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童謡に「赤い鳥小鳥なぜなぜ赤い。赤い実を食べた」とあります。
鳥類の進化が今後も続くとすれば、南天やピラカンサの赤い実を好んで啄むヒヨドリも数千万年の後に、赤いヒヨドリに進化する可能性はあるのでしょうか?
年中、赤い実を食べていないと、その可能性はないですかね?
ふとそんな疑問を感じたので投稿します。
どなたか進化の可能性を教えてください。

A 回答 (4件)

ありません。

それは童謡の中だけの話です。人間が毎日米を食べても、何万年経っても「体が米になる」ということは無いのと同じです。

体の色はDNAによって決まります。赤い鳥になるには、DNAという設計図に赤色色素を合成する方法を書き込まねばなりません。赤い実を食べてもDNAに赤色色素を作り出す「設計図」は書き込まれないですよね。
↑毎日米を食べたからと言って、「人間の体を米にする方法」が分かることが無いのと同じです。

その設計図を書き込むには、自然界による、あるいは人為的な遺伝子操作が必要です。(自然界の遺伝子操作とは、細胞分裂時等に何らかの原因で遺伝子のコピーミスが起きることです)。
↑人間が米になるには、米を食べるのではなく、人間の遺伝子を米の遺伝子に置き換えなければいけないのと同じです(実際はそんなことはあり得ませんが)。


フラミンゴは赤い色素を摂取することで「フラミンゴ色」に染まっていますが、食べなければ白いフラミンゴです。それは何万年経っても同じです。これは乱暴に言えば、体に色を塗っているようなもので、遺伝子とは何も関係がありません。

仮にその色素を摂取しなくても「フラミンゴ色」になるフラミンゴが出現したとしても、その原因は赤色色素を摂取したからではありません。遺伝子が偶然そのような突然変異を起こしただけのことです。
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この回答へのお礼

小鳥が赤い鳥になるには、自然界で偶然に突然変異した遺伝子が生存に好都合な場合に限ることになるのですね。
フラミンゴでも、過去何万年もの歴史の中で遺伝子が突然変異して、フラミンゴ色のフラミンゴが誕生した可能性が皆無とは云いきれないでしょうが、それがフラミンゴにとって生存上特に好都合とは云えなかったために一過性に終わったと云うことなのですね。
小鳥が赤い鳥になるのは童謡の世界だけだと云うことがよく理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/02 15:02

こんにちは。



うちの近所の卵屋さんでは割るととんでもなくオレンジ色の濃い卵が売られています。そして卵のパッケージにはβカロテン添加卵と書かれています。
赤い実を食べても赤い鳥は出来上がりませんが、赤い実ばかり食べる鳥の卵黄は赤い可能性があります(笑)
(鳥になるのは卵黄ではなく胚ですので、卵黄が赤くても赤い鳥にはならないですよ)
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この回答へのお礼

卵黄が赤くなっても赤い小鳥にはならないのですね。
小鳥が赤い鳥になるには、自然界で偶然に突然変異した遺伝子が生存に好都合な場合に限ることになるのですね。
フラミンゴでも、過去何万年もの歴史の中で遺伝子が突然変異して、フラミンゴ色のフラミンゴが誕生した可能性が皆無とは云いきれないでしょうが、それがフラミンゴにとって生存上特に好都合とは云えなかったために一過性に終わったと云うことなのですね。
小鳥が赤い鳥になるのは童謡の世界だけだと云うことがよく理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/11 21:24

進化という面では、たくさんの可能性があり、否定できません。

可能性はあります。

まれに、体やその肉などの色が食物によって影響を与えることがありますが、それはすでに他の方の回答に書かれていることに例示されます。

基本的には、食べたあとに消化されるので、色素も分解されるか、分解されずに吸収されないので、例外はあるとしても、食べ物によって体の色が変わることはほとんどないと思います。たとえば、クジャクが極彩色の食べ物を好む話は聞いたことがありません、、、。
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この回答へのお礼

ご指摘のとおり、極彩色の食物を好んでたべたからクジャクの羽が極彩色になったのでありませんよね。
小鳥が赤い鳥になるには、自然界で偶然に突然変異した遺伝子が生存に好都合な場合に限ることになるのですね。
フラミンゴでも、過去何万年もの歴史の中で遺伝子が突然変異して、フラミンゴ色のフラミンゴが誕生した可能性が皆無とは云いきれないでしょうが、それがフラミンゴにとって生存上特に好都合とは云えなかったために一過性に終わったと云うことなのですね。
小鳥が赤い鳥になるのは童謡の世界だけだと云うことがよく理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/11 21:28

鳥類に関して言えば赤い実を食べただけで色素が変わるとも思えないのですが


こんな実験結果があります。
ピンク色で有名なサーモン(鮭)ですが、エサの割合に
赤い色素を持たないエサを与え続けると身が白くなります。
ちなみにイクラも白色のイクラです。
それは、鮭がそもそも「白身魚」だからだそうです。
仕組みは違いますが似たような事はザリガニでも言えますね。
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この回答へのお礼

日本人の肌が黄色なのは、絶対に味噌・醤油を常用しお茶を好むからではありませんよね。
小鳥が赤い鳥になるのも、自然界で偶然に突然変異した遺伝子が生存に好都合な場合に限ることになるのですね。
フラミンゴでも、過去何万年もの歴史の中で遺伝子が突然変異して、フラミンゴ色のフラミンゴが誕生した可能性が皆無とは云いきれないでしょうが、それがフラミンゴにとって生存上特に好都合とは云えなかったために一過性に終わったと云うことなのですね。
小鳥が赤い鳥になるのは童謡の世界だけだと云うことがよく理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/11 21:34

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