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ラテン語は、英語の10倍難しいと聞いたのですが、本当ですか?

難しいという感覚は主観的なものなので、人によって違うかもしれませんが…

A 回答 (1件)

 動詞は直接法が6時制、接続法が4時制あり、1~3人称、単数と複数でそれぞれ6形に語尾変化し、能動相と受動相も語尾変化で区別されます(他に命令法や分詞もあります)。

語尾変化の体系は第一活用から第四活用まであります(単語によって決まる)。
 名詞は6つの格、単数と複数で語尾変化し、男性・女性・中性のどれかに決まっており、語尾変化の体系は第一変化から第五変化まであります(単語によって決まる)。形容詞も名詞に似た感じで変化します。
 要するに、日本語で動詞+助動詞+主語の人称・数、名詞+助詞+文法性・数といった情報が語尾変化によって1語に凝縮されており、しかもその変化体系が均一ではありません。もちろん私はラテン語をマスターしていませんが、文法をひととおりみてみると、フランス語の動詞活用やドイツ語の格変化はかなり簡易化されており、英語にいたっては児戯に等しいことが解ると思います。主観的には10倍どころではありません。
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