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【着物初心者からの質問いろいろ】


着物初心者の私に、お知恵を授けていただけないでしょうか?

この冬から、休日のお出かけ着として着物を着ようと思い始めた初心者です。
普段用の着物と帯は、洗える化繊の物をカンタン加工しているので、着付けは問題ありません。
(正絹の着物と帯は桐箪笥の肥しになっています^^;まずは普段着こなせるようになってからと思っています。)

手持ちの着物は次の通りです。
・袷…4枚 合わせた帯…4本
・単衣…2枚 合わせた帯…2本
・絽…1枚
・紗紬…1枚 合わせた帯…1本
・浴衣…1枚 合わせた帯…1本
・帯揚げ…2枚
・帯締め…3本
・半襦袢+裾よけ…各1枚
・長襦袢…1枚
・半襟…6枚

以下、質問です。

(1)夏着物の透け対策について
まだ夏の着物は、浴衣以外着たことがないのですが、絽も紗紬もスケスケです。
長襦袢を着れば、下着は透けないのですか?
また、“夏用の襦袢”を色々調べているのですが、絽か紗と書いてあったり、単に着心地が涼しい物を指していたりで、透けないことに重きを置いていない気がします。
夏着物の下着透け対策について、詳しく教えていただきたいです。

(2)夏着物の小物について
夏着物には夏用の半衿と帯締めと帯揚げ、と聞いたのですが、どんな物を指しているのでしょうか?
手持ちの小物は、成人式でも使ったので、夏用ではないと思います。
夏用の小物について、具体的に教えていただきたいです。

(3)夏着物の帯について
紗紬は帯とセットで買ったので、帯は悩んでいないのですが、この紗紬とセットの帯を、絽にも使って良いでしょうか?
涼しそうな織り方の帯です。
また、浴衣用の半幅帯を、紗紬や絽に締めても良いのでしょうか?
ご教授願います。

(4)着物の収納について
勢いでセールの着物を買ってしまっていますが、収納に困っています。
畳んでしまうと着なくなるので、掛けておきたいのですが、着物ハンガーは持っていません。
今は普通のハンガーにかけて、適当に掛けているのですが、枚数が増えて困っています。
着物ハンガーは幅を取るので、部屋に掛けるスペースがないように思います。
クローゼットでは高さが足りないので、裾が皺になると思います。
日常で着物生活をされている方々は、収納はどうされているのでしょうか?
詳しく教えていただきたいです。

(4)着物の皺について
着物にはアイロンをかけるのでしょうか?
化繊なので自宅で洗うつもりです。
当て布などは必要でしょうか?
まだ洗濯してはいないのですが、覚えておきたいです。

(5)衣替えについて
10~5月…冬襦袢+袷+冬帯+冬小物
6月…夏襦袢+単衣+夏帯+夏小物
7・8月…夏襦袢+絽・紗+夏帯+夏小物 浴衣
9月…冬襦袢+単衣+冬帯+冬小物
と覚えたのですが、正解ですか?
また、上記のセットの内、私の手持ちに足りないものは何でしょうか?
季節が来る前に揃えておきたいので、教えていただきたいです。

以上5つの質問です。

お知恵をお借りできれば幸いです。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

こんばんは。

なかなか盛りだくさんで(笑)簡単に回答するのが難しそうですね。
できるだけ簡潔に要点をお答えして行きたいと思いますが。
(1)夏着物の透け対策について
確かに夏の着物は透け感が命です。軽やかに身にまとう薄絹の美しさこそ身上です。
とくに濃い色の紗の着物は下に着る白っぽい襦袢を透けさせてこそ涼しさを演出する効果が出ます。
しかし意外と着てみると下着の透けなどは気になりません。
絽や紗の着物は透け防止にいしき当てという当て布をして仕立てます。後ろ身頃の下半身部分全体に薄い布地をつけて仕立てるのが一般的です。
前にはつけませんが左右を合わせて着る着物は嫌でも二重になりますので透けはそう気になりません。
ただ、二部式の襦袢を着ると透けてわかるので透けの強い着物には通常の長襦袢を着ると良いです。
また、長襦袢のために織られた生地は薄くて涼しいながらも透けないような工夫がされています。
白や淡い色の着物の時に濃い色や柄物のショーツをはくのは避けたほうが無難ですが、目立たない色の下着であればまず透けることはありません。
もちろん長襦袢の下には裾よけや着物スリップなどは着けましょう。

