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ある公的な精神障害の福祉の定型的な書類(障害者手帳の申請だったか忘れました)に、本人の問題点の項目に、小児性愛というのが書かれています。
 最近では同性愛は「異常」ではなく、性愛の一つの形として認容されています。生まれつきのものであって、それは本人の責任ではありません。だから病気でもありません。小児性愛も、同様に、おそらく生まれつきのもの であるはずです。ただ、こればかりは相手が受け入れるはずもないので、実際に行動すると犯罪になります。
 もし小児性愛が生まれつきのものであって、本人の責任のないものであれば、それはむしろ治療の対象になりませんか。上記の書類に項目として掲げられているのは、それを一つの疾患(のようなもの)としてとらえているからではないでしょうか。
 でありながら、片方ではそれすべてを犯罪者として見て厳罰を科す。治安の面からは当然だと思いますが。
 生まれつきの偏った性愛者が、それが同性愛のように社会に存在できるものは正常、存在できないものは異常というのも。上手く言えませんが、犯罪者としてみて、犯罪を犯したら厳罰というほかに、小児性愛の原因究明して治療、教育の対象にはできないものでしょうか。

A 回答 (3件)

人間は本来、いや生物は本来なんのために生きているのか、と問われれば、


それは「命を継ぐため・・・」
自らの遺伝子のコピーを残すためなんです。
これは動物行動学では一般的な考え方です。
つまりすべてのプログラムは生殖にまつわるはずですから、乳房もお尻も二次成長を迎えていない生殖活動のOKサインのでていない少女に性的な欲求を覚えるというのは、プログラムミスであると考えても異存はないでしょう。

同性愛が胎児期のホルモン異常、アンドロゲンシャワーを充分に浴びなかったために起こる、
というのと同じように何らかの生体的な因果関係があると考えるのは自然だと思われますが、
そもそも、なぜ人間だけが倒錯をするようになったのか?
宗教や社会的な良識など集団で生活する上でのルールが、本来のシステムを押させ込もうとしたからではないのか・・・
という疑問も残ります。

プログラムエラーは色んなところで起こります。
しかし、その原因や治療法、対処の仕方も完全に理解はされていません。ヒトゲノムのこれからの進歩によって解決出来る問題なのかもしれませんが、
固体としての異常や弱さというのは、自然界においては淘汰の別れめですから、そこに踏み込むことはまた神の領域を侵すことになるのかもしれません。

すべての異常は遺伝子におけるプログラムエラーなのです。猟奇的な殺人も含め、ルールを守らない、守れない、守りたくない・・・
これらの人間は社会から抹殺されます。
しかし、突然変異的な種だけが進化に適応しているということも考えあわせれば、一概には否定出来ませんが・・・
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直接的な回答ではないのですが、以前保育の勉強をしていた時、子供の成長段階にはいくつかの段階があり、それぞれに「~期」と言う名前がつけられており、その時期に親からの愛情が大きく欠けることが、成長してからの色々な嗜好に関与してくると聞いた事があります。



私が特に印象に残っているのは「肛門期」というものがあったことで、その時期に愛情の不足等があった場合、その子は肛門に対して特別な嗜好を抱くと言う物でした。
ただしこの場合の嗜好は、「好き」という方向ばかりではなく、異常なまでに潔癖にこだわる等も含まれていると言う事です。

こう言う点から考えると、小児性愛も恐らく影響される成長段階がある可能性がないとも言い切れませんね。異常なまでに好意を抱く人もいる裏で、異常なまでに毛嫌いする人もおりますし。
まぁ殺意を抱く、と言う人はあまり聞いた事はないですが、そう言う人がいてもおかしくないかも知れません。

ただ「愛情の不足」と言っても常識で考えられる範囲では、病的な物になるほどまではならないと思いますが・・。(子供が物凄く好き、嫌い、と言う程度が通常の範囲ではあるでしょう)

ちなみに同性愛者の場合は脳の構造が異なってるとも聞いたことがあります。時には女性の身体をしていながら生殖器的には男性のものを持ってる人などもおりますし、ちょっと違う性質の物かも知れませんね。

もし幼児期の発達と、成長後の嗜好の関係について興味があれば、小児心理学関連の書物を読まれてみてはいかがでしょうか?また実際に犯罪を犯すまでに至った人の心理については犯罪心理学の分野で学べると思います。この二つは切っても切り離せない関係にあるような気が私はしますが・・・。
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小児性愛の原因の一つに、幼いころの性的虐待が関係しているという統計が出ています。


これが原因の一つとあげられると、生まれつきではなくどのように幼児期を過ごしたかということが重要となってきます。(おそらくそれだけが小児性愛の原因ではないと考えられますが分かっている範囲としてお答えさせていただきます)

おそらく、将来的には治療できるようになるかもしれません。

分かりづらいかもしれませんが参考になったでしょうか?

この回答への補足

早速のご返事ありがとうございます。幼児期の虐待が小児性愛の原因の一つ、、ということですが、それについて書かれたホームページ、もしくは書物を教えて頂けないでしょうか。女性の性行動に小児期の性的虐待が、、、とは聞いたことがありますが、男性の性行動へ影響する性的虐待についてはあまりしりませんでした。

補足日時:2003/06/09 02:13
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