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ブラームスには2つピアノ協奏曲があると思いますが,
一般的に演奏会の演目とされる,あるいはCDとして発売されるのは
どちらが多いのでしょうか?

実は,年末でCDの整理をしていたら,
あるはずの2番が一枚もなかったので・・・

A 回答 (2件)

コンサートの場合、概して第1番は若手と中堅、第2番は中堅から大家が弾くことが多いような気がする。

これは曲の内容から言って当然の結果だと思う。弾く側から考えるといくら曲が良くても今の自分で納得できるものを選びますから。みんな練習だけはしていると思うけどステージに乗せる時にはじっくり考えますね。客観的に見て第2番の方が良い出来であることは確かだけど、第1番の若さも捨てがたいものがあるね。

CD買うのなら一度でいいからバックハウスの演奏を試聴してみて。数十年たった今でもその円熟ぶりとスケールの大きさは輝きを失っていません。
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この回答へのお礼

あけましておめでとうございます.
演奏家の傾向に関するご意見ありがとうございます.

私は若手の演奏家ばかりを蒐集するので,
1番に偏ったことも納得できます.
まったくの偶然ではなかったのですね.

私はインディーズ・レーベルなどで
若手のしかも上手い演奏家を見つけるのが楽しみになっています.
CD-Babyとか,国内でも地方在住者に良い演奏家はたまーにいるので,
一種のギャンブルですね.
トンデモ演奏にであうのも,楽しみです.
この歳になるまで巨匠は全く聴いていませんね.
バックハウスは父の遺品のLPの中にいくつかあったと思いますので探してみます.
ブラームスの2番のLPは確かギレリスだったかゼルキンだったか,
そんなトーンの演奏家のものはあったような気がします.

というか,LPの整理もしなければなりません.
自分のも合わせて数百枚あるんですが,
ゴミに出すのももったいないし・・・
かといってかさばるし・・・

お礼日時:2010/01/01 10:52

感覚的には演奏会で取り上げられるのは同じくらいではないかと思います。


感覚的なものではデータになりませんので,HMVでディスク検索してみたところ,
検索件数は同じくらいでしたが,第2番の方が少し多いでした。

関心度が見られるかと思い,Google検索してみると,CD情報やブログなど
様々な情報が混じってのことですが,検索結果の件数は,
第1番が,約534,000件,
第2番が,約538,000件と出ました。
こちらもおよそ同じくらいですが,若干,第2番の方が多いでした。

私は,どちらかひとつを選ぶなら第2番の方が好きです。
どなただったか評論家が「室内楽をオーケストラに拡大したような」と
表現していましたが,その通りだと思います。

どちらもいい曲ですから,どちらかひとつを選ぶなら,
第1番がいい人,第2番がいい人,その人の好み次第だろうと思います。
上記の検索結果からしても両方とも関心度が高いと言えますので,
第2番をお持ちでなければライブラリーに加えられてはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

貴重な情報,ありがとうございました.
私のCDの買い方が,
「あっ,この新譜買っておこう」
「この演奏家のCDは色々集めてみよう」
「この曲は別の演奏家でも聴いてみよう」
という感じで,網羅的にライブラリーを作るようなことをしてきませんでした.
その結果,偶然1番だけという結果になったんでしょうか.
2番も聴きたくなったので,気になる演奏家のものがないか探してみます.

お礼日時:2009/12/31 21:21

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