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コバルト錯体の滴定でのN2H4を使う理由を教えてください!

コバルト錯体にpH10の緩衝溶液を入れ、そのあとN2H4を加えました。
指示薬をいれ、希釈し温めた後滴定をしたのですが、ここでN2H4を入れる理由がわからないです。
N2H4はここで何の働きをしているのでしょうか?
また緩衝溶液を加える理由もよくわからないです。

A 回答 (1件)

分析方法の詳細がわかりませんが、キレート滴定の場合でお答えします。



  Co(II)ーEDTAは赤色であるが容易に酸化されて暗赤色となり指示薬の変色が認めづらく
  なるので、アスコルビン酸を加えて還元雰囲気でキレート滴定するのが通常です、N2H4
も還元剤なのでアスコルビン酸と同様効果にするための試薬だと思います。
  Co(II)ーEDTAはpH(3~10)で定量的に反応しますのでこの範囲にするために緩衝液
  を入れています。
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