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74歳の父ですが、発熱が続いて入院し、数日で別人のように性格が変わって怒りっぽくなりつじつまの合わないことを言うようになり、歩行と意思の疎通が困難なってしまいました。
入院の直前は熱で浮かれた様子で夜中も眠れない状態でしたが、朝熱が下がったり解熱鎮痛剤を服用すると、言動はわりと普通でした。
発熱する数週間前にアルツハイマー疑いとしてお薬を処方され服用を開始しました。
入院直後にパーキンソン病と診断されアルツハイマーの薬を止め抗パーキンソン薬を服用開始しました。
入院して検査していただくも熱源がわからず、不明熱が続いていますが、間もなく入院1ヶ月になり、痴呆が劇的に進行しています。
入院直後より、解熱剤処方していただきたい、熱が下がれば落ち着くはず、と家族より先生や看護師さんにお願いしてきました。
しかし、熱の原因がわからないうちにむやみに解熱できない、熱を下げればよいというものではない、とのことでした。
また、痴呆については、残念ですがこういうことはよくあることです、とのことでした。
入院先の病院には救急車で搬送されましたが、一般内科病棟であり高齢の患者さんは多いものの、老人に詳しいということはなさそうです。
病院にはよくしていただきましたが、結局熱の原因が不明のため、老年病科のある病院へ転院することになりました。
転院先の病院でも数週間は、同じように検査と入院治療が続くものと思います。
発熱のせいで痴呆が進んでしまったのだと感じますが、これはもう取り返しがつかないのでしょうか。
やはり解熱剤服用するとかどんどん身体を冷やすなりして熱を下げておいたほうが、痴呆が進まずに済んだのでしょうか。
老人の発熱と痴呆の関係についてお詳しい方、ぜひご回答宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

元ナースです。



発熱の原因がわかりませんのであればここで具体的な回答は難しいかとは思いますが、発熱が続いていた時点から急激に性格が変わったのではなく、入院してからというのであれば、発熱が直接の原因というよりも、入院による痴呆の進行の可能性のほうが高いように思います。

失礼ながら74歳とご高齢であること、もともとアルツハイマーのお薬を飲んでいたことからしても、入院して環境がいきなり変わったことでご老人の場合驚くほどに一気に進行することがあります。
発熱などしていない場合でも、骨折などで入院してきた痴呆の患者さんが、思うように動けずベッド生活が長くなり、刺激が少なくなることで痴呆が進行することはよくあります。

体調が万全でなく、発熱によってしっかりした自分をたもちにくかったことも要因のひとつではあるかもしれませんが、お話の感じからする限り、発熱は直接作用したというよりも、環境の変化、入院によって生活がぐっとかわってしまったことが影響を及ぼしているように思います。

病院で「こういうことはよくあること」というのはおそらく発熱でということではなく、そういった意味でご高齢の痴呆の進行が病院生活により悪化することがある、という意味でいわれたのだと思います。

解熱すれば痴呆が進まずにすんだとは、残念ながらあまり可能性としては低かったのではないでしょうか。
発熱がもし原因なのだとしても、発熱していた事実ではなく、発熱の裏にある原因がわからないということなので、その潜んでいる病気次第によってはなんらかの影響がないとはいえませんが、そうであれば熱を強引にさげたところで痴呆が進まなかったとはいえないと思います。

病院でいわれたとおり、原因がわからないのに対処だけ続けても解決にはなりません。
むしろご高齢に解熱剤を続けて乱用することは他の体の器官にも悪影響を及ぼしますし・・・。

新しい病院で一日もはやく発熱の原因がわかられることをお祈りしています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
入院させてしまったことをたいへん悔やみましたが、さすがに入院後の不明熱も1ヶ月を超え、解熱剤服用しながら在宅での看病は、やはり無理だっただろうと、今は仕方なく思います。
転院先では痴呆に加えて複数の疾患が合併している可能性を指摘されています。
したがって、病気の原因、というようなものが果たして判明するのか、心細く思います。先生方を信じて、父にもがんばってもらうよう支えていくしかないのですが。
本人はもう痛い検査や治療は諦めて養老院に入りたい、楽に余生を暮らしたい、という趣旨のことを言っています。
医療関係者の方のご意見を伺うことができて、たいへん参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/20 21:45

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