プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちわ。北海道の某大学工学部2年生のじゅんじです。

僕は今、とても留学したいです。1年くらい大学間協定を利用して留学し、教養を学び、また知識以外のskill(積極性、貪欲さ?など)を身につけたいと思っています。

ですが、父にこのことを話すと「日本の教養(文学や政治、時事問題など)もまともにわからないのに、海外に行ってどうするんだ。まず、学部のうちは日本で学び、大学院から行くのがいいと思うぞ」と反対されました。実際、僕はこれに反論できませんでした。
また、大学の担当教授にも「学部なり院なりが一通り終わってから行かないと(学問で食っていくには)意味はないと思う」と言われました。

僕は今実家で暮らしており、精神的に幼い事実も否めません。海外の大学で専門科目を学ぶつもりもありません。ただ、海外に行って自分の足りない部分を伸ばしたいと思っています。■そのためには、どうやって教授や父の意見を正当化すればいいと思いますか・・・?←ちょっと主旨が変わっているかもしれませんが、どうしても正当化できないというのなら、僕が今留学するという選択は適切では無いと判断できるので、それで納得できます。■

今回OKwebに出す前に色々なサイトを歩いてきたのですが、結局、納得する答えは得られませんでした。もしよろしければ回答や体験談をお願いします。

※高校2年生冬に1ヶ月、市の交換留学プログラムでアメリカに行きました。また、将来は研究員になりたいと思っています。

A 回答 (5件)

本当に留学したいのでしたら、遊びでなく、何か目的を持たないとただ海外に行ったという時間だけの経過になり、こんなものだと間違った体験になります。



知り合いで、1年間、海外に行った人が5人いますが、そのうちの1人は怖くて家とスーパーと学校だけの生活でした。その結果、多少語学は勉強できましたが、いまだに自分でチケットを購入し、ホテルを決めたりいろんな交渉なども一人でできません。将来の社長なので、そのご両親は心配しています。

逆に、4人はワーキングホリデーやバックパックという背水の陣で出掛け、帰国後も会社に就職し、そこで外人相手に商談をまとめています。文化の背景や喜びそうなこと、相手に対する礼儀、作法も見事です。かなり現地で苦労したみたいです。必ず成功する訳ではないですが、2度と帰国しないつもりで1年がんばると帰国しても見事に成功しています。

私は大学院を出て、研究所に勤務した後、大学院研究生で戻っている間、海外で就職先を探す旅に出ました。半年や3ヶ月単位のものばかりでしたが、ヨーロッパ、アメリカ、カナダで、そこの研究施設で就職するための滞在でした。フランス語、ドイツ語、英語を使えるので、意思の疎通や専門のやり取り、面接試験はよい評価を受けました。しかし、学位を取り直さないとそれなりに偉くなれないし、給与も格安なので最終的に帰国しました。

その後も後輩が海外の大学で活躍していますが、5%程度が現地に残って地位を得ているに過ぎず、後は帰国組みです。学位もあり、それなりの条件では年間3万ドル程度の報酬を受けながら滞在できるのですが、学生ではそうはいきません。いっそバックパックかワーキングホリデーかになると生命の危険やサバイバルの手段が要求されます。

用意された環境で安全にできるのは大学院以降だと思います。それ以前は遊び半分なので、時間の無駄になる可能性が大きいと思います。いっそ、学位を海外でとる覚悟でないと、現在の状況では大学の教授やご両親の心配のとおりになると思います。治安もアメリカは非常に悪いです。語学で、奨学金をもらったり、何かのコンテストでトップを取ったり、論文が世界的な評価を得ることが出来て海外から招待されれば、周囲の人の評価が変わると思います。

まず、基礎を固めて下さい。そうしないと、ただの観光旅行で終わります。
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この回答へのお礼

unos1201さんへ

>用意された環境で安全にできるのは大学院以降だと思います。
僕は大学生でもう一人前かと思っていましたが、やはりまだまだ甘いのですね^^;