(2)夏着物の小物について
半襟、帯揚げにも絽や紗、絽ちりめん、など夏用のものを使います。
楊流は単衣に向いています。
絽や紗というのは織り方の名称で素材の名前ではありません。
ですから綿絽の浴衣もあれば麻の絽の半襟もあるのです。
麻は素材そのものが夏のものですから平織りであってもかまいません。
袷の時に使う塩瀬やちりめんの半襟は単衣までは結構ですが盛夏の着物には野暮なので避けましょう。
帯締めは夏限定のものとしてレースなどがありますが、基本的に袷用と区別はありません。
暑苦しくならないよう細めのものや涼しげな色を選べばいわゆる冬用と兼用でかまいません。
成人式で揃えた小物は季節が合わないだけでなく着物の格も合わないと思いますから使うのは避けましょう。

(3)夏着物の帯について
<この紗紬とセットの帯を、絽にも使って良いでしょうか?
それは着物の格が合っていて帯の色柄と調和すれば流用できるでしょう。
例外もありますが一般に紗紬は絽よりもカジュアルなので、絽をドレスダウンして着る場合に良いのではないでしょうか。
<また、浴衣用の半幅帯を、紗紬や絽に締めても良いのでしょうか?
大丈夫ですが、やはり帯と着物がよく調和しているかどうか吟味してください。

(4)着物の収納について
着物をハンガーにかけっぱなしで収納する事はNGです。
折り目正しくたたんで、できればたとう紙に一枚ずつ入れて箪笥にしまいましょう。
そうすることで美しい着物のラインが保たれます。つまりプレス効果があるのです。
ハンガーに何カ月もかけっぱなしにしては変なクセやシワがつき着た時にきれいに決まりません。
そればかりか日光や蛍光灯の光による退色を起こします。
直射日光の入る部屋ではたとえ桐箪笥にしまっておいてさえも長い年月のあいだには色あせや色ヤケを起こすので要注意です。
着る予定の着物を数日前に準備するとか、着たあとの着物を陰干しするという目的以外で、ハンガーにかけっぱなしはやめてください。
とくに正絹の着物であれば絶対にタブーです。
桐箪笥でなく普通のチェストでも結構ですから引き出しや衣装箱に収納してください。

(4)着物の皺について
おそらく化繊の着物にアイロンは不要ですが、かける場合は必ず当て布をしてください。
正絹の場合ももちろん当て布をして、刺繍や金銀の箔や糸を使った部分はアイロンしてはいけません。
スチームもNGですから気をつけてください。

(5)衣替えについて
大筋で間違いありませんが、そんなに固定的に考える必要はないですよ。
フォーマルの着物の場合は決まりがありますが、普段着で楽しむ着物であればその日の気候や体調にも合わせましょう。
とくに9月に冬の襦袢はまだ暑いですから、薄ものの夏襦袢で結構です。
9月上旬なら絽を着ても良いです。残暑の残るうちは無理に早々冬物を使用しなくて結構ですよ。
とくに今は温暖化で、昔ながらの着物の暦に合わせてはいられません。
私などは4月の暑い日や10月の残暑のぶり返しには見えない下着で調節し、麻の襦袢を着る事もあるほどです。

これからお好きな物を必要に応じてゆっくり揃えて行かれてください。
洋服のように衝動買いなどはあまりしないように。
その時のアドバイスとして私の経験から申し上げると、着物一枚に帯3本、帯一本に帯揚げ帯締め3本、というような気持ちで揃えると効率が良いと思います。
普段着の場合は着物はなるべくベーシックなものを選び、帯で季節感や遊びを出し、スパイスとなる帯揚げ帯締めはスカーフやアクセサリー感覚でコーディネートするのが効率的な着物ワードローブだと思います。
同じ帯着物が帯揚げ一本でガラリとイメージを変えられる醍醐味を味わって欲しいと思います。

