

詳しい説明、ありがとうございました。

確かに勝ち進むほど好投手が多くなり、1点の重みは増しますね。
以前に比べて無死一塁のバントが少なくなっている事は知りませんでした。

>逆に打線が何処からでも繋がる(今年は日本文理、中京大中京など)ようなチームになっていれば、バントが少なくなる傾向があります

余談ですが、私は愛知県人なので、中京大中京の優勝は嬉しかったです。今大会は打線がよく繋がりましたね。

お礼日時:2009/08/29 13:27

パワーの違いから長打での得点確率の違いは大きいと思います。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。

参考にさせて頂きます。

お礼日時:2009/08/29 13:41

相手の守備力もあるでしょう。


プロなら普通にランナーだけが進塁、下手すれば併殺打という場合がほとんどですが、高校野球だとバントからエラーになる可能性が多いというのもあるでしょう。また、ランナーが2塁にいるというプレッシャーも対プロチームに比べれば効き目があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

そうですね。
守備力に差がある事は盲点でした。

お礼日時:2009/08/29 13:41

日本のプロ野球公式戦において、昨日までの640試合で本塁打が1139本


出ています。
今回の甲子園では47試合消化して33本です。

走者一塁の場面で得点するためにはシングルヒット1本では無理です。
複数のヒットがでるか、長打が出ることを期待することになります。
しかし上記のように高校野球の場合は長打の出る確率が非常に低いので
、できるだけランナーを得点圏に送ることがチャンスを広げることにな
ります。
併殺を防ぎ少ないチャンスをモノにするという送りバントは、高校野球
の多くのチームにとって理に適っていると思えます。プロ野球と同じよ
うな野球、ましてやパワー優先のアメリカのベースボールと同じような
ことをやっていてはダメということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

高校野球で長打が少ない事は知りませんでした。

お礼日時:2009/08/29 13:39

単純に、プレッシャーの問題でしょ。


打ち上げたらアウトになるけど転がしたらどうなるか分からない
振ってプレッシャーを与えられる強打者ならまだしも
とりあえず得点圏にランナーを進めるというのも当然で

昔プロ野球で犠打とエンドランの確率を照らし合わせた外国人監督が
送りバントを止めて思いっきり負け続けて犠打を解禁したことがあります。

ぶっちゃけ、どっちもどっちかとは思いますが
高校野球は確率論からして送りバンド優先ですよね。
ダブルプレーになったら打者への心労がプロとは桁違いです。

この回答への補足

>昔プロ野球で犠打とエンドランの確率を照らし合わせた外国人監督が
送りバントを止めて思いっきり負け続けて犠打を解禁したことがあります。

差し支えなければ、何年のどのチームか教えて下さい。

>高校野球は確率論からして送りバンド優先ですよね。
ダブルプレーになったら打者への心労がプロとは桁違いです。

高校野球では心労が大きいのはなぜですか?

補足日時:2009/08/29 13:36
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

参考にさせて頂きます。

よろしければ、補足への回答をお願いします。

お礼日時:2009/08/29 13:36

簡単に言うと高校野球は負けたら終わりですからです。



ですから、ランナーを一塁に置いたら、先ずは得点圏に置き、次のヒットで生還する為です。 簡単に言えば…

あと、守備やピッチングに比べて、バッティングって波が激しい物です。 よく水物って言われますよね?

絶対に勝つためには、少ないチャンスを活かすのが要になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

参考にさせて頂きます。

お礼日時:2009/08/29 13:32

1.バントさせて負けたとき、


 「ほかのチームと同じことをやって負けた」と
 監督が言い訳ができるため。
 保身というやつです。

2.「新しい戦法を創出する」といった、創造力を養うことを
 教育とは考えておらず、自分に従うことを
 教育だと勘違いしている監督が多いため。
 旧態依然とした軍国主義教育からいまだ
 脱していないということです。

ともかく、日本の教育の最も醜い部分や
問題点を象徴しているのが高校野球。
あんなのは野球でも何でもない。

> バントは頻繁に行われるのでしょうか?

2000年代前半、大リーグのアスレチックスは
膨大なデータをもとに「犠打と盗塁は、点数を
取る上でもっとも有害なもの」という結論に達し
その理屈のもと、ほとんどバントをせずに優勝しました。

このあたりは懐かしき「マネー・ボール」という本に
詳しいので、読んでみては?
「年棒」という誤植がやたら多くてゲンナリしたけど
内容自体はなかなか面白かったよ。
http://allabout.co.jp/sports/baseball/closeup/CU …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

回答者さんは、高校野球のあり方に不満を持っていらっしゃるようですが・・・

アスレチックスがバントをせずに優勝した話は参考になります。

お礼日時:2009/08/29 13:30

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