アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

心の相談をする人に「カウンセラー」と言ったり「セラピスト」と言ったりしています。
この二つの言葉の違いは、とんな所にあるのでしょうか。
同じように使ってよいのでしょうか?
どうか教えてください。

A 回答 (3件)

一応、日本の主流のカウンセリング協会の方針は、傾聴なんです。




だから<アドバイス>は一切しない。

「困っているんです」といわれたら、「困っているんですね」と鸚鵡返しに言うにとどめる。

「具体的に何に困っているんですか?」とは言わない。

話の主導権はクライアントだから。
カウンセラーが話の流れを作ってリードしない。


セラピーというのは、サイコセラピーの略だと思うのですが、例えば、吃音、要するにドモリがコンプレックスとなり、人前に出られない、友達ができない と困っている人などが対象。


脳神経の問題の場合とプレッシャーに弱い体質の人の場合とありますが、特定の人の前では発生しないのに、初対面の人や、威圧的な人の前だと吃音が発生する場合、心因性のものなので、緊張が起りにくいようにすればいいわけです。


オリンピック選手。
試合直前ものすごいプレッシャーで押しつぶされそうになり、体がこわばってうごけなくなるそうですが、自己催眠を習得して選手だと、数秒で自己暗示をかけて、全身リラックス状態にするのだそうです。
具体的な勝つイメージを頭に浮かべるそうです。
脱力を完了して試合に臨むと、相手の動きがスローモーションに見えるそうです。

野球選手もボールが止って見える って言いますよね。
リラックスしているので、コマ刻みの量が増える。
まあ 要するにスーパーサイア人モードに突入するわけです。

火事の時の馬鹿力もそう。
普通はリミッターがされているが、それを解除する。

緊張もリミッターがかかった状態ですので、それを解除すれば、本来の自由な発話になるわけです。
器官に障害がなく、心的な問題で吃音が発生すれうのであれば。
その解除の仕方を教えるのが、セラピスト。

ただし、この業界は無法地帯で自己流の人が多いと思うので、受けたけどちっとも改善しない ってケースが多いと思う。


電車の広告で見かけたことがあります。
「吃音、赤面、振るえで困っている人、必ず治ります」って。
暗示療法のやり方でした。

ただし、自己暗示がかかる人とかからない人がいるので、半分以下の確立で、自分で解除できるまでになる程度だと思います。
必ずって言うのは誇大広告。
ただし、自己暗示が強くてリミッターをかけてしまいやすいのでしょうから、自己暗示で吃音になっている人の確立が高く、逆にその特徴を利用して、自己暗示で解除すればいいので、まあ 効果は期待できると思います。



で、カウンセラーのところで、「嫁が気に入らない」とは言うが、セラピストのところに「嫁が気に入らない。」「同僚が気に入らない」などは言わない。


吃音がある人がカウンセラーのところに行くより、セラピストのことろに一応行ってみて、それでも改善しなくて嘆いた場合は、カウンセラーのところに行ってみたほうがいいかも。


カウンセリングは「自分がどう今の状態を受け入れるか」までを、心の伴走者のウンセラーとともに旅をする作業。

1人で話をするより、誰が聞き手がいた方が、相手がわかるように話そうとするので、自分もだんだんわかってくるってわけです。


表向きの自分が望まない行為、自分の本心。
それに折り合いをつけられず、卑怯だと自信喪失をしている人が、「これでいいんだ。二つの面を持っていてもいいんだ」となれば、両方とも自分ですので、どちらも自分だと統合できるわけです。
統合できないので今まで心が引き裂かれていたわけですから。


そういう発見の旅を一緒に見守るのが、私のカウンセラーに対するイメージです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

kigurumiさん、とてもよく理解できますご回答ありがとうございました。
カウンセラーは、直し屋ではなく、その人に寄り添い、その人自身が自己をみつめられるようにする人。アドバイスをしない人。

それに対して、セラピストは「なおし屋」ということと捉えました。
やり方をアドバイスして、心のリミッター解除したりする人と捉えました。

このように線引きをすると、ナルホドと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/23 13:21

こんにちは、



公的な定義については、No.1の方が回答済みですので・・・

カウンセラーも広い意味で、セラピストに入ります。

セラピストとは、(普通には)治療者との意味で使われます。
必ずしも心理的な療法を使わなくても、色んな方法で、
主に心の治療をする人をセラピストと言っています。
また、その治療は対面の一対一とは限りませんし、
多数を一度に相手にするセラピーも在ります。

それに対して、主にカウンセリング・ルームなどを使い、
一対一の対面で、心理療法(主に来談者中心療法が多数を占めます)での
心の治療を行うことを、カウンセリングといい
それを行う治療者をカウンセラーと呼んでいます。

祈りや祈祷または、霊的な方法で、悩みを解決する治療者をシャーマンと言い
彼ら彼女らも、広い意味でのセラピストです。(笑)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

harrywithersさん、とても解りやすいご回答をいただき、ありがとうございました。
カウンセラーも広い意味でセラピストに入るということで、私の疑問が解けました。また、セラピストは一度に何人もと対処する場合もあるが、
カウンセラーは一対一の面談が中心であるということも、解りました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/17 17:39

カウンセラー【counselor】


学校・職場・医療施設・社会福祉施設などで、一身上の悩みや問題を持つ人に面接して相談相手になる人。助言者。相談員。
特に国家資格はありませんが、協会があるので認定資格を取得できます。

セラピスト【therapist】
治療士。療法士。
http://www.foottherapy.jp/school/examination/ref …
国家に拠る資格はありませんが。カウンセラー以上の専門知識を要求されます。協会に拠る認定制度があります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

  noname#96222さん、早速のお教え、ありがとうございました。
  セラピストはカウンセラー以上の専門知識を要求されるということですね。
  解りました。ありがとうございました。  

お礼日時:2009/10/17 17:34

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!