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質問させて下さい。

20代女性です。
これまで、「一人の人間が一生の間に受ける、幸せと不幸の数は同じ」といった内容の言葉を何度も耳にしてきました。大きな幸せは、大きな不幸と隣り合わせだ、というような意味です。
これは本当だと思われますか?具体的なエピソードなどがあれば、ぜひお聞かせ下さい。
これが本当なら、現在幸せすぎる息子の将来が少し心配です。。私の息子は、私たち夫婦両方の家族にとって初孫・初甥・初ひ孫で、かわいがられ方は半端じゃありません。幸せを使い切ってしまいそうです。

よろしくお願い致します。

A 回答 (13件中1~10件)

 ご質問を頂いたので、おこがましいとは思いますが、振り返ってみました(偉そうでしたらすみません)。


 私は小さい頃から活字中毒で、子供向けの本もそうなんですが、親の読む雑誌やエッセイとかも読めれば判る範囲で読みまくっていました。そうすると、「甘やかされて育った人が将来苦労する」「一時栄華を誇った王国がやがて崩壊する」ストーリーって幾らでも出てきますよね。そこで知識を得たのがひとつです。 あとは生活環境ですかね・・・。自分を客観視しないといけない境遇にあったので、そのストーリーを自分に引き寄せて考えられたのだと思います。

 ただ、私は偉そうなことは全然言えません。それは、「こんないい時期が続くはずがない」と頭で思っていたけど、その時点ではそれに対応する行動が何も取れなかったからです。私は幼稚園から一貫校に通っていて受験もしたことがなく、「もし浪人したらどうしていいか判らない」ために指定校推薦で大学に入ったくらいです。人見知りも激しくて、生活力もなく、コンビニのバイトすら怖くて応募できませんでした。・・・で、色々と悩んで大学を中退して、人と接する職業の資格をとって就職しました。資格をとるまでが物凄く辛かったけど、そこでようやく生活力がつきました。その後は海外で生活をしたり、転職して職域を広げたりと、自分がチャレンジしたいことを実行できるようになりました。

 だから、どちらかというと、生き抜く力を身につける方が大事かな~と思います。私の友人に、「私が明日も生きている保障はないから、万が一私がいなくなっても生き抜けるような子に娘を育てたい。それには、周囲の人に愛されることが一番大切。愛されるには、きちんとした挨拶と、礼儀正しい態度が必要。だから私はそれをしつける」と言う人がいます。確かに娘さんはハキハキして常識的で好感が持てる子に育っています。
 子供に苦労をかけないように育てたいのは親心かもしれませんが、困難に立ち向かう力を養わせる方が、本人のためにはずっといいと、私は個人的に思うんですけどね。。。いずれは社会の荒波に飲まれる日が来るんですから。
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この回答へのお礼

お答えいただき、本当にありがとうございました。
zazie77さんが、なぜ小さい頃から危機管理の意識が高かったのか、よく分かりました。大人向けの情報源から吸収されていたんですね。これはすっごく興味深かったです。
みんなそうかもしれませんが、私は子どもの頃、大人の世界を覗くのが楽しくてしかたありませんでした。私の場合は、伯父が必死で隠すエッチな本を必死で探し当てる、というぐらいの行動しかしていませんでしたが(^ ^;
「まだ子供なんだから!」という観念は時には捨てて、子供の好奇心にまかせて大人の世界を見せてあげるのも良いですね。

>困難に立ち向かう力を養わせる方が、本人のためにはずっといいと、
親として、精一杯がんばります。
子供の頃のことから苦労なされた頃のことまで、こんなにも詳しく教えていただけて、本当に感謝しています。私自身、30代間近になって思うことは、「本当に、すごく優しいと思える人は、必ずすごく苦しい思いをしている」ということです。zazie77さんも同じですね。

とても勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/29 15:45

>大きな幸せは、大きな不幸と隣り合わせだ、



これだけで捉えるなら、大きな幸せが崩れた時は、大きな不幸になるからではありませんか?

