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家庭菜園をやっています。できるだけ無農薬で育てたいと思っているのですが、大豆に発生したカメムシなど捕殺するにも限度があり、何とかしたいと思っています。先日無農薬栽培の本でニコチン液がよいというのを読み、早速つくってみたのですが、これって立派な毒ではないかと気づき、結局まだ使っていません。どの程度の使用なら安心して使えるのでしょうか。使用の時期、濃度、量など、詳しく教えていただけたらと思います。

A 回答 (3件)

>これって立派な毒ではないかと気づき、


その通りです。
現在は登録が失効しているので市場には出回っていませんが硫酸ニコチンという農薬がありましたが、こちらは安全性試験など農薬登録に必要な条件を
クリアしていますので規定さえ守れば問題ないですが、ニコチン液はそういった試験などを行っているわけではないですから希釈濃度によってまた作物によって
どの程度残留するのかなどがわかりません。
無農薬栽培と謳いながらこういった毒性の高いニコチン液を紹介する事自体おかしなことで、ニコチン液を使用するなら大豆に登録のある殺虫剤を
使用したほうがいいです。
また木酢液も同様で土壌改良剤として使用するならまだしも、害虫や病気の防除目的で作物に散布することもお勧めできません。
もともと木酢液は不純物の塊で原料、製法などメーカーによって成分のバラツキが大きく、我々から言わせればよく作物に散布出来るなと逆に感心します。

無農薬にこだわるのもいいのですが、そのくせこういった人が夏場に使っている蚊取りに対して何の疑問も持たないのも不思議です。
使われている成分は合成ピレスロイドといって立派な農薬なんですけどね。
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございます。おっしゃるとおりですね。ニコチン液も木酢液も自分でつくるから安全なんじゃないかという変な錯覚をしていました。農薬についてまずは勉強してみようと思います。

お礼日時:2009/10/31 15:00

無登録農薬になり家庭菜園でも使用禁止なのではないでしょうか。


製造も使用も違反だと思います。
違反した者は三年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。私が読んだ本にはそんなことは書いていなかったのですが、内容的にも法律的にも問題があるということなのですね。

お礼日時:2009/10/31 15:10

本末転倒ですね?


ニコチンは毒です。灰皿に残っているタバコの吸殻を赤ちゃんが食べて死亡した例があります。更にニコチンには発癌性があります。
木酢液にも発癌性のタールが含まれており危険です。
市販の農薬の方がよほど安全です。
無農薬を標榜するのなら薬品は一切使うべきでは有りません。
株の間隔を広く保ち、健康な苗を育てましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。おっしゃるとおりですね。「市販の農薬のほうが安全」とは、なるほどそうかもしれません。

お礼日時:2009/10/31 15:07

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