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北九州市にある早稲田大学大学院 情報生産システム研究科は地方キャンパスの独立研究科ということで、早稲田の理工系大学院としては格段に入りやすいと聞いているのですが、内部の情報を見てみると学生502人のうち368人、実に7割を海外からの留学生が占めているらしく、研究室によっては留学生しかいないところもあるようです。
7割が留学生というのはいくら国際性を重視しているといっても異常なので日本人の学生が集まらなかったから留学生で穴埋めしているように見えるのですが、実際のところどうなのでしょうか?

また仮に日本人の学生が集まってないとしたら、早稲田大学大学院 情報生産システム研究科にはどんな問題があるのでしょうか?
早稲田大学大学院 情報生産システム研究科がある北九州学術研究都市内には、同じく学部を持たない工学系の独立研究科である九州工業大学大学院 生命体工学研究科もあるそうで、普通なら早稲田のほうが九工大より大学の格は上だと思うので早稲田のほうに人が集まりそうなものだと思うのですが、実際には九工大のほうは十分学生が集まっている(学生数374人うち留学生97人)ようです。
就職がそんなに良くないとか何か早稲田ブランドをもってしても人が集まらない問題があるのでしょうか?

A 回答 (1件)

http://www.waseda.jp/ips/gaiyo.html

7割を最初から確保しているのかどうかは分かりませんが、上記URLの設立趣旨から見ても「アジア」を射程に入れた研究科なので、留学生が多いことに問題はないでしょう。また、日本の大学を出ても英語を実践的に使いこなせない状況の中で、留学生を多くし、英語利用を半ば強制していくことで実践力を向上させようと考えていると思います。更に、「日本の常識・世界の非常識」といった部分に関しても、その良し悪しは別として「世界の常識」がどういうものか実感させる働きがあると思います。たとえ留学生との交流があったとしても、通常の大学のように周りに二人三人の留学生しか居なければ、そのまま「日本の常識」がまかり通ってしまいます。

うがった考え方をすれば、日本人の学生は大学院に進学しても、能力不足や権利意識ばかりで仕事をしない、あるいはできない「使えない学生」が多く、即戦力になり真面目に実験データを取ってくれる留学生の方が「使いやすい」と考えている可能性があります。また、真面目にやっている中から在学中に特許などが生まれてくれば、特許の一部は大学の知的財産となります。更にうがった見方をすれば、昨今の日本における優秀な留学生受け入れ方針に基づいて、留学生の受け入れに対して日本政府からの補助金が見込める中で、補助金確保の考えもあるかも知れません。
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