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給水管と給湯管(70度一定)の更新工事を考えています。マンションの理事会推奨の業者は、一方はポリブデン管、もう一方の業者は架橋ポリエチレン管を使うと言っています。ほかに材料費は高くなるものの
フレキシブルなステンレス管という選択もあるようです。工事をしたら今後20年間は安心できて、孫の健康にも何の心配も無いようにしたいのです。アドバイスをお願いします。

A 回答 (7件)

架橋ポリブデンはポリエチレンより、高温にたいして弱い部分が若干あるので、架橋ポリエチレンにすれば安心なことは安心ですがね。

70度だとどちらも大丈夫でしょうが、安全ならポリエチレンでしょうね。
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はじめまして,


質問内容から住戸専用部のメーターボックス(MB)以降の水廻り台所流し台,洗面化粧台,ユニットバス(UB)洗濯機,トイレ等の給水管,給湯管更新工事と思います。
既設管が銅管かと思いますが,最近の更新工事の管材仕様には架橋ポリエチレン管の採用が多いと思います。水廻りへの配管方法はMBから床内部転がし主給水給湯更新管にて洗面化粧台内部床内,又は洗濯機防水盤下部床内に給水,給湯ヘッダー(又は分岐管ヘッダー)を設置して,当ヘッダーから各水栓へ枝管更新すのがよろしいかと思います。(床空間ある場合)
若し,既設管が床埋め込み配管に成っている場合,床空間がないので天井内更新管になると思います。
(梁との絡みがあります。)
床更新管では洋室,下駄箱等の床内部を通る様に成ると思われます。
依って,内装工事も要します。
主に更新管施工の為に床開口が必要に成りますので洋室床カーペットの場合,更新後,元に復旧します。
床フローリングの場合は床点検口にて仕上げます。
洗面化粧台下部,防水盤下部も開口してどちらかに両ヘッダー,更新管施工の開口,更新後,復旧します。
UBの浴槽置型の場合,一旦浴槽取外して壁面開口,更新後,樹脂版接着,コーキング防止処理します。
浴槽一体型の場合はカガミ取外して裏側開口,復旧します。
洗濯機水栓には壁面開口復旧,トイレ水栓管床開口復旧します。
台所流し台への更新管には内部床,背面壁開口,更新後,復旧します。
更新管工事,内装工事には品質,安全,工程,コスト等の管理にて対処して1日(通水可),2日(内装)にて完了可能と思われます。
留意点は架橋ポリ管の保温付きは施工時,被覆部分が破損しますので管表面が緩衝材付きがよろしいです。
出来れば先行タイプ数戸,床内部を透視鏡にて事前調査診断をおすすめします。
上記の内容にて実際,施工実施しております。ご検討してはいかがでしょうか。
よろしくお願い致します。
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#2です。


お返事が遅くなってしまったこと、お詫びいたします。

ポリブデン管の寿命ですが、メーカーは設計寿命34年、とパンフレットに書かれていました。設備担当に聞いたところ、40年は大丈夫だろう、と言う返事でした。
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こんばんは! 回答遅れて申し訳ないです。

共有部分に使う管材はステンレス鋼管+ステンレス継手がよろしいのかなと思います。管材自体が丈夫であり、故障(漏水など)した場合に継ぎ手の交換が比較的容易であり、かつ施工が簡単であるという点(一部の管継ぎ手は専用の工具が必要ではありますが)。あとは共有部分は人が出入りできるという点で管および継ぎ手の交換が容易に出来るということ。(あくまでもパイプ用スペースがあるとゆうことが前提ですが)。施工の際は、管が貫通する部分に上下どっちでも良いのでフランジまたはユニオンを使用すること。管の一番最初の部分に補修用バルブを取り付けることですね。
居室部分は、継ぎ手の使用がない架橋ポリエチレン管をおすすめします。継ぎ手の部分での漏水の心配がなく施工も比較的短時間ですみます。また、居室に配管する場合もその配管系にもそれぞれバルブを取り付けることです。その部屋だけ止水することが出来ますからね。ステンレス管と架橋ポリエチレン管を接続する場合は絶縁継ぎ手を使用してください。これを使用しないと異種管接合による電蝕が発生し管(ステンレス管のほう)が腐食しピンホールが発生、漏水するので必ず使用することですね。あとそれぞれの管継ぎ手は色々とありますのでお好みで決めてもらっても結構だと思います。
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こんにちは!


