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熱橋
家を建てようとして、いくつかのメーカーにプランを立ててもらっています。
ビルトインガレージがほしいということでお願いしたのですが、
1社は、9本の柱で支える重量鉄骨(田の字の角と交差するところに柱がある)で、
1Fよりも2Fの方を大きくし、はみ出た2階の下に車を置くプランを持ってきました。
ビルトインにすると、建築面積が増え、ガレージ部の防火など大変なので、外にしましたといってきました。
車の外の側には、家に格納されない柱が3本あります(鉄筋ならピロティ構造?)。
この部分の断熱については聞いていませんが、柱とそのカバーだけなので、断熱されないかもしれません。
この場合、夏は柱が暑くなり、熱橋となり、冬には冷たくなって、冷橋になる恐れがあるのでしょうか?
また、この柱の冷たさが内部の鉄骨に伝わって、冬に結露(壁内結露)が生じる可能性はあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

補足説明、ありがとうございます。


通し柱の場合、□(四角)の形状をしていますので、
鉄骨の外側に断熱材というのは、□の周囲を覆う、ということですね。

結露というのは、鉄骨自体が冷えていて、外の気温(室内温度)が
温かく温度差がある場合、その空気に含まれる水蒸気が、鉄骨に
触れて水滴に変化し付着したものです。
 夏場の場合もその逆の温度差で結露が起こり得る現象もあります。

 鉄骨が断熱材で覆われていると、鉄骨自体とそこに
接する空気の温度差があるか、というと、断熱材があるので
直接、外気温(又は室内気温)と接しているわけではないので、
結露が出来るほどではないということです。
 
 もし断熱材で覆われてない場合でも、1階柱が冷えてても
外気温も冷えてるので、1階の柱周りが結露になるということには
ならないでしょう。
 
 仮に結露が出来たとしても、鉄骨なので木造と違って
木が腐っていく、ことではなく、錆びの原因になる、と
いうことです。 重量鉄骨は予め防錆処理を施しているので
大丈夫です。 懸念事項としては、断熱材が水分を吸って
下に下がってきて、鉄骨の周囲を覆うことが出来なくなる場合です。
木造でも同じ心配はあり、構法に関わらず、断熱材の留め方に
留意する必要があります。

 2、3階柱と室内温度差が大きいことにより結露が
発生しやすい可能性は木造よりは高まりますが、それは
1階柱が外部になっているかどうかより、鉄骨造なので、
木造よりは熱伝導率が高いことに起因しているといえるでしょう。

 

この回答への補足

ありがとうございます。

>通し柱の場合、□(四角)の形状をしていますので、
>鉄骨の外側に断熱材というのは、□の周囲を覆う、ということですね。

建設予定地が防火地区なので、耐火被覆をするとは言っていましたは、断熱材何も言っていませんでした。
構造図と、見学会でしか見たことはないのですが、外張り断熱とでも言うのでしょうか、
鉄骨の構造体の周りを張りぼてのように断熱材(ロックウール)で覆い、その断熱材の外にコンクリート壁が配置されるようです。
見学会で見たときは、入り口部の構造だったのですが、鉄骨の外側(周りではない)に断熱材があり、
さらに外にコンクリート壁がありました。鉄骨の内側はむき出しでした。
見学会の場所は防火地区ではないので、耐火被覆はされていませんでした。
>もし断熱材で覆われてない場合でも、1階柱が冷えてても
>外気温も冷えてるので、1階の柱周りが結露になるということには
>ならないでしょう。
1階の外に出ている部分は結露しないと思いますが、
2階に入った部分で結露するような感じがしているのです。

別の建設会社(HMでない)から別のプランをもらったので、
両者を比較してどちらにするか決めようと思います。

補足日時:2010/04/28 23:12
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 特に熱橋(ヒートブリッジ)の心配はしなくていいでしょう。



ヒートブリッジというのは、外気に面して取付けた金物などが冷却・高温になり
その温度が室内側に伝わり、その金物が、室温の状況下で結露が生じる、というものです。
 ご心配の鉄骨の柱が仮に冷えたとして、その鉄骨がそのまま、室内側まで通っていたり
露出して室温にさらされていることは無いでしょうし、その鉄骨の温度が伝わって、
室内側や躯体の他の鉄骨に伝わって(確かに鉄は冷えます)、それらの鉄骨が室温に
さらされて結露する、というのも、無いでしょう。 
 室内側の鉄骨は、断熱材で覆うのが通常ですので、鉄骨自体は冷えてても結露が出来る、
ということにはならないでしょう。
 そのあたりは、先方の会社に確認しましょう。

 それよりも、1階をガレージなどにして、上部階を居室にする場合、(今回は2階が張り出して
から、その下) 床からの冷え、が、他の2階の居室とは明らかに異なります。 床に断熱材を
入れたり、リビングならば床暖房などを。
 重量鉄骨の場合は、1階の外部天井となる部分に(2階デッキプレートの下部)断熱材を
入れるといいと思います。 
 

この回答への補足

早速のご返事ありがとうございます。

> ご心配の鉄骨の柱が仮に冷えたとして、その鉄骨がそのまま、室内側まで通っていたり

重量鉄骨ラーメン構造で、縦の柱は、地上から3Fまで通っています。
梁は、縦の柱にボルトで接続されています。
実際には、3本ではなく、中央前の1本も同じように外部に出ています。

>露出して室温にさらされていることは無いでしょうし、その鉄骨の温度が伝わって、
>室内側や躯体の他の鉄骨に伝わって(確かに鉄は冷えます)、それらの鉄骨が室温に
>さらされて結露する、というのも、無いでしょう。 
> 室内側の鉄骨は、断熱材で覆うのが通常ですので、鉄骨自体は冷えてても結露が出来る、
>ということにはならないでしょう。

断熱材は、鉄骨の外側にあります。
鉄骨から外に向かって
鉄骨-断熱材-コンクリート壁になっています。
防火地区なので、鉄骨は被覆されるようですが、断熱材で覆われているか不明です。

問題にしているのは、断熱材と鉄との境界の間の結露です。


> そのあたりは、先方の会社に確認しましょう。

聞いても、大丈夫です。としか言わないので、こういうところに聞いています。

補足日時:2010/04/27 19:08
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>車の外の側には、家に格納されない柱が3本あります(鉄筋ならピロティ構造?)。


この部分の断熱については聞いていませんが、柱とそのカバーだけなので、断熱されないかもしれません。
この場合、夏は柱が暑くなり、熱橋となり、冬には冷たくなって、冷橋になる恐れがあるのでしょうか?
また、この柱の冷たさが内部の鉄骨に伝わって、冬に結露(壁内結露)が生じる可能性はあるのでしょうか

・心配は無用ですね。全く問題はありません。
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