プロが教えるわが家の防犯対策術!

機械関係の会社に勤める54歳のエンジニアです。今から弁理士の資格にチャレンジしたいと考えておりますが、うまく合格したとして、求人は有るのでしょうか?勤めている会社は、特許事務所ではなく一般の製造業です。特許を書いて出願した経験は有りますが、特許事務所のお手を煩わしての出願です。

A 回答 (3件)

弁理士資格があると、知的財産関係の契約(ライセンスなど)を結ぶのに重宝することもあり、知財部の部長としての採用もありえます。



難点は、部長という立場上、管理職としての職務(部下の管理・配分など)も求められる点と、会社の実質的な知的財産に関する窓口となるため相応の能力を期待される点、そして会社によっては給与体系からあまり離れた高給はもらえないという点です(会社としては外部委託より安く多くのことをさせるために雇う)。

特許事務所として独立して実績に比例した収入を狙うのも選択肢ですが、営業まわりをしないとお客さん(出願などを依頼してくる会社)を取れません。雇われて専任でいたほうが収入は一定しますが、思ったほどの高給取りになるわけでもありません。すくなくとも、弁護士よりは安く買いたたかれてしまいます。
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この回答へのお礼

高給は望んでいません。子供を大学に進学させる程度の事が出来れば満足なのですが、試験に合格する事の大変さに比べて、選べる道は狭いと言う事ですね。有難うございます。

お礼日時:2009/10/20 20:42

特許事務所への就職にしても、企業知財部への就職にしても、相応の実務能力がないと、それなりの給料で働くのは難しいと思います。



求人は、能力の高い人であれば求められていると思います。
ノウハウのかたまりのような仕事なので、未経験で資格のみでは、いきなり活躍はできないと思います。「資格がある」というだけで就職が決まったり仕事がくるほど甘くはないと思います。
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この回答へのお礼

回答を有難うございます。他に生きる道を探します。

お礼日時:2009/10/20 20:36

厳しい言い方をしますが、客観的に考えると就職はほぼないと考えていいでしょう。


資格あり、実務経験なし、高年齢は三重苦と言えます。
10年前なら、有資格者というだけで就職はあったと思いますが、現在の弁理士飽和状態では、あえて三重苦の方を採用する必要性はほぼないと思います。
「企業の知財部長なら」という淡い期待もあるようですが、知財部という組織を構えている企業(最低でも年間数十件は出願しているでしょう)なら、弁理士の現状をある程度は把握しているでしょうし、企業での法務・知財マネジメントの経験がない人をいきなり「部長」として迎え入れるなんてリスクは犯さないでしょう。

ここまで読んで、質問者様が意気消沈するようでしたら、知財業界への進出は諦めた方がよいでしょう。
「俺は違うぞ、見とけよ!」と一念発起されるくらいの意気込みがあれば、少しは可能性があると思います。

なお、私は40歳台で、特許事務所と企業地財部で各数年以上の実務経験があり、つい先日まで自身で転職活動をしておりましたので、最近の知財業界の就職事情は把握しているつもりです。
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この回答へのお礼

事情を良く知っておられる方の回答ですね。有難うございます。
10年前に病気をして、そのためリストラされて、ここで一発逆転打を放ちたかったのですが、苦しいみたいですね。少し考えて結論を出します。

お礼日時:2009/10/20 20:30

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