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長野県は予防医学の先進したところで医療費が全国でも最下位、寿命は沖縄とトップを争うくらいです。それなら大きな恩恵をもたらす予防医療がなぜ全国に普及しないのでしょうか?
政府の無策?それとも既得権益を守ろうとする人によって中々普及しない面があるのでしょうか?

「なぜ長野県の予防医療・予防医学が全国的に」の質問画像

A 回答 (3件)

長野は公立の病院が少ないという特徴もありますね。

医療に関してはとても進んだ地域だと思います。
ただ、やっぱり問題が無いわけではありません。
大きな病院はなかなか地元医師会などの反対で市街地近くに出てこれないのです。
佐久病院も上田市街地近くに移転計画がありましたが、反対で断念しました。
既得権益といえば、これもまた既得権益。でも自分達の首を絞めている事に木が付かない医師会もあまり有能だとは言えませんね。
逆に言えば市街地よりはなれているということは、それだけ無駄な経費が少なくて済むというのも有ります。その分を予防にまわすことも出来るのです。
佐久病院も佐久の街から遥か遠いですが、上田からでも1~2時間で付いてしまいますし、東京からバスも出ています。
これが東京から同じ距離にあったら何時間掛かるでしょう。
地代が安くて、通院時間が短い。こういったことも長野ならでは、かもしれません。それに意外と人口を保有している、産業がしっかりしているという条件も必要です。
大抵は地方に行くと産業も無い、人口も過疎になっている事が多いですからね。

そういう条件では福島もいいのですが、コチラは政策によって県庁を福島に置いた事がデメリット。東北大学もある郡山や新幹線を会津に通せばよかったかもしれません。でも、今では中途半端な発展で見込み薄です。
新潟も同様に長岡や平野の真ん中でない事がネックだと思います。
新潟の病院ももっと南下させるべきだったでしょう。

一番の問題は保健医療が治療だけに適用されているという事でしょう。
だから医者は病気になってもらわなければ困るのです。
国だって、健康より沢山食わせて病気になってくれた方が税金が儲かります。
医療費は破綻しても税金の何%でしかありません。
逆にそうなってから国営にして、安く済ませたほうが特です。或いは完全自費にすれば、国は楽になります。国にとって保険医療は早く破綻して欲しいのです。

但し、寿命といっても沖縄も長野も高齢者が多くなっているので、必然的に平均年齢が上がったというだけです。いまや寿命のトップは東京が奪いつつあります。

世の中には健康づくりのための公的援助を受けている団体が山ほどあります。
視界それらは殆どが年寄りの閉鎖的な名誉慾やお茶のみ会になっていて、実績という点では何もありません。地域の医療費が減少したら援助するといえばチョットはやる気を出すかもしれませんが、それでも多くはその方式に反対するでしょうね。

日本人の多くは、エコ(エコ運転で近くに買い物・休日には1000円払って渋滞に)やダイエット(ダイエットしながらこってりラーメン流行)などで判るように、嘘の情報でやった気になっているだけですから、国民の意識改革も大きな要素でしょう。

カロリー控え目店を減税するなんて言えば変わるかもしれませんし、医療費の自己負担率を健康診断したかどうかで変えるといえば、これまた変るかもしれません。
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この回答へのお礼

上の回答で福島や新潟の辺りですが交通アクセスは充実しているため、
予防医療が根付かない理由としてはピント外れた回答になっている
のではないかと思いました。
だが予防医療が地域に浸透するように、見回り診察を行ったり講演を行う意味では、
>新潟も同様に長岡や平野の真ん中でない事がネックだと思います。
はあると思いました。
地域ぐるみでの活動は大切なんですね。

お礼日時:2010/04/04 23:18

朝のテレビでやってた特集ですよね?



現在地方の病院では特に、まず通常の診療や入院を十分に維持できる
医師数の確保が難しくなってきています。よく言われる産婦人科や
小児科などだけではなく、内科や外科などメジャーな科でもです。
テレビでは確か300人の在宅診療を20人の医者で持っていると
いうことでしたが、たいていの病院ではとてもそんなマンパワーは
ないと思います。

私がすごいと思ったのは、あんなに昔から予防医学に注目し、
すぐ結果がでるものでもないのにがんばったあのシステムの
創始者の医師です。その医師が結果を出したおかげで、今あの病院には
人が集まるのでしょうね。
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この回答へのお礼

ええ、朝のテレビがきっかけで投稿したんですが、
予防医学のそういう事情は何年か前から知っていました。
その頃からぼつぼつと疑問が湧いてきましたね。

ども回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/04/04 23:02

政府の策もあると思いますし、既得権益もあると思います。


それと意外と大きなものが「県民性」だと思うんですよね。

お隣の群馬県在住ですが、およそ我が県は昔から「団体行動」が苦手なところがありました。
誰かが旗を振って、盛り上がりを見せれば動くけど、そうでない場合は「個人主義的」というか…。

そういう県民性がありますから、医療運動なども「切羽詰らないと」動きが鈍いんです。
予防、と言うことになると尚更です。
どんなに「これはいいことだよ、素晴らしいんだよ」といっても、それがムーブメントになるまでにはとても時間がかかるのです。
そして「地方の政治家」というものが「地元出身」である、ということも、これに拍車をかけています。
重要性の認識が無いわけですから、自身の「政治家としての先見性」にかかってしまうわけですね。
私はその辺の理由があると思ってます。
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この回答へのお礼

独自の意見ありがとうございます。
だいたい日本人は集団主義と言われるけど、
強い個人主義の面も抱えてますね。

お礼日時:2010/04/04 22:59

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