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NHKの英語講座に出演している大西泰斗さんの講義はとても分かりやすいです。
自分も将来あのような教え方のできる中高の英語の教員になりたいです。

彼の学歴を見ると海外に勉強しに行ったことがあるようです。
英語学の形式意味論という学問に精通しているようですが、大学のどの学部でこの学問を学べますか?
またその代表的な大学はどこですか?

A 回答 (2件)

形式意味論というのはガチガチの論理学で、集合論を使って自然言語の意味を分析しようとするものです。

文系の研究者でこれを専門にやっている人はほとんどいないですし、形式意味論の授業を学部レベルで受けられる場所もまれだと思います。どちらかというと、機械翻訳など自然言語をコンピュータで扱う上での基礎的な科目として教えられることが多いでしょう。
今の大西さんの考え方を理解する上で形式意味論をやる必要はないし、中高の英語教員になるためにも形式意味論は全く必要ないです。
英語学も時代とともに変化しているので、今であれば認知言語学の勉強をする方が、大西さんの考え方に近いと思います。日本の認知言語学の拠点は京大ですが、日本認知言語学会のホームページを見れば、どこにどういう研究者がいるかイメージできると思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
HPを見てみると結構色んな大学に教授がいることが分かりました。
東京外大と東京学芸大が目についたのですが、英語教員になることを見据えた英語を学ぶためにはどちらがいいでしょうか?

補足日時:2009/10/20 21:20
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東京外語に行く力があるなら、東京外語で何の問題もないと思います。

大学の英語の授業のレベルは、そこにいる学生の英語力に左右されるので、英語ができてモティベーションの高い学生が集まってれば、極端な話どんな授業でも英語の力は伸びます。英語教員にとって、自信を持てる英語力を身につけていることは大きいです。

学芸大は金谷先生がおられるので、中高の現場とのつながりを持つチャンスは多いでしょうが、英語学の研究者は生成文法の人が中心だと思います。生成文法は教育に応用するという実用性をほとんど考えないので、あなたの興味には合わないかもしれません。認知言語学の岡さんは日本語教育の方ですね。

各大学のHPから教員の専門分野や研究業績を見ることができるので、参考になるでしょう。ただし、大学の教員はずっと同じ大学にいるとは限らないので、あまり教員をしぼって大学選びしない方がいいと思います。
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