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よく色々な人に「融通が利かない」「頭がかたい」「機転が利かない」などと、言われます。
言われたことはかなり真面目にきっちりとこなす方ですが(完璧主義)、「言われていないこと」「予想外のこと」に対しては、軽いパニック状態(思考停止状態)になってしまい、どうすればいいか分かりません。
どれほど「言われたことをキッチリ」仕事しても(私の中では最大限の努力)、「その時々の状況を柔軟に把握して、臨機応変に対応」できる応用力のある人の足元にも及ばぬ評価しか得られません(当然ですね)。

今現在、30代半ばですが、どのようにすれば、機転が利く(融通が利く)ようになるのでしょうか?
具体的に何をどう努力すればいいか、知りたいです。

皆さんの色々なご意見を聞かせて下さい。

A 回答 (5件)

全力疾走をしているときにどこを見てるでしょうか?まあ誰でも正面しか見てる余裕はないですよね。

よそ見をしていたら全力疾走できません。しかしジョギングのようなペースなら、風景を楽しみながら走る余裕があるでしょう。
前者が質問者さん、後者が機転がきく人です。おそらく質問者さんは目の前の仕事などに全力疾走で取りかかってしまうのでしょう。だから周囲がまったく見えない。
一方、機転がきく人はゆっくりしたペースで走っているから周囲を見る余裕があるので機転がきくのです。

また、人間の脳というのは、実はまったく経験をしたことがない状況に陥るとパニックを起こすのです。これは程度の差はあれ誰でもそうです。だけど、経験をするとそこで学習して次にどう振る舞えばいいかが分かるようになります。
機転がきく人は、その経験をちゃんとタグ付けして脳の引き出しにちゃんとしまうのです。だから、次に似たような状況になると「これはあのとき経験したアレだな」と頭の棚からスッと出てくるので冷静に対処できます。
質問者さんみたいなタイプは、何か経験してもそれを頭の引き出しに無造作に放り込んでおくだけだから、経験がうまくフィードバックされないのです。

誤解を恐れずにいえば、機転がきく人は怠け者なのです。「もっと効率よく、楽にやる方法がないかなー」と考え、工夫しているのです。
質問者さんは「想定外の状況に弱い」といいますが、誰だって想定外の状況に対してはあまり強くありません。どんなに機転がきく人でも、飛行機が墜落しそうなときにどう振る舞えばいいかだなんて分からないでしょう。ではなぜ彼は想定外の状況になってもあんなにちゃんと対応できるのでしょうか。
実は、それは彼にとっては想定外ではないのです。ちゃんと事前に準備したり想定していたりするんです。機転がきく人の中では「こんなこともあろうかと思っていた」、つまり想定内の状況なんですね。

そう、つまり機転がきく人というのは「頭がいい怠け者」なんです。過去の経験をきちんと自分の中でフィードバックして「次に同じような状況になったらこう振る舞おう」というのがきちんとデータ化されていて、それがきちんと頭の棚の中で整理されていて、なにかを起こす前には事前に様々な状況について事前に頭の中でシミュレーションされているのです。
例えば東京駅から新宿駅へ向かうというときに、機転がきく人の頭の中では、中央線が一番早いけど、総武線でも行けるし、山手線も行ける。山手線なら上野から回るか、品川から回るか。他に地下鉄で行くとしたら・・・と様々なルートが提示され、その中で「中央線が一番早い」となればそのルートになるのです。だから、もし中央線が事故で止まっているとなっても、じゃあ御茶ノ水で乗り換えて総武線で行こうとか、山手線で行こうとすぐに判断ができます。
質問者さんみたいなタイプの場合は東京から新宿へは中央線。と決まったら他のルートを一切シミュレーションしなくなるので、中央線が止まったとなるとアワワとなり、そうだ、総武線に乗ればいいと気づいても総武線も一緒に止まりましたとなるとウワー、もうパニック!となるのです。
そして全力疾走していない、周囲を見渡す余裕があれば、総武線は千葉方向への電車が動いている、と気づけたらとっさにそっちの電車に乗って秋葉原へ行き、山手線に乗り換えて新宿へ向かうことができるのです。

あと機転がきく人は、中央線が止まってどうしようもなくなって失敗した後に、どうすればよかったんだろうってフィードバックをするんですよ。戻って山手線で行く方法があったねとか、四ツ谷で地下鉄に乗り換えれば行けたとか、バスに乗る手段もあったとか、そういう反省会がきちんと脳内で行われていて、じゃあ次に同じような失敗をしないようにするにはどうすればいいかというのが学習されているのです。
過去の経験がタグ付けされて引き出しにきちんと納められているというのはそういうことです。
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この回答へのお礼

なるほど・・・。
分かりやすいです。
ありがとうございます。

>よそ見をしていたら全力疾走できません。しかしジョギングのようなペースなら、風景を楽しみながら走る余裕があるでしょう。

今後、全力疾走しそうになれば、まずそれに早急に気付いてペースを下げたいと思います(笑)。

>機転がきく人の中では「こんなこともあろうかと思っていた」、つまり想定内の状況なんですね。
>過去の経験をきちんと自分の中でフィードバックして「次に同じような状況になったらこう振る舞おう」というのがきちんとデータ化されていて、それがきちんと頭の棚の中で整理されていて、なにかを起こす前には事前に様々な状況について事前に頭の中でシミュレーションされているのです。