私は、「一人の人間が一生の間に受ける、幸せと不幸の数は同じ」とは思いません。

私は、幸・不幸は、「もともと持っているものや運命」と「後の努力次第」で自ら招くものだと思います。

私は、この招くということが実感するというか、考えに至るのに、かなり悩みました。

もし、後の時、ああすれば、こうはならなかった。
あの時は、あの判断しかできなかった。

自らの愚かさです。人は生まれ持って愚かです。
その愚かさに気付いて変われば、同じ不幸は招きません。
気付かなければ同じ不幸を招いてしまう。


私は、かわいがられることはあんまり幸せでもない気がします。
いや、子供うちはたくさんあった方が良いですよ。

でも、幸せって、辛い人生を導いたり、立ち上がる気力を与えてくれること、良い幸せに気付くこと、作り出したり、招けるようになることが幸せなんではないかと思う、今日この頃です。

相手を大切にしたら、それが返ってきて自分が大切されるってことが本当の幸せ、というか、一番難な幸せではないかと思います。

以上、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
初めて子どもを授かり、なんとかこの子を幸せにしたいと思ってきましたが、親として大切なことは、辛い目、不幸な目に遭わないようにさせることではない、ということが、よく分かりました。
>私は、幸・不幸は、「もともと持っているものや運命」と「後の努力次第」で自ら招くものだと思います。
回答者様が悩んで導き出した答えを、ネットの力でこんなに簡単に聞き出せてしまって、申し訳なく思います。参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/29 15:04

コイントスにたとえた場合。



表が出る確率・・・0.5
裏が出る確率・・・0.5
1回目に表が出たとき、次回も表が出る確率・・・0.5
99回連続で表が出たとき、100回目も表が出る確率・・・0.5

人の幸せとは、そういうものではないでしょうか?
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この回答へのお礼

なるほど!
幸せも不幸も、空から降ってくるわけじゃないですもんね。
進学や就職や結婚など、自分が行動を起こした結果...どうなるか?という場合のほうが多いはずですから、回答者様の仰る通りです。本人が行動の結果をどう捉えるかによって大きく変わりますが、それは次の段階といいますか、また別の話ですね。
なんとなく、神がかり的なことを恐れていたものですから。なるほど、すごくよく分かりました。

お礼日時:2009/10/29 14:55

なぜ隣り合わせなのか?


幸せも不幸もその人の考え方、捉え方次第であり、起きている現象は大差ない場合がほとんどです。

幸せが多いと思う人は交通事故にあって軽い怪我をしたときに、交通事故にあってもこの程度の怪我で済んだなんてなんてついている、幸せな人生なんだ。と思います。
不幸が多い人は福引の5等が当たっても、なんだ当たったといっても5等か、ついてない、どうせ当たるのなら何で1等が当たらないんだ、なんて不幸な人生なんだ。と思います。

>私の息子は、私たち夫婦両方の家族にとって初孫・初甥・初ひ孫で、かわいがられ方は半端じゃありません。

これもそんなに可愛がられることは、若いうちに苦労をしないで不幸なことだと思う人も居ます。
一方で、子供の頃に愛情に包まれることは優しい人間になるのだから幸せなことだと思う人も居ます。
今の状況だって見方によって不幸で会ったり幸福であったりするんです。
ならば息子さんも多くのことを幸せだと思えるように育てていけば、幸せ一杯の人生になりますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>息子さんも多くのことを幸せだと思えるように育てていけば、幸せ一杯の人生になりますよ。
やはり、本人の考え方、とらえ方次第なのですね。
両家の家族が息子に対しカワイイカワイイばかりなのは、責任が無いからかな?とも思います。私は、今の状況は不幸でもあるかもしれない、と思うほうです。親だけは冷静に、息子に対し接していきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/29 14:45

zgn123さん初めまして。



まず、
> 一人の人間が一生の間に受ける、幸せと不幸の数は同じ

> 大きな幸せは、大きな不幸と隣り合わせだ、

は、意味が違うのではないか、と思います。

上のほうは、古くは旧約聖書にもある言葉で、「みんな同じだけの幸を受けるが、それを幸と取るか不幸と取るかで全く違う人生になる」という教えから切り取られて色々使われてきたものではないでしょうか。