確かに、今僕が留学するとしても「これだ!」といった目的はありません。敢えて言うなら"自分のやりたいことを探す"ですかね。でも、これも日本で探すことが出来るでしょうね、また僕がそれをサボっているだけかもしれません。
仰るとおり、僕はこれからやはり日本で基礎を固めようとおもいます。どこかの分野で「これだけは誰にも負けない!」そういう自信を持ってみたいです。

ありがとうございました!
※これから大学に行くので、他の方への回答が遅れます....すいませんm(_ _)m

お礼日時:2003/06/09 11:18

私は大学4年間がアメリカの大学でしたが、もし今の知識を持ってあなたの立場(院まですすむつもり)なら、やはり院から行くと思います。


学士1年で得られるものは、日本とは違った勉強の仕方、楽しさ(いかに生徒の興味をひきつけることができるよう、先生が努力しているか)、語学力です。感性があるかたなら国際感覚も得られるかと思いますが、何年いても覚えられない人は覚えられません。
しかしどれも学士の間でなくてもよい(いくつになってもモチベーションがあれば学べるともいえる)ため、説得が難しい...ただ、
>日本の教養(文学や政治、時事問題など)もまともにわからないのに、海外に行ってどうするんだ。
に関していえることは、日本で日本の教養を今つけてない=今必要のない環境にいるということです。私はアメリカにいる間、日本に興味がある人や国際政治を専攻している人たちに会ってはじめて自分が日本の一般常識ができてないこと、その大切さ、などを認識しました(一般常識の本なんか取り寄せてしまいました...)。その反面、役に立ってなかった日本の教育がアメリカの教育よりも勝っている部分もあることも感じました。

。。。でもどれもあまり時間的な説得力はないんですよね。今行かなきゃいけないわけではないし。
役に立たなくてすみません。
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この回答へのお礼

shibako74さん、返事が遅れましたが回答ありがとうございました!

アメリカの大学4年間を過ごされた上でのアドバイスはとても貴重でありがたいです。
やはり、日本人は他国人に比べて母国の教養がないのかもしれませんね。偏差値重視などが影響して、学問自体に興味が持てなくなる、というのも関係あるかもしれませんね。

確かに、僕が今留学をしなくてはならないという時間的な説得力は全くありません。それに教養も足りないです。

/////
皆さんの意見のおかげで、これからの指針を立てることが出来ました。本当に感謝しています。どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/06/22 19:27

No.3です。

さっきはなんかお父さんや教授的立場から書きましたが、今度は僕自身の経験からいいますと、留学に来てやっぱりよかったのは環境の変化じゃなくて自分のやりたいことをえいっ!と思い切ってやった事への充実感です。その積極性が結果はともあれ自分にたいしていい経験になります。時には失敗して苦しむかもしれません。後悔するかも。でもこんな事言う人いました、やらずに後悔するより、やって後悔すしろ!って。でもこれかなり危険ですがやってしまった事は仕方がない。あとは自分次第。でもこれ失敗が責任取れない失敗だったら、一生悔やみます。
結局またお父さんや教授の立場に戻りますが、今ある進路に進む事をわざわざ遅らせてまでして、後で先に卒業しておけばよかったと思うようになる危険性を孕むのであれば、一度卒業してからでも自由な転換ができるようになってからでの方が安全だと言うことでしょう。時間は逆戻りしませんから。
お父さんたちのおっしゃっていることは、留学してやっぱり日本に戻ってすぐに何か別の事したいと思い付いたき、すぐにできる準備(卒業など)が必要だという事でしょう。人生したいことが見つかるには経験が必要です。見つけるために経験するのでしょう、失敗しながら、でもお父さんや教授は人生の先輩として失敗したときのリスクを減らしたいと考えているのでしょう。むざむざ失敗したspecial90さんを見捨てるわけには行きませんから。失敗するリスクを失敗した時の被害を最小限にとどめたいそう考えているはずです。
それが経験の少ない若者と経験の豊富なお父さんたちの違いです。めくら滅法にでも思うこと正しいと思うことがベストだと考えるのが20歳のころの(過去のぼくも含めて)人の考えだと思います。
結局判断するのはsupecial90さん自身です。が、お父さんたちはクッションマットになってあげたい。
矛盾ですか?
またまたちなみに、したのURLは留学生個人のHPです。よかったら見てください。とりあえず宣伝です。