とりあえず今は夏の小物が足りないようですからその辺りから考えると良いでしょう。
半襟一つとっても今は変わり織りなど様々ありますので目移りするくらいですよ。
楽しみながら大切に着物生活を築いて行ってくださいね。

この回答への補足

やはり…No.1サンの補足にも入れさせていただいたのですが、私の「半襦袢&裾よけ」の理解が間違っているようです^^;

>もちろん長襦袢の下には裾よけや着物スリップなどは着けましょう。

私は、「半襦袢&裾よけ」=「長襦袢の二部式」だと思っていたので、
裾よけの上に長襦袢という感覚がなく…^^;

何が正解かわからなくなってきました^^;

よろしければ、ご解説いただければ幸いです。

よろしくお願い致します。

補足日時:2010/03/14 23:35
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

盛りだくさんな質問に、ご丁寧にお答えいただき、感激しています。

(1)夏着物の透け対策について
いしき当てという当て布があるとは知りませんでした。
透けはそう気にならないとのこと、安心しました。
よろしければ補足の件、ご確認いただき、再度ご回答いただければ幸いです。

(2)夏着物の小物について
ちょっと難しかったですが、夏用の小物が色々あるのですね!
帯締めは基本的に袷用と区別はないとのことですが、成人式で揃えた小物は避けた方が良いのですね。
確かに金糸が入った物も1本あります。
お式用と別に、振袖に合わせた1本は無地ですが、これは普段使いできますか?

(3)夏着物の帯について
紗紬は絽よりもカジュアルなのですね!勉強になります。
基本的に(初心者なので冒険できず)、手持ちの着物と帯の色合いや価格帯は大体揃っているので、使い回しできそうです!

(4)着物の収納について
着物をハンガーにかけっぱなしで収納する事はNGなのですね(泣)。
ワンピースみたいに掛けておければ、もっと気軽に着れるのになぁ、と思ってました。
化繊の着物でも畳紙に入れた方が良いでしょうか?
現在はなんと、直射日光の当たる部屋に、針金ハンガーに掛けっ放しです^^;
早めに畳んで、ケースを探して収納したいと思います!
その前に畳み方の勉強からです^^;

(4)着物の皺について
当て布せずにスチームを当てる、と聞いていましたので、勉強になりました!
スチームはダメなのですね…これは化繊でもですか?

(5)衣替えについて
>とくに今は温暖化で、昔ながらの着物の暦に合わせてはいられません。
心強いお言葉です!
本当に体感温度に合わせて少しズラしても大丈夫でしょうか?
街行くベテランの方に笑われないか心配で…^^;

もっと早くこちらで質問すれば良かったです…既に洋服のように衝動買いしてしまっています^^;
小物で変化をつけるのですね~。
手持ちの着物と帯で、しばらくは追加購入を控えて、小物を勉強しようと思います!
夏の小物が早く呉服屋さんに並ばないかな~^^

お礼の中にもまた質問が混ざってしまいました^^;
補足と合わせてご確認の上、再度ご回答いただければ幸いです。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/15 00:03

再度の回答です。

裾よけについてお答えします。
通常、長襦袢を着る場合は、肌襦袢と裾よけをつけた上から着ます。
下半身は裾よけ、長襦袢、着物の3枚になりますね。

半襦袢はこれを簡略化したもので、肌襦袢を着た上から半襦袢+裾よけ、その上から着物を着る方が多いと思います。
裾よけを2枚も着けるのはウエストまわりがごろついて不快なものだと思いますので。
そうすると下半身は裾よけと着物の2枚だけになる。
これだと夏の着物の場合はやはり透けてしまう可能性がありますね。
また半襦袢の裾自体もお尻の下あたりで透けて見える事になりますから格好のよいものではありません。
夏は長襦袢を着るのがおすすめと思います。

