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私は、介護の専門学校に通っています。実際に実習に行かせて頂きまして感じたことは、利用者は施設で生活をしていくなかで、生きがいを持って生活されてないのでは・・?と感じるようになりました。そこで、利用者の生きがいについて、本を読み、勉強したいと思います。良い本があれば紹介してください。

A 回答 (6件)

No2です。



食事や入浴などの基本的な部分は本当に大切ですよね。
これは法人・事業主の考え方であり、施設の運営方針によるので一概に申し上げる事はできません。

ご指摘の通り
多くの施設は厨房を業者へ委託しています
採算性・効率・衛生管理を総合的に検討した結果として今があります。

今は学生ですね
今後、現場で働いて気付きを持ち続けて下さい。
そして栄養ケアマネージメントや給食会議等の席で意見として言いましょう。

私の施設は栄養課として調理員も雇用しています
栄養士には普通の味付けをするようにトップから指示が出ています
利用者の食事と同じものを職員も食べます。

ミキサー食の方だって、デリー等で成形して形と食感を楽しんで頂こうと努力しています。
ほんと、マジで美味しいですよ
毎月、決まってお寿司の日、お刺身の日、焼き肉の日があります

だって食べるだけが楽しみだからね。
ご家族の中には食事介助をして頂ける方もありますが、介助中に一緒に食べて驚いていますよ。

「美味しい~~。ビックリですが、美味しいですね♪」

はい、経営者も職員も同じものを食べているから、自分が美味しく無いものは提供しません。と、回答しています。

入浴も国の基準は週に2回以上です。
以上だから毎日だっていい
しかし、介護職員の配置にも限度があるので、週3回にしています。
時間が無い、職員が不足だ・・・

これはいいわけだと思いますね。
月・水・金が入浴日だけど、全介助の方は火・木・土に数名を個浴して頂いて、入浴日の負担を分散しています。
考えれば色々な方法があると思っています。

全ては施設の運営方針です。
・・・
これ以上は、あなたが発言を認められる職員になってからですね。
文句は言わないことです、案の無い文句は非難ですよ
運営上の様々な角度から検討して提案することですね。
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この回答へのお礼

たびたび、ご意見ありがとうございます。実は、もうそろそろ卒論のテーマを決めなければならず、卒論ですから、今の介護の問題点を指摘して、それには、こんな改善方法があるますよ、と提案していきたいと思うのです。しかし、今の状態だと11otosann様がおっしゃってるように、ただの文句を言ってるだけですよね。本当にすいませんでした。このような内容のことは就職してから提案したいと思います。一年生の時にデイ、老健、特養に実習に行きましたが、刺身や焼肉は、さすがに出てきませんでしたし、本当に必要最低限の物しか出されてないと感じました。食事も実際に食べましたが、感想は、「こんなん食べてるのか、でも施設やったら、仕方ないかな」という感じでした。そして、食事を残される利用者が多いです。戦争も経験された方も多く、色々とご苦労があったのだと思います。そんな方が食事を残されるのだから、よっぽど美味しくないのかと思いました。(想像ですが、初めは我慢されて食べてらっしゃたのかなと思うのですが・・)入浴に関しましては凄く共感できました。人が足らないとか時間がないとか本当に言い訳だと思いいます。しかし、人手不足も介護の問題だと思います。一人の職員で4.5人の(想像です。)利用者を見なければならない状態で、一人一人の利用者のケアが不足しているのではないかと思います。ある施設で実習に行かせて頂いた時に、おやつの時間で紙カップに入ったアイスクリームが出てきました。片麻痺の利用者もいらっしゃるので、カップを持ってあげるとか、なにがしかの支援が必要だと思うのですが、分かってるのに知らん顔なのか、分かってたけど、他に重大な事件があったのか、全く気が付かなかったのか分かりませんが、職員は何も支援せず、ほったらかしでした。職員は今の状態では、多くの利用者の支援をせねばならず、親身になって利用者と接する心の余裕がないのではないかと感じました。今の状態では、利用者に対して、広く、浅く、といった感じですが、私は、狭く、深く、が理想と考えています。そのためには、職員の人数を増やさないといけないと思うのですが、このことも卒論に書き、食事の事とケアの不足の問題を総合的に指摘し、今の状態では利用者に生きる希望を与える介護が出来ていないと書こうとしたのですが、学生の身分では、書かない方がいいですよね(笑)

お礼日時:2010/03/16 18:13

再々度です♪



卒論のテーマに取り上げるのはいいですね。
是非とも考えて下さい。

可能であれば、対案も考えて欲しいけど
それは現場を知って状況を把握したうえで…
と、締めくくる事も有りでしょう。

下記に私の仲間が発刊したものがあります。
私の記事も掲載されています
*HNが違うので気付かないと思います

多くの専門職が関わって作り上げたものなので、機会があれば読んで下さい。

参考URL:http://withline.web.fc2.com/

この回答への補足

たびたびありがとうございます。対案を示さないとただの非難になってしまいます。食事の件については、利用者の多くは、ベットや車椅子で一日のほとんどを過ごされることが多いので、摂取カロリーを抑える為に(想像)あのような味付けになってるのかなと思います。私は、最近、コーラーとかコーヒーとかでもカロリー0とか糖分0とかの商品が出てきています。そのような味付け方法を施設の食事にも応用したらどうかと思います。施設や国、企業と提携して味を保ちつつ、カロリーを抑えれるような食事を開発してほしいと提案するつもりです。一人一人の利用者に対するケアが不足しているという問題ですが、これは、今のところ職員の数を増やすことしか思い浮かばず、良い案がありません。行き詰ってる状態です。ただ、人を増やすとしても、国が利用者の人数によって職員の数を決めている、と聞いたことがあります。そして、人を雇うとすると施設自体の財務状況も関係してくるのではないかと思います。もし、カツカツなのであれば、もっと国から支援をして頂かなければならないと思います。そのあたりの改革が必要だと考えています。しかし、どれもこれも具体的な案はなく、しかも、相手が大きすぎて、動かすのは困難だと思います。11otosann様や先生を納得されられるよな対案はやはり難しいのかなと思います。

