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昨今「地球温暖化」などの環境問題が叫ばれていますが、
これをきっかけにヒトが進化する可能性があるんじゃないかなぁと
ふと思いました。私は若輩者のうえ、専門的知識はありませんので
あり得ない発想、間違った知識があるとおもいますが、ご了承ください。

かなり的を絞っての考えなのですが、これから地球の気温が
上がったり、何らかの環境の変化があった時
ヒトはその環境に適応するため進化をするんじゃないのか、と思いました。
もちろん、ヒトや生物が死に絶えるようなことには適応できませんが、そのレベルに達するまでの変化には、ヒトにも何らかの変化があるのではと思います。

こういう事ってあり得ますか?また、ヒトは猿人からの進化の頂点にあって、もう進化する可能性はありませんか?
私自身、言ってることが無茶苦茶な気がしますが、
皆さんの意見が聞きたいです。否定意見でもかまいません。

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

進化に頂点なんてありませんよ。

本気でそう考えているのなら中学生の生物からやり直すべきです。
人類は生物史的にはつい最近二足歩行に進化したばかりで、構造的に色々と粗だらけです。
例えば腰の構造が中途半端に四足動物の特徴を残してるからすぐに腰痛になりますし、足の小指は機能的にも構造的にも実に中途半端ですし、虫垂もあまり存在意義がありません。
医療の発達した現代社会では淘汰圧がかかるかは分かりませんがこれらの構造はこれからも変化していくと思います。
今後も人は方向性はどうであれ進化し続けていくでしょう。

ただ、進化は何千何万年もかけて起きる現象なので目に見える変化はそうそうないと思います。
温暖化ですぐに進化が起きるのならイヌイットとアフリカ人やインド人はすでに別の種に進化してるはずですが、人種的な差異はあっても種としての差はありませんよね。イヌイットがアフリカで生活することもアフリカ人が北極圏で生活することも十分可能だし(慣れるまでは苦労するでしょうが)、結婚して子供も作れます。

あと、進化はあくまで環境に対する淘汰圧による適応変化にすぎないので、別に優れた存在に変化する、というものではないです。
例えば2000年前の人類に比べて現代人が知能が高いかと言うとそんなことは全くない。
古代ギリシャ時代の時点で現代でも最高峰の数学理論は完成されており、現代最高峰の数学者たちがこの時代の数学理論を解明しようとやっきになってますし、地球の円周や直径を計算で出してしまった人もいます。現代日本人よりよほど頭がいいように思いますね。

ほかにも、類人猿の骨格と現代人の手を比較すると、指の精密さを獲得したかわりに強靭な握力を失っています。また、頭脳に関しても、言語能力や知能などの大脳系は向上していますが運動をつかさどる小脳の機能や五感の機能は低下してますし。

極端な話、環境次第では人類が言語能力や知能を失って類人猿(のような種)や四足動物へ進化していくこともあり得るわけです。何千万年単位の時間がかかると思いますが。


ちなみに生物学者がもっとも完成度の高い動物と認識している生き物はヒトではなく昆虫だったりします。あまりの生物としての完成度の高さに、「昆虫は宇宙人が作った地球征服用のロボットだ」なんてジョークもあったりするほどですね。
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この回答へのお礼

私情でお礼遅れてしまいました・・・・スミマセン。回答ありがとうございます。

>>進化に頂点なんてありませんよ。本気で~
すいません。言い方がややこしかったですね。私も進化に頂点は無いと思っています。
「ヒトが進化の頂点ではないですよね?」という確認の意味を込めての文だったのですが、分かりにくくなってしまい、申し訳ないです。

>>ただ、進化は何千何万年もかけて~
やはりそうなりますよね。当前ですが・・・。
そう考えるとヒトの適応能力はすごいですね。

>>あと、進化はあくまで環境に対する淘汰圧による適応変化にすぎないので~
そうなんですか・・・!「進化」というイメージから優れた方向に変化するという印象があります。勉強になります。
私も古代の人間の方が頭が良い、と思うときがあります。地球の大きさを計算で求めた人がいたのを知った時は、びっくりを通り越して尊敬しました・・・。

>>ほかにも、類人猿の骨格と現代人の手を比較すると~

そう考えてみると、進化は良い方向に進むだけのものではないんですね。
やはり何かを失って新しい姿に進化する・・・元と進化した後は全くの別物なのですね。

>>極端な話、環境次第では人類が言語能力や知能を失って~

それもまた進化のうち、ということですよね。
なんだか考えさせるものがあります・・・。

昆虫の方はあまり詳しくないのですが、そう言われると色々調べたくなります!

貴重なご意見ありがとうございました!勉強になります!