データ化(整理)、シュミレーション、なるほど、納得です。
確かに私は、何かことが起きれば全力で(目の前のことだけに)とりかかるものの、事前に「シュミレーション」してないことが多いですね。

>あと機転がきく人は、中央線が止まってどうしようもなくなって失敗した後に、どうすればよかったんだろうってフィードバックをするんですよ。
次に同じような失敗をしないようにするにはどうすればいいかというのが学習

失敗するたびに、いやーな気持ちだけが残り、もう二度と失敗しまいという気分にだけはなるものの、次にどうすればあのときに良かったのか?と冷静に反省会をしていなかったように思います。
過去の経験をタグ付けして引き出しに納めること、
気をつけたいと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2013/01/10 16:03

経験不足です。



言われたことをきちんとこなすなんて、さぞ大学卒業までは優遇されたことでしょう。
ホメられたことでしょう。

でも、社会では言われたことをこなすだけでは0点です。
なぜなら、言われたことをそのままする人などいくらでもいるからです。
交換可能なのです。
まず、こういう風に意識を変えてください。


なにが言いたいかというと、あなたは言われていないことをやって、
失敗する経験がなさすぎです。

たとえ、30代でも、自分流に考えてきた10代に負けてしまいます。
理由は単に経験の差です。
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この回答へのお礼

大学卒業まで褒められ優遇などはされておらず、むしろ全く逆、怒鳴られ叱られまくったので、
「言われたことはパーフェクトに」するように心がけ、今に至っている感じです。

>言われていないことをやって、
失敗する経験がなさすぎです。

ある程度大人になってしまうと、
マヌケなことをしても、「まぁこの人、こーゆー人だから(放っておこう)」とスルーされるので、
どこでどのように失敗しているか、自分でも気が付きません。

でもなるべく、まわりの雰囲気や言葉などに敏感になりながら、
(どこでどう失敗しているか、気付きながら)、
自分なりに考えていきたいと思います。
が、何をどのように考えればいいのか、、
「空気を読む」のは、難しいです。。。

とりあえず、人間関係含め、経験を積みます。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/09 17:03

他人に言われて動くのではなく、判らないことは聞いたり調べたりしながら、自分で考えて行動していけば、いろんな深い知識が身についてきます。


その知識と経験を元に、融通、機転が利くようになります。
常に勉強しながら考え続けることが必要です。
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この回答へのお礼

ここで、まずこのような質問をさせて頂くことが、「判らないことは聞いたり調べたりしながら」という第一歩になるかと思って質問させて頂きました。

皆様のご意見を参考にさせて頂きながら頑張ります。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/08 20:24

計画に対して、想像力と余裕が無いのです。

だからアドリブが効かないし、パニックを起こす。
キッチリの計画に30%ほどの余裕を持った計画をして、精算時に30%キッチリ残すだけでいいんですが、
30代半ばで、路線変更しないほうがいいですよ。人には役割がありますから。

キッチリしている人がいるから、融通とかで損して得とる役割の人がいるのですし、
頭が柔らかい人や機転の効く人は、困らない限り計画をきっちり守れない。
貴方まで、融通を利かして機転を効かせたら、誰が全体の基軸を守るんです?

アリとキリギリスの、あなたはアリさん。
キリギリスのマネをしたって、冬に凍死するのがオチです。
優秀なキリギスは、夏の間の博打で、南の島へバカンスに逃げるのですが。あなたには博才もない。
自分の役割を演じきれる人間が、最期に正しい評価を受けるのです。

想像力は養ったほうがいいですけどね。
パニックを起こすのは、自分の想像を絶するからで、想定範囲内に収める限り、パニックは起こしません。
他人の思考や行動と結果をよく観察しましょう。因果関係を把握すれば、予想は立ちます。
本や映画を沢山見るのもいいし、このサイトで回答側にたつと、少ない情報で相手の全容を把握するプロファイリングの練習になります。
優秀な回答者は、質問者の人間性を読み取る才能を、超能力者のように備えて、相手のレベルに合わせて手を変え品を変え説明できる、融通と機転効く頭の柔らかい人間ばかりです。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

役割分担があるのは分かっているのですが、私があまりにガチガチに固まってしまっているために、柔らかい側の人が私のフォローにまわってくれることが多々あり、まわりに迷惑がかかることがよくあります。
なので、そのあたり、最低限、周囲に迷惑かからない程度には、頭柔らかく対応できるようにしたいと思っています。

>他人の思考や行動と結果をよく観察しましょう。

分かりました。
気をつけて観察してみます。

>本や映画を沢山見るのもいいし、このサイトで回答側にたつと、少ない情報で相手の全容を把握するプロファイリングの練習になります。

本も映画も大好きです(でもきっと自分に都合のいい解釈しています・・)。
回答側に立ってみることも試してみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/08 20:22

硬く考えすぎるのがいけないのです


自分的に許せないことでも妥協して通してしまうと
周りからは融通の利く人だと思われますがほどほどにしてくださいね。

融通が利かなくても個性としていいんじゃなでしょうか
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この回答へのお礼

元々は、融通利かなくても個性としていいじゃないかと思っていたのですが、
やはり周囲に迷惑がかかるほどに、融通が利かないところがあるので、
なおしたいと思い、質問させて頂きました。

>自分的に許せないことでも妥協して通してしまう

ほどほどに努力します。
許容範囲を広げて「まぁいいか」って思うことですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2013/01/08 20:17

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