肌襦袢や裾よけも夏用のクレープや綿麻など涼しいものにしましょう。
暑いから枚数をはしょりたくなる気持ちはわかるのですが、汗対策という事を考えればきちんと裾よけをつけるほうが着物を傷めずに済みます。
肌襦袢+裾よけの代用品となるのがきものスリップです。
夏用の汗取り布つきのものなど便利ですよ。
http://www.erisho.com/shop/wa_hadagi1_srip_natu_ …
私はこの着物スリップの上に麻などの長襦袢、そして夏着物を着るのが常です。
汗取り布がさらに下着が透けるのを防止しますので完璧です。

この回答への補足

追加ですみません…

ステテコってどうなんでしょうか?

普段だったら着てOKですか?

持ってはいないのですが、夏は快適と読んだもので…。

補足日時:2010/03/15 20:54
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

やはり、私の認識が間違っていたようで…(汗)

いつも、普通の下着(ショーツとTシャツ型の汗取りインナー)の上に、裾よけと半襦袢を着けて、
そのまま着物を着ていました^^;
(日常着物生活の祖母が、このように着せてくれていたので、そういうものだとばかり^^;)

普通の下着の代わりに肌襦袢(浴衣の時は着るので持ってます)を着るということですよね?
昔の人はショーツ履いてなかったって聞いたことありますので、これで普通の枚数になるのかも。

夏は長襦袢で行こうと思います。

URLをいただいた商品の価格にビックリしてしまいました^^;
とても手が出る商品ではありませんでしたので、夏着物を着るまでに、安い着物スリップを探してみます。
そして、夏用着物スリップ+夏襦袢+夏着物と重ねて着てみようと思います。

暑さに耐えきれるか、今年の夏が初体験なので、楽しみ(?!)です。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/15 20:53

私も着物が大好きです(#^.^#)


最近、着物好きなお仲間がたくさん増えてきて嬉しいです(#^.^#)
着付けもバッチリだなんて、凄いです!!
どんどん、着物を着て楽しんでくださいね。

ご質問についてですが
(1)夏着物の透け対策について
夏の着物は透けることで、涼しさを演出しています。ですからこの透け感はとても大事なんです。
昔は白い長襦袢が主流でしたが、最近は着物を重ねた時にかすかに長襦袢の模様が透けるのを楽しんだりすることも増えてきました。
もちろん、長襦袢も絽の少し薄いものを着るので、単衣から夏の着物へ移行するときは少し頼りない気がするかもしれませんね。この下に汗対策でタンクトップを着たりするのですから、夏の着物は見た目よりもはるかに暑いものです。


(2)夏着物の小物について
小物についても、夏用は透け感がある帯締め、帯揚げになります。
帯揚げは絽の着物のように、横に透けた縞が入っています。
また、帯締めも組み方が袷のものと違って、粗い目の組み方になっていますから、見比べるとすぐに分かります。こちらは4月の後半になると呉服屋さんに並び出します。
買うとしたら、シーズンオフは狙い目です。
袷に比べて、バーゲンになりやすいですから(#^.^#)

(3)夏着物の帯について
夏の帯は紗でも絽でもどちらでもOKです。
それに、夏の浴衣の帯をすることも大丈夫ですよ~

(4)着物の皺について
洗える着物のいいところって、お手入れがお手軽なことです。
私は洗濯機で洗ってますが、干すときに皺をたたいてきちんと形を整えておけば、乾いた時はアイロンをかける必要がありません。
それに、洗える着物は虫の心配もないので、畳んで風呂敷に包んでおくのもいいと思います。
私はポリのケースに入れてますけど(#^.^#)

(5)衣替えについて
最近は5月ごろからもかなり暑いので、5月の後半からは単衣を着ることもあります。
また、長襦袢は単衣のときは袷の長襦袢の身頃が単衣になったものを着たりして、叙々に絽の長襦袢に移っていきます。
夏に向かう単衣は爽やかなブルーなどを着て、秋に向かう単衣は暖かい色目の茶色系を選んだりするのがいいみたいです。