そして下の方は、「塞翁が馬」でよく知られるような意味ではないでしょうか。
【参考までに:語源由来辞典】
http://gogen-allguide.com/sa/saiougauma.html

っということで、「現在幸せすぎる息子の将来が少し心配です」は全くの杞憂でしょう。

ただし、「かわいがられ方が半端じゃない」状態は、将来的に100%幸せにつながるかどうかを疑い、自分と夫だけは厳し目に躾をする、などとお考えになられてはいかがでしょうか。

いずれにしろ、「現在超幸せなこの子は、いつまで経っても超幸せのままにしてやるわ♪」というお気持ちで育ててあげて下さいまし。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「塞翁が馬」の話は全く知りませんでした。
仰る通りですね。ご説明いただくと、確かに私の書いた内容は意味が違いますね。
躾に関しては夫と話し合い、もっと勉強します。
「塞翁が馬」、とっても勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/28 20:46

> 「一人の人間が一生の間に受ける、幸せと不幸の数は同じ」



 いいえ、違います。人間は馬鹿ですから、自覚できない“幸せ”もあります。ですから、人が一生で感じる“幸せ”と“不幸”の割合は1:3だと、何かの本で読みました。

> 現在幸せすぎる息子の将来が少し心配です。

 親御様として、よいところに気付いて頂けたと思います。それだけでもお子様は“幸せ”です。
 いきなり社会の荒波に放り出すのは気の毒です。何の免疫もなしに黴菌だらけの部屋に閉じ込められるようなものです。精神的に参ってしまう方が多いのもその所為かもと思っています。
 やはり、それなりの苦労をさせ、敗北や挫折を“取返しのつく内”に経験させて“強い心”を育てるのも必要と思います。
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この回答へのお礼

>人が一生で感じる“幸せ”と“不幸”の割合は1:3...
初めて聞きました。しかし、とても納得できます。他の方々も仰っていますが、自分の状況をどう受け取るか、ということがとても大事ですね。
“取返しのつく内”ということを忘れないようにします。かわいい盛りのうちは、ついつい、かわいがるばかりにしてしまいそうですので...。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/28 20:42

今は少子化で、どこでもお姫、お殿状態です。



危惧するのは、「正負の法則」が成り立つとしたら
個人の問題よりも、全体の世の中として
今の状態では、とんでもない事が起こり得るという事です。

日本は、世界に売るもの等何も無い国家ですので
更に厳しくなるのは必然だという事を
これからの子供たちは、いつかは理解しなくてはなりません。
お年寄りに、それを期待する事はできません。

親としてきちんと教育していく事が
その子供の幸せを増やしていく唯一の方法です。
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この回答へのお礼

>今の状態では、とんでもない事が起こり得るという事です。
とても心配です。
姫、殿状態なためか、ご両親はとても良い方々なのに、お子さんは常識に欠けている...なんていう状況も時々目にします。
親の躾はすごくすごく大切ですね。もっと勉強しようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/28 20:37

本当かどうか、というよりも、心がけのようなものと思われます。


不幸な時期は、その言葉を思うことで、「いつかこの不幸を抜け出して幸せを得よう」という前向きな気持ちになれるでしょうし、
幸せな時期は、その言葉を戒めとして気を引き締めるようにすればよいのではないでしょうか。半端ないくらいに可愛がられていると、わがままに育ってしまう可能性がありますよね。そこできちんと躾られないと、将来学校で集団生活を送るようになってから、周囲の友人とよい人間関係が築けなくなるという不幸が起きる可能性がある。だから、甘やかさずに育てることを忘れないようにしよう・・・というような。
ちなみに、私は子供の頃、金銭的に恵まれて育ってしまい、「いつか落とし穴が訪れるのでは。こんないい時期が一生続くはずがない」と幼心にずっと危惧していたのですが、やはり成人した後に、父が大きな借金を背負うことになり(父も恵まれて育ったお坊ちゃま)、「ああやっぱり」と思いました。私は地道に資格をとって働いており、借金も返済でき、特に悲惨な人生になったわけでもないですが、まあ、山あり谷ありということなのでしょうね。
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この回答へのお礼

