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今後、庭で剪定した広葉樹の葉やゴーヤの葉がごみ袋に5袋分ぐらい出そうで、できれば、これらの葉を腐葉土し、来年以降に、ベランダガーデニングか庭木に再利用したいと思います。

隣家とあまり離れていないことと見栄えの観点から、庭にコンポストなどを設置せず、2Fのベランダでコンパクトに腐葉土を作りたいと思います。

主目的は、自分の家の落ち葉をできるだけごみに出したくないということであり、良質な腐葉土ができなくても構いません。

下記HPによると
http://allabout.co.jp/interest/gardening/closeup …
”腐葉土作りは、厚手の丈夫なビニール袋などを使ってもできますので、ベランダなどでも作ることができます。使用するビニール袋には、水抜き用の穴と空気穴を数箇所開けておきましょう。”とありますが、実際にベランダでビニール袋で落ち葉を使って腐葉土を作られたことがあるかたの体験談をお聞かせください。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ビニール袋はお勧めしません。



上のほうは干からび、下のほうは腐敗することが多いです。
腐敗菌は青枯病菌なんかの菌も居ますので、
腐敗しやすい状態で無理やり作るのは、自己満足で植物を枯らすだけです。
混ぜにくくもあるので、余計な手間がかかります。

コンポスト用のバケツや箱を使う方が無難ですよ。
発泡スチロールの箱なんかもお勧めです。
冬にも十分に発酵してくれるのでたくさん作れます。
発泡スチロールの箱をミミズコンポストにするなら、
冬でも外に置けますし、活動し続けます。


そのサイトに記載されていないコツを書いておきます。

堆肥作りを始める前に枯らすか、出来る限り水分を抜いてください。
発酵に水は必要ですが、水分が多すぎると腐敗します。

材料に石灰をまぶしてください。
材料の細胞が破壊され、細胞内部の水分が出やすくなり
腐敗菌の繁殖を妨げ、臭いも抑えられます。
発酵も早くなります。

最後の仕上げに必ず硫安なんかの窒素肥料を入れて、
よくかき混ぜて酸素を供給し、高温を発生させてください。
はじめから石灰窒素を使った方が楽なのですが、
それぞれ単体でも構いません。

炭素の分解に窒素が使われますが、枯葉は炭素率が高いので
自然には高温発酵されません。
窒素と酸素を供給することで高温発酵させて仕上げます。
余計なものを焼き殺す作業ですね。

堆肥作りと関係ありませんが、完熟前の堆肥は使い道があります。
高温発酵させられるので、冬場には温床として使えます。
何かの苗作りや霜よけに使えますよ。
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この回答へのお礼

zolaaさん、丁寧かつ詳しいご説明ありがとうございました。よくわかりました。ビニール袋はやめて発砲スチロールの箱でやってみようと思います。

お礼日時:2009/09/24 22:06

日陰の犬走りでビニール袋の腐葉土作りに挑戦しました(街路樹、マテバシイで)


作れますが、一年では完成しません
現在、改良を加え継続中です
私の挑戦と問題点を列記します
1.穴を開けた袋に落ち葉を入れて、週一位で米のとぎ汁添加(良いと思う)
2.切り返しを兼ねての袋交換(半年で袋劣化、中身を出すと嵩張って汚れる、袋がゴミになる)
そこで改良(しようと思っているのが)ですが、
1.穴を開けたペール缶に落ち葉を入れて米のとぎ汁添加
2.3カ月経ったら、新しいペール缶に移して米のとぎ汁添加
3.3カ月経ったら、新しいペール缶に移して米のとぎ汁添加
・・・出来上がるまで、これを繰り返そうと思っています
5缶作るなら、6缶準備することになります

ベランダはお掃除しやすい造りですか?
あと、確かに腐葉土を使いますがうちは大量には使いません
また、最後に庭の土中で寝かせてから使う方が良いのではないかと感じています

ぐちゃぐちゃ書きましたが、結論です
1.手をかけてやる、一年ではできない
2.ビニール袋ではなくペール缶を使う
3.仕上げは土中で熟成させる
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この回答へのお礼

wankoyaさん、お礼が遅れましてすいません。私が知りたかった貴重な経験談をお聞かせくださってありがとうございました。半年くらいで何とかなると思ったのですがそれほど簡単にできないということがよくわかりました。No.3の方の意見もあわせてビニール袋はやめたほうがいいということがわかってよかったです。助かりました。

お礼日時:2009/09/24 22:12

腐葉土は腐敗させれば作れると言った考えは捨てましょう。

自宅等でも
簡単に作れますが、作る際の工程や環境を誤ると出来上がった腐葉土は
使用が出来ない事があります。
腐葉土を作る際で重要な事は、完全に熟させる事が大切です。出来上が
りが未熟だと、使用した時に土中で発酵が再び始まり、その熱で植物の
根を傷めてしまうからです。ホームセンターで特価で販売されている物
には、完熟腐葉土と書かれても実際には未熟の物が含まれている事が多いですね。安売りに手を出さず、多少は高くても完熟した腐葉土を購入
した方が安全と言う事です。

HPを読ませて頂きましたが、この中にはビニール袋で腐葉土が作れる
と書かれてあります。水抜き穴や空気穴を開ける事が書いてありますよ
ね。その下に書いてある事を読まれましたか。直射日光が当たらない場
所に置きと書いてありますよね。2Fのベランダに遮光幕などを使用し
て直射日光が当たりませんが、地上の日陰と同じ環境にする事は難しい
ので、もしかしたら2Fのベランダでは腐葉土作りは出来ないかも知れ
ませんよ。コンパクトにと言われますが、年間を通して込み袋に5袋程
出る落葉を、そのベランダでコンパクトに作ろうとする事には無理があ
ります。作成場所を考え直された方が無難ですよ。洗濯物は2Fで干さ
ないのですか。作成中はベランダに入る事も出来なくなりますよ。
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この回答へのお礼

cactus48さま、回答ありがとうございました。勉強になりました。

お礼日時:2009/09/24 22:17

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