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中古で磯竿を買いました。
それが、ダイワの紫電シリーズなのですが、ボディーに
「SHIDEN METAL SNIPER」と書いています。

今出ているのは紫電メガティスですが、この紫電メタルスナイパーとは
どういった位置づけでいつごろ発売されたモデルなのでしょうか?
詳しいことが知りたいです。お願いします。

A 回答 (1件)

ダイワの「紫電」シリーズは2003年に発売され


2006年まで販売されていたロッドです。
(2007年には後継モデルの「紫電メガディス」シリーズが発売)

このロッドのボディ「SHIDEN」の文字の下部には
確かに小さな文字で「METAL SNIPER」と書かれていますが、
ダイワはこのロッドを、あくまで「紫電」という名で呼んでおり
それが正式名称となっています。
(したがってメタルスナイパーという名のモデルは正式には存在しません)


「紫電」シリーズには三種類のタイプがあり、それぞれの特徴を記します。

・スタンダードタイプ
食い込みに優れ、軽い仕掛けのコントロールに優れているソリッド穂先仕様

・Pタイプ
感度の良さと太仕掛けも楽に操作できるチューブラー穂先仕様

・遠投タイプ
遠投性能とシャープな振り切り感を併せ持つ先調子


さらに号数や長さの違い等、全部合わせると21種類ものバリエーションがあり、
価格帯は40.600円~55.700円(発売当時のメーカー希望小売価格)でした。


以下、カタログ(2003年度 ダイワ釣用品総合カタログ)に書かれている紹介文と特長です。
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G-レボリューションをより身近にし、
こだわりを持つ方にもきっと満足して頂ける紫電シリーズ。
V-ジョイント、スーパーフレックスタフネストップ等の新機構に加え、
その独特の低重心設計により実際の自重の軽さ以上に持ち重り感を大幅改善しました。

●軽さと強さを両立する高密度HVFカーボン
●1ピース感覚の曲がりと節部でのパワーロスを極限まで抑えたV-ジョイント構造
●シャープな振り調子・超高感度でありながら
 自然に食わせるしなやかさを持つスーパーフレックスタフネス穂先
●雨・潮による糸のロッドへのベタツキを激減、撥水効果を高めた高耐久スーパーコート
●濡れたロッドと糸のべたつきを抑えるゼロベタリング
●シート中央部のラバー装着によるリールの横ブレも抑える
 前進構造フード付きスーパーセンサーハンプ板シート(スタンダードタイプ)
●リールをガッチリ固定するセンサーハンプスクリューシート(P、遠投タイプ)
●サビに強く軽量、チタンフレームガイド(スタンダードタイプ#1#2番節)
●糸の出の良いSiCガイドリング
●固着しずらく、スムーズな合わせを実現する節落ち、食いつき防止合わせ
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参考資料:ダイワ釣用品総合カタログ2002~2007
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
素晴らしいご回答を頂くことができ、とても嬉しいです。

お礼日時:2010/01/11 22:40

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