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人間は賢いけれど体は貧弱、マンボウは体は弱いけど子供をたくさん産む。
このように生物は弱点を持っています。

なぜ生物はもっと完璧な存在に向かって進化していかないのでしょうか?

人間の知能、ゴリラの腕力、チーターのスピード、ラクダのスタミナ、鳥の翼を持ち、エラ呼吸もできる。
弱者が淘汰されるのであれば、そんな究極の生物に向かって進化していくのが必然のように思えます。
しかし実際にはそんな風に進化はせず、まるで生態系を維持するために意図的に弱点を残しているかのように思えてしまいます。


特にマンボウやイワシなど生命力が弱い種は、その分子供を多く生みますが、
強い個体が生き残るはずなので、すぐに生命力が強い種に変化していきそうに思えるのですが。

質問者からの補足コメント

  • いろいろな回答ありがとうございます。

    「イワシやマンボウがなぜ強くならないのか」という点に回答してくれる方はいないでしょうか?

      補足日時:2017/08/02 23:01

A 回答 (21件中1~10件)

なぜ生物はもっと完璧な存在に向かって


進化していかないのでしょうか?
  ↑
生物が生き残るためには、環境に適合する
ことが必要です。
環境にうまく適合出来た生物が生き残れる
わけです。

その環境が場所や時代によって異なるからです。

例えば寒冷地なら、寒冷地に適した進化を遂げた
生物が生き残れます。

熱帯地なら、熱帯地に適した進化を遂げた生物が
生き残れます。

当然、寒冷地に生き残った生物と熱帯地に生き残った
生物とは異なります。





まるで生態系を維持するために意図的に弱点を残
しているかのように思えてしまいます。
  ↑
寒冷地で生き残れる生物は、熱帯地で生き残れません。
寒冷地での長所が、熱帯地では短所になるからです。



特にマンボウやイワシなど生命力が弱い種は、その分子供を多く生みますが、
強い個体が生き残るはずなので、すぐに生命力が強い種に変化
していきそうに思えるのですが。
  ↑
生き残るには、生命力を強くするか、弱いままで
沢山子を産むか、という二つの道があります。

生命力を強くした種よりも、弱いままで沢山子を産む
方が生き残った訳です。

その環境下では、強くなるよりも、沢山子を産む
方が有利だったのでしょう。

どうして有利だったのか。
この点は定かではありませんが、より強い外敵が
存在したのかもしれません。

どうあがいても、その外敵よりは強くなれない。
なら、弱いままで子を沢山産めばよいだろう。
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種として繁殖力はとてつもない強さなのにそれを認めず、質問者さまが個の強さに固執しているだけ。


多様な強さを認めないことと、自分の思う強さのメリットだけにとらわれてそのデメリットを考えていない。
また、すでに進化が成熟段階にあると思っているのも間違いです。
進化の余地はまだまだあり、進化するための確率を引き当てるにはあまりに時間が短い。
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生物ってもしかして、半分は優しさで出来てるんじゃないですか?

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遺伝子が似た動物をかけあわせてハイブリッドにする(なる)ことがありますが、時には生殖能力がなかったり、生命力が低かったりしますね。


親が馬とロバのラバとか、片親がライオンのレオポンとかがそうです。
どうも「これ以上人為的な事をするな」といった禁忌があるかのように。

同じ動物同士でも、例えばネコのブリーディングでより可愛くする為の繁殖が行われていますね。愛玩犬もそうですが。
中には関節に先天的な病気を持つスコティッシュフォールドと足の短いマンチカンの配合でスコマンチという新種を作ったりしますが、やはり先天的な病気は遺伝しやすいのです。

より強い動物は人の力からは作り出しにくいし、いわゆる神の領域を侵すことになろうかと思います。
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足るを知る。


人間の欲望は限りがないだけ、足るを知ることができない。
無限って言葉、つい使いますが、よくよく考えれば、無限=無(ゼロ)、少なくとも現象、観察する立場から見る限り。
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進化は目的をもって行われているのではないだけだと思います。

たまたまいろいろと進化というより変化していって、それが生き残っただけだと思います。
しかも前回言ったように世代をまたいで引き継がれることは滅多に起こらない。
人間なんて意思を持てるのにあなたが言っているように進化していないですよね。その一番の例が史上最強ではないあなたです。
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再追記だよ。


弱いものが存在するから強いものが生きて行ける。
自然界には「天敵」と言う生き物もいるが、「天敵しかいない」と言うことになったらどうなるかな?。
お前さんの頭では「生態系」は理解できないんだよ。
後、「進化」とは何なのか。
進化は「退化」でもあるからね。
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追記。


イワシやマンボウが強くなったらどうなるのか。
生態系が狂うだろうね。
生態系にとって「完璧な生き物」は邪魔な存在なのかも。
多様な種が存在するから自然界が成り立っている。
参考までに。
634メートルの高さを誇る東京スカイツリーだって、地中には巨大な基礎があるから立っていられるんだよ。
まあ、お前さんには理解できないだろうがね。
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この回答へのお礼

生態系については私も触れています。質問の全体を読んで頂けていないようで残念です。

生態系を維持するために意図的に弱点を維持しているように見えることが私の疑問点なわけです。

お礼日時:2017/08/03 00:14

質問者の疑問は共感できる面もありますが、肝心なところが・・・


弱肉強食の世界で生き残るために
強者と弱者はバランスを取っています。草食動物が増えると植物が
少なくなり餓えが発生し減少します。草食動物が少なくなると肉食
動物が餓え減少します。肉食動物が減ると草食動物が徐々に増えます。
・・・と、食物連鎖でバランスが取れるのです。
恐竜の絶滅原因は隕石落下、火山爆発、氷河期とかいわれていますが、
生存環境でバランスが崩れ、大型獣は絶滅の危機を迎えます。
完璧な進化というのは何でしょう。
人間は知能を持った瞬間から、バカだから進化せず、戦争で殺し合い
淘汰してます。活かすための科学も殺生兵器に変えます。
進化は生き残る為です。 最強の存在になるための進化はまだ誰も存在
していないです。
あえて言えば、現時点での最強生物は不老不死といわれる「クマムシ」
とか「不老不死のクラゲ」とかではないでしょうか?
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そもそも、「完璧な生き物」ってどんな生き物?。


何事においても、「長所が長所であり続ける」と言うことはなく、状況次第では「長所が短所になる」、あるいは、「短所が長所になる」と言うことも考える必要がある。
なので、「完璧」と言う言葉自体にもあまり意味がない。
「生きている化石」と言われるシーラカンス。
シーラカンスは数億年前の姿を今も保っているという。
となると・・・・。
「進化しないほうが良い」と言うことも言えなくはないかな?。
「進化は退化だ」と言う人もいるがね。
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