着物は季節感を取っても大事にするので、あまり最近は染めの着物に織りの帯とか、織りの着物に染めの帯とまでは言わなくなってきましたが、季節感だけは大事にされたらいいと思いますよ(#^.^#)

例えば、春に黄色く紅葉した銀杏の帯をしたり、赤い紅葉を柄を持ちないとか、
5月ごろにお正月やらクリスマスの帯を合わせたりしない。。くらいから心がけられたらいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

着付けは、カンタン加工した着物なので、バッチリという訳ではないのです^^;
ただ気軽に着物を楽しみたくて^^

(1)夏着物の透け対策について
夏の着物は暑いのですね~^^;
夏はキャミにショーパンにサンダル派なので、夏着物は着こなせないかも~^^;

(2)夏着物の小物について
透け感がある帯締め、帯揚げは、まだ見たことがない気がします。
4月の後半に呉服屋さんに見に行ってみます!
シーズンオフっていつのことですか?
その並び始めでしょうか?
バーゲン狙い、頑張ります!

(3)夏着物の帯について
夏の帯を紗でも絽でも合わせられるようで良かったです。
浴衣の帯もOKなようで、嬉しいです!

(4)着物の皺について
洗濯機で洗って、干すときにきちんと形を整えておけば、乾いた時はアイロンをかける必要がないなんて、嬉しい限りです!
実はアイロンがけは苦手なもので…^^;
保管は風呂敷に包んでおくでも良いのですね^^
ケースも探してみようと思います!

(5)衣替えについて
温暖化などで、昔のしきたり通りにすると体感温度に合わないとは聞いたのですが、本当に少しズラしても大丈夫なものですか?
街行くベテランの方に笑われないか心配で…^^;

(5)について、ちょっと再質問になってしまいました。
よろしければ、ご回答いただければ幸いです。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/14 23:28

こんにちは。



(1)夏着物の透け対策について
私は、普通に「半襦袢+裾よけ、夏襦袢、絽」を着てました。特に透けてはいなかったはず(汗)。ご心配でしたら、試しに着てみて、鏡でチェックしてみてください。(当たり前な回答ですみません。)薄い色の着物に、濃い色の下着だと、もしかしたら透けちゃうかもですね。

(2)夏着物の小物について
夏用の絽の半襟や帯揚げというものが存在します。文章の説明だと解りにくいと思うので、ネットで「夏 半襟」みたいな感じで検索すると一目瞭然ですよん。でも、気軽な外出なら、夏着物の雰囲気に合っていれば、普通の半襟や帯揚げでも大丈夫だと私は思いますが。帯締めはあまりボテボテしたものじゃなければ。成人式のは、ボリュームがあると思うのでさすがに不向きかしら。ちなみに私は今年の冬、絽の半襟でウールの着物を着て外出したウツケ者です。気楽な外出だし、どうせ誰も見て無いし(見ても解らないし)いいや、みたいな。

(3)夏着物の帯について
前半の質問は私も解らないので後半のだけを。
基本的には大丈夫だと思います。というか、私も「絽+半幅帯」で外出したことあります。ただ、もし帯が安価なものだったら(浴衣+半幅帯+下駄のセット売りにあるような)、アンバランスな印象になりそうなので止めたほうが良いと思います。

(4)着物の収納について
着物は日常では着ないのですが、参考までに。着物はたたんで、たとう紙(64cm×36cm)サイズに入れて、プラスチックのクリアケースに収納しています。たとう紙のサイズは帯様なので着物には小さいのですが、折り目の部分に細長い「きもの枕」なるものを当てて、たたんで収納してます。桐の箪笥はほしいですが、スペースの都合で無理なので。