補足日時:2010/03/20 15:40
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福岡県で宅老所の所長をされている村瀬さんの著書


『ぼけてもいいよ-「第2宅老所よりあい」から-』
http://jugem.jp/mono/amazon/481670700X/
をおススメします。

宅老所という家庭的な雰囲気の施設の中で、
認知症の利用者の方たちと寄り添う日々が
綴られています。
認知症の利用者の方にとっての「生きがい」の
一面を見れる一冊だと思います。

そして、介助する立場としても
こんな風に「老い」と向き合っていけたら
いいな~と思える一冊です。
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この回答へのお礼

認知症の方の本を読ませて頂き、また、違った生きがいがあるのだなと思いました、ありがとございました。

お礼日時:2010/06/01 18:28

介護の現実からすると


生きがいは果てしなく遠い問題です。
利用者さんには申し訳ないんですけど
そこまでしっかりしたかたは
なかなか施設にはいないんじゃないかな
と言った感じです。
ご飯の時間を守ったり
認知症の発言を苦慮したり混乱されている
いろいろな問題を解決するのに
手一杯なんじゃないかなと言ったところです。
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この回答へのお礼

ほんとうに、生きがいについて色々と勉強しました。実習に行って感じたこともやはり、ギリギリ一杯で生活している人ばかりでほんとうに大変なのだなと思いました。

お礼日時:2010/06/01 18:26

いい事に気付きましたね。


施設は生活の場です
居室は部屋だけど、家です。

生き甲斐を…

これは本を読むより
お一人おひとりの歴史を知ることが一番大切です
その人らしい生活の支援が必要です

施設では明るい方がいい方のように思われます
根暗な方は悪い方? 寡黙だったらダメでしょうか?
一人で過ごすことが好きな方だって有るでしょう
個性を受け入れましょう
考え方を押し付けるのは間違っています

選択肢を皆様に提供すると言うことであれば素敵ですね
趣味のサークルも趣味だからね
色々なことを企画して機会を提供するのがいいですね

散歩が好きな方もいれば、外出が嫌いな方だって有ります
年老いた姿を世間様に見せたくない…
こんな気持ちも尊重する必要がありますよ

だから、その人の歴史を知ることです。
その上で、その人らしい生活を考えましょう。
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この回答へのお礼

私が生きがいについて考えたのは、食事がもう少しまともなものが出てきたら、食事を楽しみやわ、
と利用者が思って頂けたら、次は何が出てきるのかな?
と楽しみが増え、生きる目標が出来るのではないかと思います。
今の施設は(私が実習に行った先では、)行動の制限があり、
お風呂もまともに入れてもらえず、食事もいつも同じような
味付けのものばかり出てきます。このような監獄や牢獄
(言葉は悪いですが)のようなところで生活をしても
生きがいなど生まれてくるはずがないと思います。
利用者の方は、なんの為に長生きするのでしょうか?
こんな老後の生活を送るのなら死んだほうがまし、
と考える利用者も少なくないのではないでしょうか。
私が思うのは、せめて、食事だけでも、普通の食事
(豪華なものではなく)が出てきたら、それを目標
(楽しみ)にし、生きがいが持てるのではないかと思います。

お礼日時:2010/03/15 13:48

うーん、これは案外と深い所があって…施設の内容や目的にもよりますからね。


とりあえずは「山田富也さん」の本を推奨しておきます。
http://www2.ocn.ne.jp/~ari/BOOK.HTM#syukisyu
山田さんは重度の筋ジストロフィーの患者さんです。
三兄弟がみな筋ジストロフィー症に侵され、うち二人のお兄さんはすでに他界されております。
三人それぞれが、病気と向き合い、戦ってきました。
末弟である富也さんの代で「自立ホームありのまま舎」を創立され、現在は「ターミナル・ケア」のための施設も作られるまでになりました。
現在は人工呼吸が不可欠の身となってしまいましたが、精力的に文筆活動などをされています。

施設内での「生きがい」というのは、それなりに制約が多い施設のことですから、正直大変なことも多いはずです。
職員が手を貸すにせよ、限度が多いのも確かです。
また、職員は仕事で介護業務を行う存在ですので、施設利用者のプライバシーへの介入についても、ややもすると「問題あり」と問われると言う事態もあり得るでしょう。
色々と難しい問題が山積していますが、やってやれない事はないわけですから、すぐに実行は出来なくても「道」の模索は続けていただければ、と私は思います。
志を同じにする人間がいれば、出来ないことではないのです。
それは山田さん達が証明をしています。
先駆者はいるわけですから、勉強してみて下さいね。
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この回答へのお礼

筋ジストロヒィーの方の本を読ませていただきました。声も失われて、本当に何を生きがいにしたらいいのか、また、考えさせられる本でした。ありがとうござました。

お礼日時:2010/06/01 18:32

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