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ギターのボリュームを絞ったときのハイ落ちの改善と、急激な変化カーブを滑らかな変化にする「スムーステーパーボリューム」という商品があります。

自分でコンデンサと抵抗を買って付けようと思うのですが、調べると250kΩのポットに、コンデンサ330pF、抵抗240kΩというのは分ったのですが、ハムバッカーによく使われる、500kΩのポットに組み合わされている部品の値がわかりません。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。



一般にハイパスフィルターのコンデンサは0.001μFぐらいと言われますが、これはテレキャスのキャリキャリ感を出すのに使われていたものの容量で、ギブソン系のハムバッカーPUのギターに、目的もハイ落ちの補正という意味で使うとなると、ターゲットとなる周波数、およびポットの抵抗値も音の特性も違うので、当然適正なコンデンサの容量も違ったものになると思われます。

この改造、最近わりと定番のようでいろんな人が実施されているようです。
しかしネットで調べていると、けっこう数値に大きく違いがあります。
コンデンサは220pF~330pFが良いと書かれてたり、0.004μF~0.006μFが良いとあったり、文字通り桁違いの差です。
また抵抗についても、使うポットの少し小さめの値(シングルコイルに良く使われる250kΩのポットなら240kΩぐらい、ハムバッカーに良く使われる500kΩのポットなら470kΩ)が良いとされていたり、脈絡はよくわかりませんが「150kΩを使う」としているサイトもあります。

安い部品なので、いろいろな値のを買って付け変えて試行錯誤するのが一番なのですが、ギターがセミアコなのでコンデンサひとつ付け替えるにも、弦を外しPUを外しポットやジャックを全部外し、PUの穴からアッセンブリを配線を傷めないように注意深く引き出し、取り付けもその逆の行程を踏まねばならずかなり大変です。
横着かもしれませんが、作業の前にできるだけ知識を仕入れておきたいです。もちろんある程度の試行錯誤は必要でしょう。しかしある程度のターゲットポイントを絞れれば有り難いです。

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

この類は,ピックアップ自体の特性との絡みもあるので,こうすればいいという単純計算が成立しません.


できるなら,自分のギターについて,CRをいくつか変えて試してみるのがいいでしょう.
実験用に線を引き出して,ワニグチクリップでもつけて交換してみればいいのではないですか.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。たしかに個々のギターで特性が違うので、机上ではこれという確実な答えは出ないでしょう。
ただ、闇雲にあれこれと試すより、既存の商品の数値を参考に、それを基準にして試していこうと思ったので、スムーステーパーボリュームに使われている値を知りたかったのです。500kΩ仕様が売られているようなのですが、パーツの値までは検索できなかったためここで質問させていただきました。
とりあえず、一度アッセンブリーを引き出して、実験用接続コードをつけることにします。
セミアコはアッセンブリーを外すためには、まず弦を取り外さねばなりませんが、数日前に弦交換したばかりでもったいないので、来月まで作業はおあずけにし、その間に数値の検索など詳しい情報をさらに探してみます。

お礼日時:2010/01/16 00:22

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