(4)着物の皺について
アイロン、自己流ですがかけたことありますよ。長い期間収納してると多少のたたみ皺、折り皺が出来たりしますので。紬、小紋、化繊の小紋、どれにもかけたことがあります。中温ぐらいでかけて、当て布はしていました。ただ、実際にかけられる時は、低めの温度で、目立たない部分で試してみることをお勧めします。あと、スチームアイロンだと、中の水が「ボトッ」とたれてくる危険がありますのでご注意ください。

(5)衣替えについて
衣替えの内容は書かれているものでだいたいOK。着物も、今お持ちになっているものでとりあえず十分だと思います。
ただ、実際には5月も暑い時があるし、9月もまだまだ夏の気温だったりしますよね。なので、5月半ば過ぎに単衣を着たり、9月でも夏襦袢を着たりしてもいいと思いますよ。(よっぽど、キチンとしていなければならない場所じゃなければ。)でも9月に「絽・紗」というの聞いたことがないな、と私は思っていたのですが、「絽ならOK」なんて話もあるし、もうワケわかんないですね。

着物ライフ、楽しみましょうね~。

この回答への補足

あの、イキナリびっくりしているのですが、再度ご回答いただけますでしょうか?

>普通に「半襦袢+裾よけ、夏襦袢、絽」を着てました。

これって、「半襦袢&裾よけ」の上に「夏襦袢」を着て「絽」を着るってことですか?

私は、夏は「下着+夏襦袢+絽or紗」だと思っていたのですが、
というか冬も「下着+半襦袢&裾よけ+袷」で着てたので、
私の「半襦袢+裾よけ」の着方が間違っていたのかと?!

下着の上は、「半襦袢+裾よけ」or「長襦袢」ではないのですか?
私、「半襦袢+裾よけ」=「長襦袢の2部式」だと思ってました。

「半襦袢+裾よけ」の上に「長襦袢」を着るのが正式なのでしょうか…?

教えていただけると幸いです。

補足日時:2010/03/14 23:06
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

(1)夏着物の透け対策について
夏前に、鏡でチェックしてみます!
透けない下着を着るようにはしますが、透けちゃう時ってどうするんでしょう^^;
洋服ならベージュのペチコートとか透けないスリップとか売ってるんだけどな~って思うけど、
絽や紗からベージュの下着が透けてると興醒めですよね^^;
お手数ですが、補足をご確認いただき、再度ご回答いただければ幸いです。

(2)夏着物の小物について
普通の半襟や帯揚げでも大丈夫そうで、少し安心しました!
帯締めの“ボテボテしたもの”の感じが良くわかっていませんが、成人式のはボリュームがあるタイプということですね。
暖かくなったら、呉服屋さんに見に行ってみます!
絽の半襟でウールの着物の方を見ても、私は気が付かないと思います^^;

(3)夏着物の帯について
「絽+半幅帯」大丈夫なのですね^^
帯は祖母が揃えてくれた、結構良いものです^^
使えそうで嬉しいです^^
でも、浴衣の時と夏着物に合わせる時では、結び方が違うんですよね…???
(浴衣の帯は自分で結べます。着物の帯はカンタン加工しています。)

(4)着物の収納について
やっぱり畳んで収納しなければならないのですね^^;
ワンピースみたいに気軽に掛けておければなぁ…と思ったのですが^^;
化繊の着物も畳紙が必要でしょうか?
防腐剤や除湿剤は不要と聞きました。
化繊は桐でなくても良さそうなので、プラケースを探してみようと思います!
(実家の桐箪笥には、正絹の着物が眠っています^^;)

(4)着物の皺について
アイロンは当て布で中温からですね!
直にスチームを当てる、というのを聞いていたので、質問してみて良かったです!

(5)衣替えについて
最近は温暖化で、昔のしきたり通りにすると合わないとも聞きました。
昔よりフレキシブルだとは聞いたのですが、本当に大丈夫なものですか?
何にも知らない初心者だからこそ、ベテランの方に後ろ指さされるのが不安というか…^^;

お礼の中にも、色々と再質問が入ってしまいました^^;
よろしければ、補足もご確認いただき、再度ご回答いただければ幸いです。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/14 23:19

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