zazie77さんに、質問してもよろしいでしょうか?
>こんないい時期が一生続くはずがない」と幼心にずっと危惧していたのですが、
↑子どもの頃にこんな発想ができるのは、ものすごいことです。なぜ、zazie77さんは小さい頃からこんなに危機管理能力が高かったのですか?
私は子どもに対し特別なことは望んでいませんが、危機管理に対する意識だけは高く持ってほしいのです。
ずうずうしい質問で申し訳ないのですが。。。答えることが無理でしたら、通り過ぎて下さって結構です。
よろしくお願い致します。

お礼日時:2009/10/27 17:46

30代既婚者♂です。


人が産まれてから、旅立つまでに起こる幸せと不幸せの
数は同じというのは、私は初めて聞きます。
私が38年生きてきて感じるのは、人それぞれに起こる事
全てが意味のあるということです。
それが幸せか不幸かを決めるのは、その人次第です。
同じ出来事でも幸せと思える人と、不幸と思う人がいるのです。
あなたのお子さんが今とても幸せということは、とても良い
ことです。愛情いっぱいにすくすくと育つことは素敵なことです。
でも、お子さんも大きく成長していけば、学校から社会へと進み、
あなたが経験してきたように、楽しいことも、そうではない事も
経験していくだけです。
今が幸せだから後は不幸なだけと言う考えは、あまりにも極端
すぎますよ。
それに辛く苦しいことこそ、心輝かせるとても良い経験だと
私は思います。
ですから、私は我が息子の寝顔を見ながらいつも、
「お前はこれから大変だな。どんな事があっても負けないで、
歩いて行くんだぞ、人生には心温まる素晴らしい事も多い
からね」
と心の中でつぶやきます(^.^)
ですから、息子が辛く苦しい事にぶつかっても、とても良い
ことだと静香に見守りたいと思えます。

お子さんがこの先、幸せになるようにと、今を粗末に
育てるようなことはしないでくださいよ(^.^)そんな事は
しないですよね。
今は全力で愛情を注ぐ時です。人を愛することを教える
とても大切な時期ですからね。
あなた方が惜しみなく愛情を注げば、それだけでお子さんは
そこから学ぶのです。特別なことをしなくてもいい訳です。
人から愛された経験がある人は、人を愛することができるのです。
時には、あえて転ばせるくらいの気持ちでお子さんを見守る
強さも時には必要になってきます。
私は、息子が勉強が出来なくても、いい会社に入れなくても、
お金が無くても、どんな人生でもそれでいいと思っています。
ただ、私がお母さんを見つけたように、息子にも最愛の人と
結ばれて、温かい家族を作ってくれたらそれだけでいいと
思えるのです(^.^)
心から愛する人との出会いこそ、最高の幸せです。
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この回答へのお礼

>息子にも最愛の人と結ばれて、温かい家族を作ってくれたらそれだけでいいと
思えるのです(^.^)
私も同じ考えです。子どもに対しては、特別なことは考えていなくて、普通に友達や恋人が作れて、結婚して家庭を築ける人になってほしいです。

>あなた方が惜しみなく愛情を注げば、それだけでお子さんはそこから学ぶのです。特別なことをしなくてもいい訳です。
とても励まされました。回答者様の言葉は、頭に叩き込んでおきます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/27 17:32

 半分ずつってのは、なんとなくですが今人生を半分くらい終えて、そんな気がします。


 でも、幸せが続いているということはいいことですよ。わざわざ不幸を経験する必要はありません。しかし、人生、自分の責任ではない事件がふっかかることってあります。その時に折れずに対応できるかどうかは、いろいろあった者は、立ち上がりやすい自信があります。他の方もおっしゃるように、他人の気持ちも考えられる人に育つかどうかで、対応力は変わると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
息子には、相手の立場に立って物事を考えられる人になってくれるよう、親として努力していこうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/27 17:26

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