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歯医者で神経をぎりぎりのこせる状態だと言われ、治療した歯が痛む時はどのような痛みなのか?
またそれはおさまることがあるのか?
について教えて下さい

A 回答 (2件)

歯の神経は実は血管と神経が一緒になった「歯髄」と言うものです。


歯髄を残した場合の神経は炎症を起こした状態になっています。
炎症と言うのは血管に多くの血液が集まって腫れている状態です。
治療初期の段階で痛みがなくても歯髄は確実に炎症を起こしています。
この状態で冷たい刺激や暖かい刺激が加わると痛みが出ます。これを誘発痛と言います。
それ自体痛みを発しなくても、持続的な刺激が加わり続けると歯髄はストレスを感じ、炎症が強くなります。
この炎症によって血管が大きく膨れ上がると神経を刺激するので、何もしなくても痛みを感じます。これを自発痛と言います。
この初期段階までは消炎剤を飲むとか、冷やして血管の腫れを抑える事で、血流が正常に戻れば歯髄も健康になります。同時に痛みも消えます。
歯の血管や神経は根の先の小さな穴から出入りしています。炎症を起こし血管が膨らむと小さな穴を圧迫します。つまり自分の首を絞めているようなものです。
炎症が限度を超え、歯髄の血流が滞ると、最終的に歯髄は死んでしまいます。死んでしまえば何も感じないので、痛みも消えます。
つまり、治療後に痛みが出て後に消えた場合、歯は健康を取り戻した場合と、死んでしまった場合のいずれかということです。
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この回答へのお礼

詳しい回答有り難うございます

お礼日時:2010/07/15 10:46

虫歯が神経ぎりぎり残せる状態ですと、


治療がきちんとできていたとしても時間が経ってから
痛くなってくることがあります。

冷たい物、熱い物でしみる。
噛むと痛い。
何もしなくても痛む。
などです。

治療した日に麻酔が切れて少し痛むのはそれほど問題では
ありませんが、日にちが経ってから痛むようでしたら
神経の治療をしなければなりません。

痛みはどんどんひどくなってくるのが一般的ですが、
徐々におさまってきます。
しかし、それは神経が死んでしまったので痛みがひいて
くるだけですから、神経の治療は必要になります。
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この回答へのお礼

詳しい回答有り難うございます

お礼日時:2010/07/15 10:46

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