お礼日時:2010/06/05 11:03

すでに、ある環境に対して進化したといえる人々は存在します。



マラリア耐性を示す、鎌状赤血球をもつ人々、ミュータントが有名です。エイズ耐性というのもあるらしい。

このように、ある環境が生存を脅かすほど大きい場合、それに対して有利なように進化する可能性は人間にももちろんあります。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてしまいました・・・スミマセン。

進化がもう起こっているんですか!どういうきっかけで、
その様な耐性ができたんでしょうか・・・。

やはり進化を引き起こすきっかけは環境からの圧力・・・ですよね。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/06/05 12:41

ヒトの進化って考えると、みんなが一斉に変わってゆくようなイメージなりますが、実際は、そうではないでしょう。



高温に適応しやすい種類が同時進行的にでてきて、そちらの種類はどんどん子孫を繁栄してゆく。
元の種類(高温に適応しにくい)は、元気なくて、子作りに励むことがなくなり、数十世代のうちに誰もいなくなってしまう。

というようなことは起こるでしょう。

ずっと未来の観察者がみれば、人類は進化した、とみえるでしょうけど。
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この回答へのお礼

お礼遅れました・・・!せっかく回答してもらったのに申し訳ないです。

>>ヒトの進化って考えると~
より優れた種のものだけが生を勝ち取る・・・という感じなんでしょうね。
種類全ての中に、適応できるものとできないものが必ず存在する、というのが
なんと言うか無情です。進化する者がいる以上、必ず消え去る者がいるんですね。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/06/05 12:52

日々見えない程度かすかにDNAの変化が新生児の性原細胞(卵母細胞、精母細胞)の中に蓄積しています。


それがある日突如新しい環境に出会って「目に見える表現型」として現われます。
それがまた蓄積して人間集団の中に安定化すれば進化。

この回答への補足

お礼、遅れました・・・。申し訳ありません。

>>日々見えない程度かすかにDNAの変化が~

思わず「なるほど!」と言ってしまう、興味深い回答ありがとうございます。
なんと言うか、鹿おどしみたいですね。水(遺伝子の変化)が蓄積していって、
(鹿おどしだと自動的ですが)ある時、変化が訪れる。・・・なんか違う気がしますが。

ともかく、こんな若造の支離滅裂な意見に
聡明な意見をありがとうございます。勉強になります。

補足日時:2010/06/05 13:01
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まずヒト(だけ)が進化の頂点である、との点は正しくありません。

ヒトもサルもゴリラも大腸菌も進化の結果、現在の形です。それは本題ではないので、これくらいに。

以下専門家ではありませんが。

例えばヒト以外場合、種内で気温の上昇に伴っていわゆる高温で活動が活発的な個体が広まり、非活発な個体が減り、結果として高温で活発な種に進化する可能性はあると思います。

一方で、ヒトの場合、元のバラつきがあっても、結局扇風機やクーラーによって現在のヒトに対して人為的に最適な環境を作り出せるので、選択はあまりかからないのではないか、と考えられます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。お礼に時間がかかってしまい、申し訳なく思っております・・・。

>>まずヒト(だけ)が進化の頂点である、との点は正しくありません。
分かりにくいこと言ってスミマセン。「ヒトは進化の頂点であるはずはありませんよね?」という確認の意味で、ああいう質問をしました。
お手間かけてすみません。

>>例えばヒト以外場合、種内で気温の上昇に伴って~
やはりそういう衰退が起こますよね。猿人からヒトへの進化以来、
目立った変化が起こらなかったので(私の知識内では)昨今の気候変動で
何かが起こるのでは、と思いました。

>>結局扇風機やクーラーによって~
なんだか・・・ヒトが自然から独立して行っているような気がします。
自然の中に従属するヒトという動物、ではなく自然の変化を受け入れることなく
自分たちの力で捻じ曲げる・・・これが文明の発達による成果なんでしょうか。
・・・なんか自分で言っておいて恥ずかしくなってきました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/05 13:15

もしも”進化”するなら人為的にじゃないですかね。


環境に対応したDNA操作とか技術的なもの。
何故なら動物進化が環境によるものだと仮定すると(キリンの首とか)人類は環境を変えていくと思うからです。
類人猿から人に進化したとしてもそれから数千年、特に変化がないということは(体型的なものは別として)これが人類の最終形態ではないかと思います。
数千年後の子孫も今の人間と変わらないと思います。
あるいは国際結婚が進んでより優秀な遺伝子が残っていくかも。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。今更お礼してスミマセン・・・。

>>もしも”進化”するなら人為的にじゃないですかね。
じ・・・人為的に進化・・・。もしそうなったとしたら、それは進化と言えるんでしょうかね・・・。「人体改造」のほうがシックリきそうです。

>>あるいは国際結婚が進んでより優秀な遺伝子が残っていくかも。
なるほど・・・他の人種との交配も変化のきっかけになり得るかもしれませんね。
だとしたら、新しいケースの、今より優秀な人間が生まれる可能性も・・・?

回答ありがとうございます。
様々な意見を聞いて、物事を熟考するのは大変興味深いことなので、
皆さんの意見はとても有難いものです。

お礼日時:2010/06/05 13:27

 進化のためには、大集団から分離され独立して淘汰の圧力が加わる必要があります。

ラマルクの抵抗進化説じゃあるまいし、ほっといても進化するものじゃない。
 逆に退化していくかも、
 古代エジプトのピラミッドの壁画に「近ごろの若い者は・・・」と書かれていたそうな、ということはそれ以降人類はひたすら退化の道を進んでいるのかも(^^)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅れてしまい、申し訳ありません・・・。

>>進化のためには~
一部の変化が集団に広がり、その変化に適応できるものとできないものに分かれて、初めて「進化が起こった」ということでしょうか。


>>逆に退化していくかも、
クーラーとかで自然からの圧力を歪めることができるから・・・でしょうか。
古代ピラミッドにそんなことが!もしかしたら、文明は発達しても、人類は退化しているのかもしれませんね。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/06/05 13:38

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