参考URL:http://popup7.tok2.com/home2/oruma/dmenu.html
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僕は今中国に留学中です。

もう、じきにこちらの大学を卒業します。僕のように長期ではなく、大学を休学して半年もしくは1年長くても2年単位で、留学にくる学生は多いです。経験をつむ、見分を広める、違った世界を見る、異文化に触れてみるなどspecial90さんのように2年生もしくは3年生で大学をひとまず休学してきます。中国語を学びながら他の国の人たちとふれあい、休みにはバック一つでチベットやウィグル、トンコウなどに一人旅している様です。
でも、留学生の中には大学を卒業してからや、大学院の研究(言語、文化)の一環として来る人もいます。あと仕事で派遣されて来る人も。
僕は、20歳のころ浪人生活をしていましたが、外国で一度生活してみたいと思っていました。実際生活してみるとかなり大変です。国内(日本)とは何もかも勝手が違います。でも自分のしたかった事だけに自信をもって留学しています。楽しいですが、苦しいこともあるし、ある留学生が、若いときの苦労は買ってでもしろ!なんていていました。
ぼくは20歳のときなにもできず、進学校にいきその挙げ句に浪人、勉強と進学だけですごした20年間を振り返って何にも経験できていない自分に焦りと苛立ちの毎日でした。
でも、今思うとそれは外国にいても同じ事なんです。僕の周りの2年したの後輩に20歳そこそこの男子学生がいますが、彼は彼で自分がなにもできない何も積み上げていないと毎日僕のところに話にきます。彼意外にも20歳そこそこで同じような打ち明け話を何人か聞きました。それに僕自身もそうでした。
大切な事は環境ではなく自分だといまになって思うのですが、それがわかるのに遠回りが必要なときもあるかも知れませんね。
留学を夢にしてがんばって院に進んでもいいし、その方面の研究職に就く事を夢にしてもいいです。
でも若い今外国に出るのと、数年後出るのとでは、恐らく感じ方が少し変わってくると思います。
でも、その時まで待っても何も遅くないし、来てよかったと満足な生活が送れると思います。
やはり大切なのは、自分が積極性を忘れないことだと思います。
どこに居てもですよ、、、。
ちなみに留学先の大学の日本人留学生の作ったHP宣伝しておきます。

参考URL:http://rak2.jp/town/user/harbin/
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この回答へのお礼

dpdr4さんへ

英語圏じゃなくて中国ですか!第二外国語の中での生活はさらに大変そう...。

環境が変わると自分が変わるチャンスが増えるかもしれません。ですが、それは十分条件であって必要条件ではないと、みなさんの話を聞いてから思うようになりました。今は、留学をしたい、という目標のもとに勉学に励みたいと思います。

僕も20歳までもう少し...胸を張っていえるような20年になるといいな、と今更になって願うようになりました(^^)

回答ありがとうございました!中国ではお体に気をつけて...。

お礼日時:2003/06/11 10:36

一つのことを成し遂げないうちに他のことをしても「虻蜂取らず」になる可能性が非常に強いです。

また、就職の時も非常に不利になる可能性が強いです。

今は1ヶ月ぐらいの短期留学のみにして、本格的な留学は、卒業後などに行かれた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

沢山の回答...本当に感謝です!

hanabusa22さんへ
そのまま、同じことをその担当教授に言われました。「一つの区切りがついてから行かないと意味がない」と。短期留学は費用のわりに得られるものが少ない、と思うので考えていません。それの代わりとしてありうるのが、今、僕の大学にいる留学生が帰国した時に家に遊びにいけたらなあ、と思っています。

迅速かつ的確な回答ありがとうございました!

お礼日時:2003/06/09 11:10

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