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大阪在住なのですが、
近所の銭湯は、ほとんど、元旦は
休みで2日は朝から昼まで、
初風呂と書いて営業してます。

(1)伝統的に元日は風呂にはいらないものなのか?
(2)銭湯だけそうしているのか?
(3)そうだとしたら何故2日は通常通り夕方からの営業ではなく朝からなのか?
(4)大阪だけなのか?
(5)理由あるのか?

一つでも結構ですので、お答えください。

A 回答 (3件)

 出身は北関東です。



 私の子供時代(50年位前)は、大晦日の全ての用事が済んでからお風呂に入り、深夜に初詣に出かけました。0時を過ぎて風呂でモタモタしていると、『元旦から髪を濡らすなんて縁起が悪い!』って叱られました。私の家は繊維関係の自営でしたので、特にうるさかったのでしょう。
 初詣から帰ってからはそのまま過ごし、元旦はお風呂を沸かしませんでしたね。お風呂にはお供え(多分“お風呂の神様”なんでしょう)が飾られていました。

 もう廃れてしまった風習です。
 元旦が休みなのは、ただ元旦を休むためだけでしょう。元旦からやっているお店なんて出てきたのはつい最近のことです。今では元旦だって何でも買えますから、お風呂やさんが休みなのが“目立っちゃう”だけでしょう。

 そう言えば、昔、呉服屋さんが“初荷”と言って紅白の晒し?を届けてきたのも2日でしたね。親が届けてきた店員さんに『お年玉』をあげていたのを覚えています。半世紀も前の田舎の繊維の街での話です。
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風呂屋の組合の決まりごとなんでしょう。


組合に加入していない風呂屋は元旦も営業しています。
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 『大阪ことば事典』(講談社学術文庫)によりますと、湯屋は、元日は休みで、二日は暗いうちから表をあけるのが恒例となっているそうです。


『浪花十二月画譜』(嘉永)や平亭銀鶏の『町の噂』(天保巻の三)にもふれられています。
後者の記述から、初風呂は元日夜から焚き始めるもので、江戸にはそうした風習が無かったようです。

「この風習は、明治三十五、六年頃まで残っていた。  そしてこの日は、風呂屋では番台の周囲を餅花や紅提灯で飾り立て、暮れに客からもらった祝儀袋を大きな姿身の上にこれ見よがしに張り並べてある。  子どもが行くと、歳暮のお礼の意味で提灯を一つずつお年玉にくれたもの。」(以上『大阪ことば事典』より引用)
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