一応、三種類とも現在の配管設備の管材としては一般的(一部地域によってはまだ鉄管や銅管というところもありますが)なもので、どれも一長一短、施工方法もさまざま(管種1種類につき、三種類程度の配管のやり方)ですので、業者側からの詳しい説明と施主側のお好みで良いのではと思います。
どの管材にしても鉄さびによる赤水や青水、白水などの心配はないのですが、使う継ぎ手の材料などによっては電蝕(異なる管材を絶縁しないでつなぐと電気が発生し腐食します)が起こる場合もありますので、管材だけではなく、管と管をつなぐ継ぎ手自体もよく選んでおくと、配管設備の寿命も長くはなると思います。
まずはご参考程度に・・・。
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この回答へのお礼

早速のご解答を有難うございます。配管設備の寿命が継ぎ手によって変わるというのは大変貴重なアドバイスです。小生のマンションでは、共有部配管は、給水が鉄管、給湯は銅管です。占有部配管として、ポリブデン管または架橋ポリエチレン管を選択するとした場合、継ぎ手材質や構造に関しては、どのような観点で業者さんの話を聞けば良いか、さらに教えていただければ有難く存じます。

お礼日時:2010/05/14 10:37

管理会社の社員です。



質問文を拝見すると、専有部分の給水関係の管の更新を行われるのでしょうか。
管理組合は専有部分には基本的ににノータッチですから、業者の紹介と言う形になっていると思われますが・・・。

まず、今回書かれている3種類の配管材料、これはいずれも現在ごく普通に使用されているものです。安全性や耐久性については、ほぼ安心してよいと思います。また、施工についても、3種類ともそれほどの差は有りません。まぁ、あえて言うのであれば、化学物質などが出ない、と言う点ではステンレスが一番でしょう。ただ、他の2種についても、厳しい基準をクリアしているので、それほど心配されることはないと思います。

後は値段と施工方法(室内に開口が必要です)によって業者を選択してはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

早速のご回答を有難うございます。高分子樹脂のパイプでも厳しい基準をクリアされているとのことで一安心しましたが、その基準値は厚生労働省のどこかのホームページで見ることができるものなのでしょうか。ついでながら、ポリブデン管と架橋ポリエチレン管は、今現在、それぞれどれくらいの寿命実績があると業界で考えられているのかを教えていただければ有難く存じます。

お礼日時:2010/05/14 10:45

共用管 → 各住戸内配管全部一律ですか


受水槽 → 高架水槽 OR 直結ですか
全体計画:給湯機器・端末機器類・施工工程(方法)
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この回答へのお礼

早速の貴重なご指摘を有難うございます。マンションの各住戸内の配管は、このたびの配管リフォーム推奨では各住人が選択するので全戸一律ではなくなります。電気的腐食の可能性を心配してのご指摘なのでしょうか?
給水は高架水槽経由です。配管材料の許容内圧を考慮せよとのご指摘なのでしょうか?
全体計画との関連については未考慮でした。共有部配管の更新は近年中に行われるとのうわさです。拙宅内の風呂や台所のリフォームも近年に予定しています。給水管や給湯管の更新と時期を合わせたほうが良いとのご提案でしょうか?施工方法は、可とう性のある配管材料を選択して最小限の数の開口部を設けることを予定しています。

お礼日時:2010/05/14 11:07

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