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動物組織標本の作成で、パラフィン包埋→切片→染色(主としてHE染色)を行っています。脱水等にはエタノールを使っていますが、エタノールは割高なので他に良いものがあればそれを使おうかと考えています。変性アルコール等が脱水用アルコールとして販売されているようですが、おすすめの製品はありますか?また、エタノールからの移行で注意点があれば教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 和光純薬の組織脱水溶液A(18リットル、10500円)を使用しています。

これはエタノールとプロパノールの混合液で、もう少し安くてメタノールを含んだ組織脱水溶液もあるようですが、こちらは使用した経験がありません。
 パラフィン包埋過程の脱水については特に包埋装置のプログラムを変更せずに、エタノールと同様に使用しても何ら問題は生じていません。しかし、染色過程に使用するとエオジンの脱色の具合が明らかにエタノールとは異なるので、当方では従来どおりエタノールを使用しています。恐らく、脱パラ後水になじませる過程のみで使用する分には問題ないと思いますが、確認していません。染色後の脱水でも条件検討を行えば使用できるかもしれませんが・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
エオジンの脱色が異なるとのこと、参考になります。エタノールの何分の一という安さなので、さし障りのないところだけでも使ってみる価値はありますね。

お礼日時:2002/06/07 20:00

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