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こんにちは、現在、DNAの熱安定性について調べております。
化学カテでも同一の質問をさせてもらっておりますが、生物の方が良いのでは?とのアドバイスをいただき、こちらでも質問させていただきます。

ヌクレオチドをつなぐフォスホジエステル結合は何度位まで分解されずにいられるのでしょうか?
100℃以上でも耐えられるのでしょうか(たとえば、圧力鍋中とか炊飯器内、オートクレーブ)?

そいうった化学結合の熱安定性について、まとめたサイトや計算サイトもご存知でしたら、教えていただきたく。
フォスフォジエステル結合に近い結合からの類推でも良いので、今後調べる上の知見をいただけたらありがたいです。
もし、フォスフォジエステル結合以外のところが、先に分解するなどあれば、ご指摘いただきたく。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

缶詰もオートクレーブ滅菌ですから、120?で通常の細菌はすべて滅菌できるということです。


乾熱滅菌の場合には150度30分で行います。これは湿気が無く乾燥状態でDNAを破壊するにはより高い温度が必要なためです。

この回答への補足

返信が遅れて申し訳ありません。
滅菌は熱でタンパクが変性することでも起こると思います。
DNAの化学結合が熱力学的にどうなってしまうか?というところを知りたいと考えております。

補足日時:2010/03/05 13:29
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 オートクレーブは120℃20分で行ないます。

この条件下でDNAは200-500bp程度の断片になります。そのため、滅菌が可能となります。
 100℃ではDNAは一本鎖になりますが、分解はしません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

ice_rifさんからの情報にある通り、耐熱菌が存在するということは、
オートクレーブのような条件下でも、DNAが壊れない条件が存在すると思います。
ただ、DNA自体の性質としては、オートクレーブ条件くらいであれば、DNAは壊れていくということですよね??

たとえば、細菌の細胞中ではDNAが分解しやすいけれど、植物などの固い構造をもつ場合では、オートクレーブでも分解しないといった文献はございますでしょうか??英語でも日本語でもかまいませんので、何か情報ございましたら、よろしくお願いします。
(厚かましいお願いだと思いますが。。。)

補足日時:2010/03/01 12:46
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好熱細菌は120度以上でも増殖しますので、これくらいは大丈夫なのでしょう。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
耐熱性がない細菌の場合にも、同様に耐えられるのでしょうか?
言い換えると、DNA自体はオートクレーブで壊れるけれども、耐熱菌の細胞内には何らかの工夫があり、壊れなくなっているのでしょうか?

補足日時:2010/03/01 12:22
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